青山通り、水をたたえた田んぼ
2009年 06月 08日
たぶん、鎌倉エリアに安くて200名収容というような適当な宿泊施設が無かったからではないかと思うのですが(今なら葉山の総研大あたり?)、1泊で行って、「5分前ルール(集合時間の5分前には着いているように)」などを叩き込まれた気がします。
そのスポーツ棟を会場として、毎年この時期に大学対抗のロボットコンテストが開催されています。
国内大会というだけでなく、ABUというアジア地域の国際大会の予選も兼ねています。
その審査員というお話が舞い込んだので、日曜日ということでもあり、引き受けることにしました。
その用事が終わって、代々木から東京駅に車で向かうルートが青山通りだったのですが、20代から30代の間に、さんざん通った路でした。
青山一丁目から神宮、赤坂見附の陸橋や三宅坂あたりの風景は本当に懐かしいですね……。
ちょうど、赤坂御所から皇居の南側を通るので、緑も多いエリアです。
桜の季節に、三宅坂の最高裁判所の建物のライトアップで、桜が白く浮かび上がるのはとても素敵。
ちなみに岡田新一のデザインで1974年の完成、大好きな建築の一つですね。
さて、ロボコンの結果についてブログにアップするのは、本体のサイトに載ってからにしますので、少々お待ち下さい。
こちらは急いで仙台に戻り、明日セミナーをして頂くAmelia Eischさんと、学生さんも交えた会食でした。
仙台駅のお迎えとホテルへのチェックインは学生さんたちにお願いし、1本遅い新幹線で追いかけて、一緒にお食事をしました。
欧米の方は何事もpositiveに反応するのが非常に上手でいらして、若い方達をそんな風に刺激して頂くのは有り難いことです(reviewのときは、知り合いでも平気でこきおろしたりもするのですがー苦笑)。
こちらもその良い面は大いに見習わなければいけないと、改めて反省……。
帰りの新幹線からの車窓は、田植えが終わって水をたたえた田んぼがことのほか美しい時期でした。
もう少し経つと稲が育って水面が見えなくなってしまうのですが。