村井知事年頭挨拶2018と東北インバウンド推進

組織の上に立つ方はご挨拶を行うのが大事な仕事。宮城県知事の村井嘉浩氏は4日に年頭の記者会見を開いたことを昨日5日の通勤途中のDate FMというローカル局のニュースで知りました。ウェブで調べてみると、

地元紙の河北新報では:
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かたや毎日新聞では:

……タイトルに象徴されるように、どこに軸足が置かれるのかが異なりますね。もちろん、河北新報の記事の中にも汚染廃棄物処理問題について触れていますが(末尾にテキストを残しておきます)、地元紙ではポジティブな話題を前面に取り上げたいという気持、地域住民の一人としてよくわかります。

ちなみに昨年、外国人観光客インバウンドについて県別では宮城県は全体の0.9%ということを知って、「え? 桁が違うんじゃないの?」と衝撃を受けたくらいなので、確かにまずは日本人観光客増加のために壇蜜でもジャニーズタレントでも投入すべきなのだと思いますが、地元の人々の意識も変わらないとね。

海外への東北地方の魅力発信については、昨年TEDxTohoku University(←音が出ます!)でご一緒したYouTube vloggerのCrhisBroadさんが頑張っています♬


東北インバウンドについての辛口な記事はこちらの方のブログを。
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(河北新報記事テキスト)2018年01月05日金曜日
 村井嘉浩宮城県知事は4日、年頭の記者会見で、1年の抱負を示す漢字として「発(はつ)」と記されたボードを掲げた。県震災復興計画の発展期(2018~20年度)に向け、「新たなスタートの重要な年。東日本大震災からの復興総仕上げに取り組む」と決意を強調した。
 漢字には、復興状況を全国に発信する意味合いも込めたという村井知事。「多くの方に被災地を歩いてほしい」と呼び掛けた。
 重要課題として、東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物処理を挙げ、「(焼却などの)処理が完了しなければ復興は終わらない」と話した。
 ジャニーズ事務所の人気アイドルグループ「Hey!Say!JUMP」と連携し、県が新年度に初の通年観光キャンペーンを実施する方針も説明。メンバーの八乙女光さんらと村井知事が17日、仙台市内のホテルで記者会見する。
 村井知事は昨年末にあいさつで訪れたグループのコンサートを振り返り、「観客はものすごい盛り上がりだった。彼らの魅力で、観光客の増加につなげたい」と期待を寄せた。

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さらにちなみに、放射能問題で言えば、東北大学では震災前からずっとモニタリングを行っています。むしろソウルやローマの方が仙台より高いくらいであること、インバウンドのための発信でも伝えるべきかと。

震災後の英語での発信はこちら:

by osumi1128 | 2018-01-06 07:38 | 雑感 | Comments(0)

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