謹賀新年・スタバ初め

明けましておめでとうございます。

頂いた年賀状に、「ブログ見つけました」ということを書いてくれた方もいて、今年もボチボチ書いていこうと思った次第。
どうぞよろしくお願いします。

実家での新年はブランチのような時間帯の宴会で始まるのが恒例でしたが、これは主が酒飲みの家であるからだということは、他の家の元旦のお祝いを体験して初めて知りました。
でも、これは人数が揃ってこそやる価値があるもので、少人数では盛り上がりませんね。

昨年は雪のせいか、年賀状が届くのが昼頃だったので、大いに機嫌を損ねましたが、今年は朝10時に届いていて大満足。
郵便局の皆さんに感謝です。

この年末年始は、大晦日の「スタバ納め」と元旦本日の「スタバ初め」をしましたので、きっと御利益があると信じています。
スタバの皆さんも、年中無休でご苦労様です。
元旦に「開いてて良かった」と思うお店の1つです。

一昨日の雪も大分減ったので車でラボに行き、まずはお世話になっている守衛さんに新年のご挨拶。
ラボにも仙台でお正月を過ごす人たちが数人来ていて、明けましておめでとう。

今日から本格的にオフィスの「不要品処分大会」を始める。
4日までには終わらない模様。
現在のオフィスに引っ越して2年の間にたまったものをなんとかしないと、これからの活動がしにくいので、とにかくなんとかしないと・・・

・・・が、片付けも2時間続けると飽きが来るので、New Year Messageを海外の友人に画像付きで送ることにする。
・・・と、あっという間に「不在メール」が届く。
1月2日まで、とか1月7日までとか、「お休みだから、よろしく」というメールが来ると、やっぱり日本人って働き過ぎなのかなあと思う。
ま、外国人にしろ、日本人にしろ、人に依るんですけどね。

・・・ところで、昨日は「紅白」をBGMに家の片付けをしていた。
NHKの良い点は「コマーシャルの時間がない」ことで、でもこれは、時間単価の最も高いプログラムを見ていないことにもなっていて、損かなとも思う。
祖父母も一緒に暮らしていた時代、私にはチャンネル選択権がなく、ほとんどNHKしかかかっていなかった。
(ジョークで「逗子は田舎だったので、NHKしか放映されていなかったんです」と言うと、まともに信じてくれる人がいる。苦笑)
そのせいか、私にはザッピングができない。
一つのチャンネルを見ると、そのまま数十分でも数時間でも見続けてしまう。
瞬時に判断する能力に欠けるのだと思う。
いわば、「狩猟民族的」ではなく「農耕民族的」なのだろう。

・・・で、昨日の「紅白」の視聴率がどのくらいになったのか知らないのだが、久しぶりにまともに見て、「ゴリエ」とか「WaT」とか「倖田來未」とか、曲はなんとなくどこかで聞いたような気がする歌手(?歌手なのか?)を認識できた。
そういえば、「ゴリエ」が紅組で、和田アキ子が「白組」なのも「ダンジョキョウドウサンカク」なのか???
昨年は長岡の地震のために小林幸子の衣装が地味であったと聞くが、今年は大がかりな衣装(衣装&大道具?)復活。
その次のT.M. Revolutionも大がかりな仕掛けで、ここで何かあったら大変だろうなあ・・・と心配しながら見ていた。

歌番組を見る際の私の悪い癖は、歌う人の口の中を一生懸命に見てしまうことだ。
「あ、この前歯はセラミックだ」とか、「今時、小臼歯に金属被せるのはねえ」とか、「やっぱり矯正したら?」など、元歯医者としてのツッコミを入れてしまう。
スミマセン。

2005年は第二次世界大戦終結60周年ということで、NHKは本当はいろいろな番組を用意していたのだろうが、「衆議院解散総選挙」という小泉劇場にお株を奪われた格好で、本来なら8月に放映されるはずだった番組を12月になって流していた・
紅白にもその余波があって、紅白初出場の松任谷由美の上海中継や、さだまさしの「広島の空」、森山良子(&息子)の「さとうきび畑」、極めつけは吉永小百合による「原爆詩」の朗読。
吉永小百合は、デジタルハイビジョンに耐えるだけの美しさを。あの御年で保っておられるというのは素晴らしい。
朗読そのものは、できれば紅白の中ではなく、それだけ聞きに行きたかったと思う。
小澤征爾が言っていたことだが、「世界中で日本だけが<原爆>を体験したこと、それは語り継がれなければならない」という主張に、心から賛同する。

・・・それにしても、ですね、「紅白」って長すぎません?
盛り込みすぎっていうか、頑張りすぎっていうか・・・
昔は夜9時からだったらしいので、そのくらいで十分なのでは?
by osumi1128 | 2006-01-01 20:12

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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