岩手・宮城内陸地震

大きな余震はもう来ないと(勝手に)判断して、昼前に研究室に行きました。
朝から実験していた学生さんや、その後、駆けつけてくれたラボメンバーによって、すでに復旧作業はかなり完了していました。

5号館のつぶやきさんのところのエントリー「地震」にも震度のデータが載っていますが、夕方になって報道されている土砂崩れの様子からも、規模の大きさが伺われます。
とくに、震源地に近い栗駒市の「駒ノ湯温泉」の木造二階建ての旅館の建物が崩壊したという映像にはショックを受けました。
安否情報の掲示板が立っているようです。
もしご関係の方がいらしたら。

ニュースはお昼過ぎにすでに海外にも伝わったようで、サンフランシスコの友人からもメールが届きました。
仙台市や宮城県にお務めの方々は災害対策に出勤されたようですし、国土交通省から出向している友人Aさんは朝から「即、出勤した」とのことでした。
お疲れ様です。
仙台市の防災・緊急情報トップページには主な被害状況と夕方までの対応状況が出ています。
こちらのリンク集もご覧下さい。
岩手県では寸断されている道路がかなりあるようで、復旧にはかなり時間がかかることと思います。お気の毒なことです。山間部では雪解け後の水分を含んだ土壌であったことが大規模な土砂崩れにつながったようです。
東北新幹線は当初全面運転中止でしたが、仙台〜東京間の運転は再開されました。
by osumi1128 | 2008-06-14 20:27 | 雑感

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