世の中は知らないことに溢れている

昨日、ATPアデノシン研究会なるものに講演に呼ばれて、岡崎まで行ってきました。
お声がけ頂いたK先生@慈恵医科大学が高校の先輩で断りにくかったのと、「実はATPってPax6の上流なんですよ」といって昨年Natureに出た論文を教えて下さって、それが興味深かったので、じゃあ、ちょっと勉強しに行ってこよう、ということになった次第。

ATP(アデノシン3リン酸)って、細胞の中でエネルギーとして使われる、という教科書的知識から、細胞の外からリガンドとして働くこともあります、という知見は、コペルニクス的大転換でした。
何人かの方々ともお知り合いになれましたし。
アストロサイト(グリア細胞の一種)でのATPの放出なども、非常に興味深いところです。

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岡崎は、先の集中豪雨で住民一斉避難勧告が出されていた地域ですが、東岡崎の駅から会場の国際カンファレンスセンターまでは、とくに何かの被害の後は見あたりませんでした。
中部国際空港からの名鉄では、すでに刈り取られた田んぼも見えました。
東北地方はこれからですね。

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行き帰りの飛行機はプロペラ機。
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目に付いた『週刊文春」の表紙です。
ニューヨークのブルックリン橋が見えます。
こちらを描かれた和田誠さんの言葉によると、9.11 のターゲットになった世界貿易センターの中のレストランからの写真を元にしたとのこと。
もう、この角度の景色が眺められないのですね。
by osumi1128 | 2008-09-06 00:36 | サイエンス | Comments(0)
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