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いろいろありましたがメルボルンより

いつも思うのですが、海外出張の予定を組むときには、十分な余裕を持っているはずにも関わらず、直前にいろいろな予定が加速度的に詰まってきて、結局はバタバタになる、というのが最近の状況です。
今回の出張は、しかもメルボルン〜シンガポール〜名古屋という複雑さがあり、つまり、南半球のメルボルンと熱帯地域のシンガポールは同じ服でも大丈夫でしょうが、一応冬になっている名古屋はそのままでは駄目かな、ということで、キャリーケースを2つ用意し、メルボルン〜シンガポールのものと、名古屋用を別に用意するという事態になりました。
しかも、前もっての時間が全く取れず、出発当日の数時間前にあたふたと用意し(しかも二日酔いだし……)、名古屋用は宅急便で送るということにしたのでした。

で、16:26発のはやてで東京経由で成田に行くというJRを旅行社に予約して頂いていたので、それに合わせて準備したのですが、ギリギリになってしまって、暑い地域用と名古屋用と2つのキャリーケースをゴロゴロ転がして近所のコンビニに行きました。
で、名古屋のホテルに宅急便を送ろうとして、住所を聞こうとハンドバッグの中の携帯を探したのですが……、な、無い!
最後に使ったのはどこだろうと思い出すと、たぶんなんとなくオフィスのような気がする。
「すみません、一旦自宅に行ってから戻ってきますので、これ、置かせて頂いていいでしょういか?」と言い残して大きな荷物は預けたまま、ダッシュで自宅に駆け戻る。
自宅には携帯が無いことを確認して、オフィスに電話して秘書さんに「もしかして、私の机の上に、携帯って置いてある?」
「……あ、あります。」
「!!! じゃあ、ごめんなさいね、誰かに仙台駅まで持ってきてもらうようにお願いしてもらえる?」
ということで、携帯の方は手配して、名古屋のホテルに電話して住所を聞いてメモを取り、それをジャケットのポケットに入れて、ダッシュでコンビニに戻る。
……が、お財布やら航空券やら何やら入れたハンドバッグを自宅に忘れてきたことに気付いて(!!!)、再度、自宅に走って戻る。
一体全体、こういうときって、本当に頭が働いていないのだとよく分かる。
3度目にすれ違う管理人さんに「また、忘れ物してしまって……」と愛想笑いしながら、戻って、息せき切ってコンビニに3度戻る。
宅急便を送ることは無事に済んで、さて次は急いで駅に向かわなければ、とタクシーを探す。
ほどなく見つかって、安堵して駅に着いたのだが、一体誰が携帯を持ってきてくれたのだろう???
その携帯が無いので公衆電話を探して、秘書さんにお電話。
「大隅です。駅に着いたのだけど、どなたが持ってきてくれるのかしら?」
「Sさんがもう着いているはずなんですが……。先生、どこにいらっしゃいますか?」
と、ひとしきり場所の確認をして、「とにかく、新幹線中央口改札付近にいるので、探して!」とお願いしたら、すぐに学生のS君が見つかった!
やれやれ、と一息ついて携帯を受け取って、ひとしきり事情を説明する。
それを聞き終わったS君曰く「良かったですね。で、もう忘れ物はありませんか? パスポートも大丈夫ですか?」
……!!! がーーーーーーん、パ、パ、パスポート、持っていない!!!!!
普段は航空券を届けてもらったときにパスポートを準備することにしているのだけど、それを今回はしていなかったことを思い出す。
この時点で時刻は16:10過ぎで、どう見積もっても予定の列車には乗れない。

「ごめん、パスポート、自宅に忘れた。済まないけど、まず、このJRの指定をみどりの窓口で変更しておいてもらえるかな? あと、この大きな荷物は見ておいてくれる? 今からタクシーで家に戻ってパスポート、取ってくるから」
と、言い残して、タクシーで自宅にまた戻り(これで4度目!)、パスポートをゲットして、待たせておいたタクシーに乗ってもう一度駅まで。
一体、この1時間くらい何をしているやら……。

タクシーに乗ったらS君から携帯に電話が入り、「パスポート、ありましたか? 変更した列車が16:52発なんですけど、それで成田に20時に着きます。大丈夫ですか?」
「うーん、道はちょっと混んでるけど、たぶん大丈夫だと思う」

