サイエンス・エンジェルイベント@亘理町
2007年 05月 04日
ちょうど新緑が日に日に鮮やかに成りつつある季節で、とても爽やか。
冬の間葉を落としていた欅や銀杏から新芽が出るのは、毎年のことながら感動します。
そういえば、昨晩(たしか再放送でしたが)、NHKでいろいろな動物の生態をハイビジョン撮影した番組を見るともなしに見ていました。
中でも、南極の皇帝ペンギンに感動しましたが、孵卵は雄が担当するのですが、足下の卵を暖めつつ、自分たちもマイナス60℃の環境で暖を取るために、何千匹もの群れがまとまるのですが、ちょっとしたはずみで数匹がこけたりすると、全体がばらばらになってしまって、またやり直し、だったりして、本当に大変そうでした。
ずっと外側だと凍えてしまうので、全員の雄ペンギンが少しずつ動きつつ互いの位置を入れ替えていくのが、定点観察の早送り画像で見ると、何か細胞の凝集のようにも見えました。
飲まず食わずの雄ペンギンが、もー限界!となる頃に、たらふく餌をお腹に入れてきた雌ペンギンが戻ってきて、タッチ交替。
そこからは、雄は海に潜って餌を食べ、孵卵は雌が担当して、孵化した雛に餌を胃袋から戻して与えるという、見事な共同参画子育てでした(でも、すごく大変そう)。
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さて、サイエンス・エンジェルのイベントが仙台より少し南の亘理町というところで開催されます。
Go Go 悠里館まつり「見て、さわって、感じる科学」という、体験型の企画です。
MORIHIMEのホームページもリニューアルしましたので、是非見て下さい。↓
杜の都女性科学者ハードリング支援事業
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そういえば、ここ数日、ホワイトボードの描き込みがあまり更新されていないのは、私がこのブログにアップしていないせいか? とふと思いましたので、現状を載せておきます(笑)。