風邪の治し方
2007年 03月 24日
ちょうどラボのサイズが大きくなりつつあったのと、私の仕事の内容が複雑になってきた時期だったので、本当に有り難かったです。
3年間ご苦労様でした。
*****
昨日の午後、突然、喉が痛くなってきて、風邪の引きかけを感じました。
部屋の書類を少し片付けたときに、埃を吸ったのも良くなかったと思うのですが、潜伏期を考えると、いつどこでもらってきたのか、あまり記憶にありません。
普通は、寒かったり、風邪を引いている人と長い時間同じ部屋にいたときには、すぐに用心するのですが、注意力が足りなかったのかもしれません。
しかも、送別会があったので、昨晩は夜更かしはしませんでしたが、テンションが高くなっていたということも、決して良い対処ではありませんでした。
で、朝目が覚めたときには完璧に風邪の症状になっていて、「あー、神様、ごめんなさい。いい子にしますから、どうか早くお治し下さい」と、ふとんをかぶってお祈りしたい気分でした。
平熱が低い方なので、たぶん37℃後半でも結構辛いのですが、だいたい、そのくらいの温度だと思われました。
(決して実際には測りません。測って熱が下がるのなら別ですが、自分の体温は自分の感覚で分かります。実測値が分かったからといって、意味ないので)
巷では抗ウイルス剤のタミフルについていろいろ取り沙汰されていますが、そもそも薬は「百害あって一利」あれば薬だと思っており、基本的には使いません。
どうしても、会議に出るので熱を下げなければ、というときに解熱剤を使うことはありますが、発熱するのは菌を殺すためでもあるので、無理に熱を下げるのは自然の摂理に反することです。
単純な風邪の場合には、葛根湯を飲む、ハニーレモン、生姜湯などでビタミンCや水分をよく補給する、ふとんにもぐって汗をかく、というやり方で、だいたい1晩でなんとかなります。
今日が土曜日で何よりでした。
夕方から、Jeevesシリーズの英語の朗読CDを聴きながら、来週のパリとストックホルムのセミナーの準備のPPTファイルを作っています。
英国発生生物学会BSDBがエジンバラであり、そのついでに共同研究先に寄ってくるので。
Jeevesの朗読はQueen's Englishなので、イギリスに行く前に丁度良かったかも。
帰国したらさらに、大阪である医学会総会でのシンポジウムと、CRESTの市民公開講演。
こちらも作らなければ。
*****
という訳で、珍しく、一歩も家の外に出ないで、おとなしく過ごした一日でした。
5号館のつぶやきさんのエントリーPersonalized Google Home にテーマが誕生を読んで、さっそくパーソナライズしたGoogleのトップ頁を作ってみました。
City Viewというデザインを選びましたが、ローカルタイムを入れておくと、時間によってデザインが変わるのが、遊び心があって良いですね。