山中さんラスカー賞!!!

始発から2本目の新幹線で、まずは東京で用務2つ。取材と会議。
その後、すぐに東海道新幹線に乗って名古屋へ。
東北大学脳科学グローバルCOE主催サテライトシンポジウム「脳・身体・機械-新たな結びつき」に出席しました。



今回はGCOEの「身体性認知脳科学グループ」のオーガナイズによるものでした。
基調講演
川人 光男(国際電気通信基礎技術研究所 脳情報研究所 所長)
「ブレインマシンインターフェース:神経科学の新しい道具」
講演
飯島 敏夫(東北大学理事)(筒井先生代理)
「東北大学における脳神経科学の推進」(仮称)
石黒 章夫(東北大学大学院工学研究科教授)
「生き生きとした動きを生み出す脳と身体の連関様式を探る~ロボットを用いた構成論的アプローチ~」
筒井健一郎(東北大学大学院生命科学研究科准教授)
「前頭連合野のニューロン活動から意図を読む」
虫明  元(東北大学大学院医学系研究科教授)
「身体を操作する脳と環境を操作する脳」


手っ取り早く言うと、脳を強調したBMI的な制御系統と、対極にあるのがいわば「身体的ロボット」からのアプローチを取る石黒先生で、両者のお話はなかなかに興味深いものでした。

予想より多数の参加者に恵まれて(しかも市民の方の参加も多く)何よりでした。

*****
並行して、神経科学学会の理事会が開催されており、2011年の第34回大会について、大会長としてのご挨拶をしました。
今年の大会長の伊佐先生や、来年の合同大会の川人先生のご尽力を横で見ていますと、非常に頭が下がる思いですが、皆さんのお力を得て盛り上げていければと思っています。

*****
さて、これからが本日の本題。

山中さん、ラスカー賞おめでとうございます!!!
ラスカー賞はアメリカのノーベル賞とも言われ、次にノーベル賞を受賞される方も多い賞です。
昨年は東北大学の農学部出身の遠藤章先生が、コレステロールを下げる「スタチン」という薬剤の開発により受賞されたのですが、2年続けて日本の研究者というのも歴史的には初めてのことでしょう。
予想より早い、今年のうちにノーベル賞か? などの下馬評が富んでいますが、まずは心からお喜び申し上げます。
とりあえず、関連ブログ等をクリッピング。
柳田先生のブログ「生きるすべ」
asahi.com「iPS細胞の山中教授に米ラスカー賞・基礎医学部門」
Lasker Prize Awarded to Stem Cell Scientists
by osumi1128 | 2009-09-15 23:26 | サイエンス | Comments(0)

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


by osumi1128
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