はらはらドキドキしつつ、16:40くらいに仙台駅に到着し、S君からチケットを受け取る。
本当に、周りの皆さんに支えられてなんとかなっているという状態であることを実感。
ああ…、執事が欲しいと思う今日この頃です。

で、その後はスムーズに物事は進み(つまり、天下のJRは予定通りにちゃんと運行され)、8時過ぎに成田空港に到着。
こんな空いた成田空港は初めて。
お陰で、当日の申し込みになってしまった携帯レンタルやら、搭乗手続きやら、パスポートコントロールやらはスイスイ進み、無事に目的の飛行機に乗り込むことができました。
メデタシ、めでたし。

シドニー乗り換えで、助手のNさんと合流し、さらにメルボルンへ。
初めての街だったのでデジカメを持ってくるつもりが忘れました(忘れ物、その1)。
3時にメルボルン大学の知り合いにホテルでピックアップしてもらって、そのラボを訪問。
本当は4時からセミナーと聞いていたのだけど、「明日でもいい?」と言われ、まあ、なんとかなるか、ということで、セミナーは明日に延期。
その方がこちらも準備不足だったので好都合。

夜はラボのお祝いの会に一緒に参加させてもらいました。
ポスドクの方のプロジェクトがグラントが取れて延長できることになったお祝いだそうです。
ホストのDr. Seong-Seng Tanは昔からの知り合いなのですが、誕生日が同じ日だということを本日発見!
これはかなり珍しいことですね。

時差はサマータイムを入れて2時間。
今日はちょっと眠いです……。
by osumi1128 | 2006-11-30 23:26 | 旅の思い出 | Comments(2)

いとしのノリー

すでに日付は変わってしまったの ですが、昨日は誕生日で、ここ数年では珍しくラボにいる日だったため、学生さんやらポスドクさんやら、皆さんでお祝いをして下さいました。
食べ物系は季節柄「おでん」だったのですが、昨晩から仕込まれていて素晴らしい出来映えでした。
ロウソク付きのバースデイケーキやら、年の数のバラの花束やら、皆さんがいろいろな趣向をこらしてお祝いをして下さって、それぞれ感謝の言葉もないくらい嬉しい限りだったのですが、PPTのビジュアル付きの替え歌が秀逸だったので、クレジットの了解を得た上で転載します。
いとしのノリー Western All Stars feat. SHINO

泣かされたこともある 叱られてもなお
付いていく気持ちがあればいいのさ
俺にしてみりゃ これが最高のBoss
ノリー my boss so sweet

実験がうまくいかなくて データ見りゃネガティブで
人に言えず不満だけがつのれば
アイディアに詰まるようじゃ 研究は終りね
ノリー my boss so sweet
写ってもっとband  無邪気にWenstern blot
染まってもっとsample 素敵にin situ
いつかデータが出る日が来る
ノリー my boss so sweet
ノリー my boss so sweet

ペーパーが誰かにrejectされても
今まで出てきたデータを忘れずにいたいよ
気の強さも僕にゃ 程よくいいね
ノリー my boss so sweet
走ってもっとPCR 無邪気にgenotyping
入ってもっとbabay 素敵にin utero
だんだんデータが出てきたら
ノリー my boss so sweet
ノリー my boss so sweet

増えてもっと3T3 無邪気にcell culture
食べてもっとbabay 素敵に脂肪酸
論文になったその後じゃ
ノリー my boss so sweet
ノリー my boss so sweet

あ、言うまでもなく、本歌はサザンオールスターズの「いとしのエリー」です。
すみません、ライフサイエンス系のお笑いネタなのですが、こういうお遊びはcreativityの醸成に大事だと私は思っています。
by osumi1128 | 2006-11-29 03:26 | 雑感 | Comments(2)

数理の翼の講師になります

今日は雨。にもかかわらず日帰り東京出張。
行くとなると3つ、4つと仕事を固めて入れるようになっているのだけど、今日の打合せの一つは、来年8月に開催される「第28回数理の翼夏季セミナー」についてでした。

