政策コンテスト
2010年 10月 14日
各省庁が提出した概算要求に対して「元気な日本復活特別枠パブリックコメント」をウェブで挙げる方式。
これまで大学人たるものは、こういう通達は無視して、高邁な研究に励むべきとされたのだろうが、だんだんそういう訳にもいかない世の中になってきた。
例えば、我々が最も関係する予算は「文部科学省」関係なのだが、ボトムアップな研究費である「科学研究費補助金」の予算の一部が、「要求枠」ではなく「要望枠」に入っていることなどは、この「要望学」を切り代にされたらどうなる?というような大事なものである。
また、いわゆる「奨学金」や「授業料免除分」の予算も「要望枠」になっている。
文科省予算の中には、関わる人々の絶対数からいったらはるかに大きい「初等中等教育」の要望枠もあるので、世の中から見たらマイノリティーである大学関係者の方々(学生さん等も含む)も是非、一度このサイトを覗いてほしい。
その上で、納得がいかないところには意見を書き込もう!
やり方は下記になります。
【パブリックコメントユーザー登録ページ】
まず、簡単に名前や属性を記入して登録する必要あり(1分で済みます)。
以下、文科省高等教育・科学技術関係4事業のみ抜粋した。
事業番号1901 安全で質の高い学校施設の整備
事業番号1904 学習者の視点に立った総合的な学び支援及び「新しい公共」の担い手育成プログラム
事業番号1905 「強い人材」育成のための大学の機能強化イニシアティブ
事業番号1906 成長を牽引する若手研究人材の総合育成・支援イニシアティブ
意見募集期限は10月19日(火)17時(必着)。
お早めに!