90分で脳の発生を概説してみた

とある取材のために、脳の発生について90分で語ってみました。相手の方、二名は、いわゆる「文系」で、高校の生物学もあまり印象に残っていない、というリテラシーレベル。パワポ無しでバランス良く話せるか、やっつけ勝負だったのですが、案外上手くいきました。というよりも、パワポに頼らず板書(実際にはホワイトボードにマーカー3色で図を描きながら)での説明だったことが功を奏した気がします。普段の授業では、総説から引用した模式図などを多用していますが、「時間が足りない!」と思っていたのは、実はエッセンスではないことまで盛り込み過ぎだったのかもしれないと気付かされました。話しながら、絵を描きながらの説明は、聴く側の理解のスピードとも合うのでしょう。来年の発生学の講義では今年よりもさらに板書を増やしても良いと思いました。正確に言えば、脳の発生について、そのエッセンスを語るには、質問を受けながらですと90分では少し足りませんでした。60分X2回分くらいがミニマムでしょうか……。135名相手の講義で、質問がほとんど無しだと60分に収まるかもしれませんが、できればインタラクティブにやりたいですね。
d0028322_21375755.jpg

by osumi1128 | 2015-07-08 21:44 | サイエンス | Comments(0)
<< 知のフォーラム脳科学8月イベン... 留学生はアンバサダー >>