国際会議Cortical Development 2011

d0028322_13192331.jpg国際会議には学会主催のものや、財団が運営するものなど種々あるが、Cortical Developmentは研究者が「集まって皆で情報交換できたらいいよね」という手弁当的な集まりとして始まったのが12年前。
3年ごとの開催で、私は6年前のサントリーニ島(皆、〈悪夢の〉という形容詞を付けることありww)以来の2回目の参加となる。
今年の参加者はさらに増えたようで250名くらいだろうか……。
これ以上多くなると、ちょっと手頃なサイズを超えてしまうし、開催できる場所も会場の大きさで制限されるだろう。
参加者が多くなったこともあって、今回のスポンサーはCajal Club(カハール・クラブ)という任意団体とライカ・マイクロシステムズという企業。
間に入っている(らしい)のが、会場となっているハニアの農業研究所カンファレンス・センターで、ここが参加登録とりまとめなどを行った。
ギリシアで開催されているのは、オーガナイザーの一人John Parvalenasがギリシア出身だからで、皆が「次も是非、ギリシアのどこかで!」と言っている。




副題が「Stem cells, neurogenesis, neuronal differentiation, migration, neural circuit formation」となっているので、まぁ、「大脳皮質の発生」だけでなく神経発生全般をカバーしてはいるのだが、同様のミーティングで4月にアイルランドで開催された「Wiring the Brain」の方は、もう少し広く、神経回路形成のさらにアウトカムとしての神経機能や、精神疾患等も含んでいるのに対し、「Cortical Development」はより基礎寄りの専門家が集まっている。

昨日から始まったのだが、発表は午前中最後、舌足らずとなりつつも可能な限り高速で話をし、最後、ラボメンバー紹介のスライドの後に、「地震直後」と「復旧の様子」のスライドを作って入れた。
「Thank you!!!」スライドの背景は研究室のある5号館の建物にした。
実際には建物の画像を撮ったのは地震よりも前なのだけど、まぁ、外観的にはヒビが入っている訳でもないし、まぁ詐称には当たらないだろう。
研究成果の中身についても賞賛頂いたが、「心配していたけど、どう訊いていいかもわからないし、でも、無事なのを見てほっとした」などと声をかけてくれた友人・知り合い多数。
会場で発表前に泥縄でスライド足して良かったかな。
by osumi1128 | 2011-05-20 13:23 | サイエンス | Comments(0)
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