NPO法人数理の翼はフィールズ賞の数学者、広中平祐先生が始められたセミナーの参加OBが立ち上げたもの。
夏季セミナーは1週間の合宿で、高校生達に様々な分野の講師(オトナだったり、セミナーOB&OGだったり)が自然科学系の講演をし、高校生らも発表を行うなどの「出会い・交流」を目指している。
こんなセミナーがあったら絶対参加していたのだけど……。
「どうぞ、これからでも、どんどん参加して下さい」とは、数理の翼夏季セミナー実行委員長の弁。

過去のセミナーの講師の名前を見ていたら、高校の同級生だった東大のH本君や、同じく同じ高校の同学年の香山リカさん、尊敬する故梅園和彦さんなども参加されたようだ。
世間は狭い……。
普通のセミナーではないので、どんな話を組み立てるか、じっくり考えようと思う。

*****
また海外出張の予定が入っていて、そろそろバタバタである。
先の予定を入れるときには「大丈夫だろう」と欲張ってしまうのだが、直前になると「本当に大丈夫か?」と心配になる。
今回はメルボルン〜シンガポール〜名古屋というドサ周りで、メルボルンの気温は昼間30℃を超えているらしい。
ヒートショックがかかりそう……。
by osumi1128 | 2006-11-28 01:47 | 雑感 | Comments(9)

サイエンスアゴラ

JSTの主催により「科学と社会をつなぐ広場をつくる」サイエンスアゴラがお台場の日本科学未来館で開催されています。
同時並行でいくつものプログラムが展開されていて、とてもすべてを見られないのが残念だったのですが、その中のシンポジウム「科学者と研究の倫理」に参加してきました。
司会は文部科学省科学技術政策研究所研究官の中村征樹氏で、講演者は以下の通り。
村松 秀氏(NHK制作局、科学・環境番組専任ディレクター)
石黒武彦氏(同志社大学ヒューマン・セキュリティーセンター教授)
白楽ロックビル氏(お茶の水大学理学部教授)
笠木伸英氏(東京大学大学院工学系研究科教授)
村松氏は以前に著書『論文捏造』を取り上げさせて頂いたこともあるが、米国ベル研究所の研究員であったシェーン博士の関わった超伝導に関する論文捏造の取材を通じての、ジャーナリストの視点からの意見を述べられた。

石黒氏は、2000年以降に急増している撤回論文の調査データを挙げ、そこから読み取ることのできる社会的問題を示された。

中間討論を挟み、白楽氏はバイオ研究者の立場から、研究不正を防ぐための「ルール」はどうあるべきか、いかに現場に即した分かりやすいものにしていくかという提案を打ち出された。

最後に、笠木氏はご自身が中心となって関わられた学術会議の「科学者の行動規範」について説明されるとともに、さらに細かい問題点について指摘された。


小さめの会場でしたが、参加者は現場の学生さんから、ジャーナリスト、企業に務められる方、内閣府の学術会議関係の方などなど、広い範囲に渡っていたように思われます。
この問題の関心の高さが伺われました。
私もフロアからいくつかコメントさせて頂きましたが、せっかくこういう場でなされた議論については、どのようにフィードバックされていくのかについて、主催者がどのようなプランをお持ちなのか、聞き損ねました。
石黒先生は岩波の『科学』に「科学の社会化シンドローム」を連載されているとのことですので、もしかしたら何か反映された記事が載るかもしれませんね。
by osumi1128 | 2006-11-26 16:27 | 科学技術政策 | Comments(6)

クレー展

ハトを用いた脳科学の実験だったか、鳥も印象派を見分けられる、というような主旨のものがあった。
しかも、元の絵を124x124くらいに分割してランダムに並べ替えても見分けられるというのだが、あれは一体何を記憶して見分けているのだろう?
それぞれの色の占める面積の割合なのだろうか?
そんなモザイクになってしまったら、もはや印象派ではないと(ヒトには)思えるのだが。

そういえば書き忘れていたが、先日、宮城県美術館で開催されている「クレー展」を見に行った。
クレー自体はあまりまとまって観たことがなかったのだが、今回、宮城県美術館所蔵も含め、160点くらいをまとめて鑑賞し、今までと少し違った印象になった
面をいろいろな色で塗り分けているのが典型的なのかと思っていたら、結構、線も意識的に使っているものが多かった。

