ビジター接待また楽しからずや
2008年 06月 03日
昨晩一緒にディナーを頂き、今日は午前中に仙台市内・近郊の観光をしましょう、ということになりました。
加齢研のN先生だけにご負担をおかけするのも……と思い、半休を取って私も参加しました。
私よりも仙台ライフの長いN先生が車を出して下さり、Alessandraのご主人もともにドライブと相成りました。
幸いお天気も上々、緑の美しい素晴らしい季節に、青葉城趾、東北大学青葉山キャンパス、定義(じょうぎ)の方まで巡りました。
ちょうど、田植えを終えた水田が眩しく、Alessandraとご主人のNicolasは「The green is very dense!」と話していました。
樹々の緑がさまざまの濃さで重なり合っているのは、本当に目に和みます。
緑を見ると心が落ち着くように感じるのは、太古の昔にインストールされた神経回路なのでしょうか?
定義というところには定義如来の祀られたお寺があるのですが、名前は聞いたことがあったのですが、初めて訪ねました。
平重盛などに関係するようですが、由来はともかく、お庭がよく手入れされていて綺麗でした。
また、門前町としての風情を残していて、有名な「定義山三角揚げ」「玉こんにゃく」「揚げまんじゅう」その他を売っているお店が参道の両側に並んでいます。
AlessandraとTomokoさんは三角揚げを、私は玉こんにゃくを食しました。
帰り道に、元祖回転寿司の「すし勘」にてランチ。
日本人のはずのTomokoさんも回転寿司は初めてとのことでしたが、外国人の方にはとくにインパクトがあったようです。
9時にホテルにピックアップに行き、郊外含めて2箇所回って研究室に1時過ぎに戻ってこられるというのは、仙台ならではの接待です。
ここのところ、研究そのもの以外の懸案事項で大きなものが2つあり、頭が疲れていましたので、良いリフレッシュでした。
研究室でディスカッションして頂いた後、ダブルヘッダーのセミナー(英語)、その後、発生関係のインターラボミーティングもあって、とくにビギナーの方には盛りだくさんな一日だったと思います。
お疲れ様でした。