一夜明けて
2008年 06月 15日
もう退官されたはずですが、お声が変わっていなくてびっくりでした。
昨晩は、マンションから降りるときと、ラボまで上がるのに階段を9階分歩いたせいか、なんだか疲れて早く休んでしまったので、その間にも携帯メールを頂いてましたし、気を遣って今朝になってからお見舞いメールを下さった方も。
皆さんの暖かい気持ちに感謝です。
さて、今回もサイドボードに飾っていた須恵器は無事で、さすが千年以上生き延びただけのことはあると思いました。
モルフォ蝶の翅は直していただけないか、購入先に相談してみるつもり。
ワインの瓶も数本落ちたのですが、キッチンの床がコルクなのでクッション効果があるらしく割れませんでした。
調味料等の類はまったく落ちもせず無事。
問題は動いた本棚です。
背の高い方の本棚から落下した本の数は、単行本10冊程度、新書が20冊程度、文庫本が10冊程度くらいなのですが、本棚自体が壁面から10センチ弱前に出ています。
試しにその状態で本棚を押してみましたが、びくともしません。
げに、地震の際の力のかかり方というのは大変なものですね……。
ですので、本棚を元の位置に動かそうとするならば、落ちた本の数の8倍くらいの本をまず本棚から出す、という作業をしなければなりません。
この仕事をするかどうか……を昨晩はただ「今日は見ないことにして、明日にしよう」と先送りした訳ですが(笑)、今朝になってみて、やっぱりやる気が出ません。
「この際だから、整理しようか」というほど、残ったマジョリティーの本が乱れていることもなく、かといって、後ろから10センチ空いた状態で本を戻すのは、後ろ側に落ちる危険度もかなり高くて、そのまま落ちた本だけ元に戻すのもなぁ……。
ああ、やっぱりジーブスのような執事が欲しい!