こういう展覧会を見に行くと、「もし下さるとしたら、どれだったらもらってもよいか?」と考えることにしている(笑)。
今回のmost favoriteはシュブレンゲル美術館所蔵の「石版の花」(1993年作)というもの。
ヒエログリフに影響を受けたというもので、そのような記号が散らばっている。

モダンからコンテンポラリーは嫌いな方ではなく、自宅やオフィスに架けているのもそういう系統のモドキだ。
というか、イタリア宗教画を(複製であっても)飾るなら、それに相応しい空間が必要だと思うので、とてもじゃないがそれは無理。
調度だけでなく部屋の大きさというものもあるし。
よって、そういう絵画はオリジナルが描かれた土地の美術館などに見に行くのが一番。

ついついグッズ売り場ではカードなどを買ってしまうのだが、今回はガラスのペーパーウエイトになっているものがとても気に入って、10分くらい迷った挙句、購入することにした。
いつも、買わずに帰って後悔することの方が多いので。

それにしても、空いている美術館ほど和める空間はない。
有難いことだ。

*****
ところで、ずっと気になっているのだが、「理系白書in仙台」のポスターなんですが、このイラストを描かれたアーティストの名前をご存知な方、おられましたら是非コメントを!
女性月刊誌等で見かける気がするのですが、こういう「逆引き」は検索が難しいですね・・・
人の名前が分かればどんな絵を描くのか調べられるのに、同じ方の絵・イラストとはわかっても、それが誰なのかわからないのです。
by osumi1128 | 2006-11-24 22:59 | 雑感 | Comments(0)

日本国際生物学賞、産学官連携サミット、異分野交流、そして……

月曜日は朝から日帰りで東京出張だった。
まず最初は上野の学士院で開催された日本国際生物学賞の授賞式。
今年のテーマは「時間生物学」で、オランダのサアジ・ダアン博士が選ばれた。
昨年はこんなに関連分野の方々がお祝いに駆けつけるということはなかったように思うが、今年はさすがに日本で人口の多い分野でもあり、いろいろな世代の関係者が来ておられた。
この賞は昭和天皇の在位60周年を記念して作られ、学術振興会が出しているものだ。
今回の受賞者のお陰できっと認知度が上がったのではないかと思う。
天皇皇后両陛下のご臨席を賜り、天皇陛下はヨーロッパご訪問の際に見た鳥の渡りのエピソードを交えたスピーチをされた。
ご退席になる際に、美智子様が段差を降りられるのをさりげなく気遣うご様子がとてもほほえましく思った。

次の予定は赤坂プリンスで開かれた「第6回産学官連携サミット」という会議だった。
高市大臣の基調講演には間に合わなかったが、その後の、元スタンフォード大のウィリアム・ミラー博士の特別講演から聴くことができた。
いろいろな具体的な数字が挙がっていたが、1950年と2004年の比較で、ノーベル賞受賞者がゼロから25人に、年間予算が1億ドルから23億ドルに、年間の授業料が600ドルから28500ドルに変わった訳だが、私が取り上げたいポイントはfaculty memberが370人から1760人に増えたということだ。
1950年にはUndergraduatesが4800名で、Graduate studentsが2800名の合計7600名に対しfacultyが370名なので、単純計算によれば教師一人当たりの学生数は13名程度だったものが、2004年には学生が2800名+7800名=10600名へと増えたのに対し、教員は1760名になったので、教師一人当たりの学生数はむしろ減って6名になったのである。

ちなみに、現在の我が東北大学は学生数が学部と大学院と合わせて16000名、で教員が2500名なので、割合は教員一人当たり6.4名の学生ということなのでさほど変わらないような印象だが、たぶんこちらの教員の定員は50年間で3倍以上に増えた訳ではないだろう。
つまり、スタンフォードでは学生、とくに大学院の学生の数を増やす際に、それに見合っただけ教員も増加されたのであろうことが伺える。
方や多くの日本で「大学院重点化」が行われた際には、教員の定員はほぼそのままに、大学院生の数だけが大幅に増えたのだと思う。
また、スタンフォードのfacultyの場合と違って、日本の教員には助手まで含まれているので、だいぶ意味合いが異なる。

