旅の総括(台風接近中につき簡易版)ほか
2007年 07月 15日
自宅から東北大のテニスコートが見下ろせるのですが、朝、雨の中、軟式テニスの公式戦をしていました。
自分もかつて体育会の部活をしていた頃は、悪天候でも出かけていたものでした。
週に数回、朝6時半にはテニスコートでラケットを振っていたのが同じ人間とは信じられません。
あれは別の自分だったように思えるlazyな今日この頃です。
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今回初めてのケアンズでしたが、オーストラリアは時差が少なくてよいですね。
でも「1時間」という微妙な時差のお陰で、寝坊するというトラブルもありました。
食べ物も、まあ、まあ、美味しいお店を探せば大丈夫。
英語日本語併記なのは、ほとんどハワイ・グアム状態。
そもそも成田からの直行便があるくらいだし。
お気に入りのトランクを最初、仙台ー成田便というプロペラ機に機内持ち込みを試みたせいで、着いた日から数日、左の首筋が痛く、戻ってきた頃には右足が変。
(10kg以上の荷物を持って「タラップ」を登るのは無謀でしたー涙)
慌てて昨日、カイロプラクティックの先生のところに駆け込みました。
本当はしばらく前から「行かなきゃ」とは思っていたのですが、なかなか忙しく、スポーツジムに通う時間も取れず、悪循環が続いており、ついに反省。
帰りはしぶしぶトランクを預けたのですが、上部が凹んでいたのに気付いたのは成田から宅急便で送るときだったので、航空会社にクレームを言うにはtoo late!
もう少し注意深くあるべきだったのですが、ワイン3本やお土産のチョコ(日本人らしく5パックセット)を免税店で買ってしまっていて、ひじょーに遠いゲートからえっこら歩いて来るのにほとんど疲れ切っていて、ターンテーブルから引き上げた時点で、とにかく早く帰りたい一心でした。
疲れは注意力を落とすので要注意です。
ミーティング自体は非常にexcitingで、サイズもちょうどよく、非常に満足でした。
オーストラリアのミーティングは是非また行きたいと思いました。
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戻ってきたらメールで訃報を頂きました。
以前ブログにも取り上げたアン・マクラーレン博士が7月7日にお亡くなりになったとのことでした。
日本国際賞を受賞された際に実際にお話しする機会がありましたが、哺乳類の初期発生に関して先駆的な仕事をされただけでなく、科学コミュニケーションの重要性も早くから認識されている方でした。
もう一度、是非日本にお招きする機会があればと思っていたのに、とても残念です。
ご冥福をお祈り申し上げます。