日米先端工学シンポジウム

昨晩からつくばの国際会議場で日米先端工学シンポジウムに参加している。
 日米先端工学(JAFoE)シンポジウムは、日米の工学分野で研究・開発に携わっている若手研究者(原則45歳以下)が一堂に会し、異分野の研究者との交流を通じて、自らの研究・開発に対する新しい可能性や分野横断的な領域の開拓につながる場を提供しています。
 また異分野の最先端における研究開発や諸問題について議論することにより、共同研究や分野横断的な新技術などの移転、工学における次世代リーダー間のネットワークの形成を促進しています。(JSTホームページより)

本日は、午前中がCyber securityで、午後はBiomechatronicsのセッションをオーガナイズした。
1つのセッションに日米から2名ずつのスピーカーが参加する。
基本的には1名あたりトークを25分、ディスカッションを20分という時間配分で、質疑応答を長くとってある。
工学といっても非常に広いのだが、それでも、ある程度「応用」という出口を意識する分野であるという意味では共通性がある。
このあたりは、同様の目的の異分野国際交流の日米先端科学シンポジウム(JAFoS)よりはまだマシというべきか。
Biomechatronics分野では、埋め込み型のセンサーのような小さなデバイスから、brain-machine interfaceのようなものまで、さまざまなスケール、種々の用途の応用がある。
ちなみに、日本のスピーカーは以下の方にお願いした。
小池康晴さん
大武美保子さん

ちょうど仙台に赴任してから、ほぼ毎年JAFoSやJAFoE、JGFoSなどに参加してきたが、どんどん日本人の若い方達の英語力やプレゼン力が向上しているのがよく分かる。
日本で開催される国際会議は20年前に比べたら格段に多くなったし、理研などの研究所のように公用語が英語になっている研究所もでき、英語でコミュニケーションする機会が増えているのだろう。

セッションはあと1日半ある。
今年で引退するので、楽しまないと。

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昨日は途中下車して東京での用事を済ませた。
この1年引き受けてきた男女共同参画学協会連絡会の新旧委員長交代挨拶に、文科省科学技術・学術政策局の小田局長と、科学技術・男女共同参画担当の高市大臣のところに伺った。
第5期は生物物理学会が幹事学会となり新しい事務局体制ができたところ。
歴代で初めて、名古屋大学の美宅成樹先生が委員長となられたのも画期的。
「男女」の「共同参画」ですから、とは美宅先生の弁。
共同参画はこういう男性のチカラがあってこそ進むと思う。
#東北大学のモデル事業MORIHIMEも、
#Y先生、K先生、N先生、事務方のKさんなど
#男性陣が本当に力になって下さっている。

ちなみに
「高市大臣を見た瞬間、オペラの中の一員のような雰囲気を感じた」
きっと何かオーラが出ていたのでしょうが、私には見えなかったかも。
by osumi1128 | 2006-11-10 00:07 | サイエンス | Comments(0)
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