特別講演のもう一人は経団連副会長の庄山悦彦氏。
イノベーションのために必要なこととして、人材育成を挙げられ、インターンシップの拡大や、博士の採用を増やすための産学意見交換会を経団連で開始したことなども述べられた。

休憩を挟んで、パネル討論は、東大総長の小宮山先生、静岡県知事、総合科学技術会議の阿部先生、ベンチャーキャピタルの西岡郁夫氏、経団連の笠見昭信氏、そしてスタンフォードのミラー氏がパネリスト。
西岡氏の「なぜ日本にベンチャーが育たないのか」についての考察が面白かった。
氏によれば、大企業がハイテク研究開発を独占し、大企業の社員にはベンチャースピリットがなく、大企業はベンチャーとうまく協業できず、グローバルな競争社会の中で日本の学生は惰眠惰食を貪っている、ということが原因となる。

3つ目の予定は、「異分野交流夕食会」なるもので、とあるベンチャーのH氏のアレンジ。
もともとは、チャイルド・ハートという保育施設の会社を立ち上げられた女社長のKさんにお話を伺ってみたいと話したことから、それなら他のひとにも声を掛けましょう、ということで、JSTの方やら科学技術政策研究所の方、名古屋大や東大の大学院生にもお声がかかり、20年くらいの年齢層の女性が8名ほど集まった。
同じテーブルの横では、ベンチャー関係の別の打合せも同時進行だったのだけど。
こういう女性起業家のお話をうちのエンジェルさん達の前でして頂くのもいいのではと思った次第。

*****
昨日(火曜日)、夕方片平で打合せの会の後、自宅に近いエリアでお寿司を頂く会があると思いこみ、打合せが終わってから一端自宅に車を置き、ちょっとだけ、メールチェックしようと確認したら、お寿司の会は水曜日であることに気が付く。
うーーーん、確か先週も似たようなことをしていたのではないか・・・?
一週間の感覚が短めにシフトしているのだろうか???
とにかく、夜7時から自宅にいるというのは、エラく夜が長くて、それはそれで、ニュースやらクローズアップ現代を見たり、いろいろ書き物がはかどったりもしたのだが・・・
by osumi1128 | 2006-11-23 00:59 | 科学技術政策 | Comments(4)

キーナート氏@東北大学サイエンスカフェ

先週の金曜日のことになるのですが、毎月行われている東北大学サイエンスカフェの11月の講師は楽天TAで東北大学特任教授となっているマーティ・キーナート氏。
詳細情報はこちらから。

今回もサテライト会場を設ける形式であったようで、直前1週間は毎日カフェWGメンバーのMLでのやりとりが数十も届き、ものすごいトラフィック状態。
せんだいメディアテークがメイン会場でしたが、その他仙台には一高、セルバ、N-ovalというところにサテライト会場を設け、さらに仙台以外にも全国8つの会場とネットワークでつながり、さらにストリーミング配信も行うという、ハイテクカフェだったようです。
メールで質問を受け付けるというやり方も踏襲され、メイン会場とサテライト会場の参加者が一体となって楽しむことができたというお話で、6月のカフェから前進しましたね。

ワタクシの方は土曜日のサイエンスエンジェル向け講習会の準備でバタバタしていて、見に行けなかったのが残念。

今回の結果も含め、11月25日(土)に「サイエンスアゴラ2006」の「サイエンスカフェフォーラム〜サイエンスカフェのこれから〜」において東北大学サイエンスカフェからの報告がある予定です。
by osumi1128 | 2006-11-20 00:24 | 東北大学 | Comments(0)

プレゼン講習会for SA

仙台市内は街路樹が多く、たいていは欅か銀杏である。
銀杏はどこもほぼ黄色に色づいてきており、欅の葉が落ちるとイルミネーションが始まる。
年の瀬を迎える準備が少しずつ始まっている。

