瀬藤さんのセミナー、杜の都景観シンポジウム

お陰様でお腹の調子はだいぶ戻りました。
それだけのことで活動力が著しくアップしますので、やはり健康が一番です。
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本日は、脳科学GCOEの主催セミナーとして、このたび浜松医大の分子解剖の教授になられた瀬藤光利さんをお呼びしています。
昨年、Cell誌に発表された論文でカバーを飾り、それが荒木飛呂彦さんの漫画だったために、生命科学業界以外からのアクセスが殺到して、なんとCellのサーバが一時ダウンした、という逸話を持つ方です(笑)。

【セミナーを終えての追記】
昼休みの時間に慌ただしくエントリーしましたので、セミナー後の追記です。
今日のセミナーは薬学系の方々も多く参加されて盛況でした。
「詳しくは論文を読んでいただけばよいので……」ということで、大きなブレイクスルーを生みだすような画期的なイメージング系技術開発の歴史や、ご自身の研究スタイルに至った背景などを中心に話され、とても面白かったです。
個人的には、「質量分析でイメージング」ができると考え、田中耕一さんがノーベル賞を受賞される前に島津製作所に持ち込んで機器開発をされたということが、やはり、人と違うなぁと思いました。
まだ助手の頃だったということで、他の会社からは断られ続けたところに、島津は引き受けたというのも、やはり、田中さんが育てられた土壌が反映しているのでしょう。

夕ご飯は学生さんやポスドク数名と一緒に和食系へ。
いろいろな話題が出ましたが、荒木さんのお話になり、「アートとサイエンスの共通性」「独創性を生みだすには」といったことが印象に残りました。
浜松に新しい研究室を立ち上げ、教育のdutyが増えるのは大変かと思いますが、是非また御来仙頂きたいと思います。

*****
来週29日に「杜の都景観シンポジウム:杜の都の魅力と創造」というシンポジウムがせんだいメディアテークで開催され、そちらにパネリストとして参加することになっています。
第10回目になる仙台市都市景観賞の表彰式も兼ねていて、今回の都市景観大賞は「テレビ塔ライトアップ」です。
研究室から自宅に帰るときにも3本のテレビ塔がよく見えますが、なんといっても、新幹線で帰仙するとき、車内放送で「まもなく仙台到着」を告げる音楽がかかる頃、ちょうどよく見える、という条件付けが為され、この美しいライトアップを見ると「戻ってきた」という感覚になります。

昨日、このシンポジウムのコーディネーターをされる金沢大学産学連携室コーディネーターの小松俊昭さんが仙台市都市景観課の方とお見えになり、簡単な打合せをしました。
小松さんは金沢市の方で地域のブランディングや都市再生に関わっていらっしゃるとのことでした。
金沢は何故かこれまでご縁がなく、まだ一度も訪れたことがありません(涙)。
是非、これを機会に、新しい金沢駅東広場や金沢21世紀美術館を訪ねたいと思いました。
by osumi1128 | 2008-01-18 12:42 | サイエンス | Comments(0)

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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