今日は午後にサイエンスエンジェル向けのスキルアップ講習会として「わかりやすいプレゼンテーション」という講演を行った。
エンジェルさんのほぼ全員と顔を合わすのは今回が初めてになるが、皆、寝ることもなく聴いてくれたのは、それだけ意識の高い学生さん達なのだろう。
もっとも、学部の授業で100名相手にするのと異なり、30名くらいだとこちらも相手を飽きさせないようにいろいろ気を遣いつつ進めることが可能であるという面もある。
1時間半講演を行い、30分近くの質疑応答時間を取り、さらに「宿題」を出して本日は終了。
課題は、「自分の研究内容を高校生にも分かるように伝える」というもので、プロフィールを含めパワーポイント3枚にまとめるのだが、これは案外結構大変かもしれない。
SA達が何かヒントを感じてくれたら本日の講演は本望だ。
by osumi1128 | 2006-11-19 00:47 | 東北大学 | Comments(0)

一日得をした?

一昨日の朝のこと、目が覚めたとき、ぼーっとしながら、「今日は木曜日、朝から本部会議で……シ、シマッタ! 午後にやはり片平キャンパスである産学連携の国際セミナーのための発表のPowerPointを作り忘れていた! し、しかもプレゼン用のPowerBookを持って帰って来なかった!」と気が付いて飛び起きた。
会議のための打合せは9時からで、起きたのは7時半。
さすがに職住近接とはいえ、着替えて研究室に行って、PowerBookをゲットしてから会議のある本部に戻ってくるのはムズカシイ。
うーーーん、仕方ないから、会議が終わってラボに行き、PPTを作ってからまた片平に戻ってくるしかない。
焦ってもしょうがないと腹をくくり、それだったらとコーヒーを入れて優雅な朝を過ごし、移動が多いからと車で本部キャンパスに向かった。
早めに着いてしまい、しばらく車の中で朝のラジオで流れるクラシックを聴き、さあ、5分前だからそろそろいいだろうと思って、打合せの場所である総務課のドアを開けた。
……………と、中の事務系の方達が一斉にこちらを振り向く。
不審に思いつつ、
「会議の打合せに来たんですが……」
「……せ、先生、○×会議は明日、ですが……」
「あ、今日って水曜日、でしたっけ? スミマセーン」
がーーーん!!!
どうりで今週はずいぶん早いなと頭の隅で思ったはずだ。
まだ水曜日だったのだから。
会議が昨日だった、というよりもマシと気を取り直し、何か一日分得をしたような気分になって、今日の予定に合わせて自宅に着替えに戻った。
会議やプレゼンがないのであれば、肩の凝るジャケットを着る必要はない。
やれやれ……。

* ****
という訳で、一昨日の夕方はペン太先生こと慶応の松崎有未さんのセミナーだった。
いろいろお世話になっていたので、是非一度お呼びしたいと思っていたのだが、ついに実現したものだ。
実は1ヶ月前、「明日のセミナーは何時からでしょうか?」というメールを頂き、大いに焦って「それは、来月ではないでしょうか?」とお返事したという一件があった。
一日飛ばして「今日は木曜日!」と思いこんだということも、もしそうだったらセミナーができなかったはずで、どうも昨日という日は約2名に関して厄日のようなものだったのかもしれない。

セミナーは盛会で、小さな部屋に椅子を追加で運び込むほどだった。
(内容についてはラボのHP参照)
その後、講師を囲んで懇親会(つまり、平たく言えば呑み会)をとある居酒屋で行った。
一部は二次会まで行ってお開き。
ペン太先生、有り難うございました!

* ****
という訳で、昨日は睡眠不足のまま、今度は気が付いたら8時を過ぎていて、大慌てで9時からの打合せに行った次第。
何か同じ日を繰り返しているような錯覚に陥る。
やれやれ……。

*****
明日はサイエンスエンジェル相手に「プレゼン講習会」の講師を務める。
「科学を伝える」スキルアップのため。
by osumi1128 | 2006-11-17 22:59 | 雑感 | Comments(0)

理系白書シンポジウムIN仙台ポスター

理系白書シンポジウムIN仙台の申し込みが始まりました。
素敵なポスターも出来ました。
サイエンス・エンジェルと女子高生もパネルディスカッションに参加します。
是非多くの方に来て頂けたらと思っています。
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by osumi1128 | 2006-11-16 21:48 | 東北大学 | Comments(0)