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どうしたらエコ・ライフか?

某厚労大臣の失言により国会運営もままならず、加速度的に支持率を下げている首相は、お気の毒と言わざるを得ませんが、やはりそういう人物を自分を支える閣僚に抜擢したことの重みを受け止めて頂かないといけないのでしょう。
「あるある云々」のケースと同様に、私としてはある面「どうせ自民党国会議員のオジサンなんて、公衆の面前で言うか言わないかは別として、腹の底では似たり寄ったりだろう」と思っているので、目くじらを立てるつもりはなく、また、野党が格好の攻撃ポイントとしてそこを突くという政治ゲームも子供っぽいと感じるのですが、本当に今のところ辞めないのですね。
政治問題に口を出すのは好きではないのですが、ちょっと、あんまりだなあと思ったのでつぶやいてみました。

さて、5号館のつぶやきさんのところで詰替用カップヌードルというエントリーが立ちましたので、それに関連した話題提供。

ここしばらくコンビニに立ち寄っていないので、現物をまだ見ていないのですが、うちの学生さんからの話で、カップヌードルのチキンヌードル版というか、中身オンリーの製品が市場に出たということです。
で、「ちょっとエコ」という路線を狙っているらしいのですが、つぶやきさんのブログの写真を見る限り、「これでエコなんですか?」と、ちょっと力が抜けました。
だいち、「マイヌードルカップ」がプラスチック製というのは、いかがなものか???

私たちの研究室があるメディカルキャンパスは周りにコンビニが多数あるのですが、東北大学の青葉山キャンパスではこれまで「生協」という○○派の団体が占有権を主張して資本主義が到達しないエリアとなっており、その結果、学生さんは自主的にカップヌードルを「箱買い」してストックしていたそうです。
ちなみに、ここに市場原理が働くので、そのようなカップヌードルはときに、緊急にどうしても必要とする学生さん(明日まで貫徹でジャーナルクラブの準備をしなければいけない、など)に、原価の何倍もの値段で売られることもあったと聞いています。
ごく最近、確か、工学部キャンパスのどこかにコンビニが入ったと噂に聞きました。
コンビニという経営スタイルやそこで売られる商品が本当によいのか、という問題はあるのですが、青葉山のQOLは若干向上したと思われます。

現代日本社会において、どうやったらエコライフかという問題は、なかなか深遠です。
愛しのスタバでもタリーズでも、店内用のラテは陶器のマグカップで供されることが多いですが、持ち帰りになると発泡スチロール系です。
じゃあ、マグカップの方が環境によいかというと、リユースのために洗浄するには水とエネルギーを必要とします。
ちなみに、イギリスの学会では、ティーブレイクのカップは陶器であることが普通で、これは英国連邦関連の国でもそのようです(少なくとも、オーストラリアとシンガポールはそうでした。インドがどうだったか覚えていません。)。
あっちを立てればこっちが立たず・・・という連鎖の中に私たちは生きているのだと思います。

私の住まいでは、冬にオイルヒーターを使っていますが、二酸化炭素を排出しない、という意味ではエコですし、風や匂いが無いという意味で健康的なのでしょうが、明らかに高エネルギーです。
電子レンジなどを同時使用すると、しょっちゅうブレーカーが落ちるのですが、じゃあ、アンペアを上げれば・・・と何度も考えるのですが、そうするとさらに高エネルギー生活をしてしまいそうなので、そのままにしています。
(ブレーカーが落ちて家中まっくらになったときには、携帯電話のフラップを起こして、明るい画面を懐中電灯代わりにすると便利だと気が付きましたー生活の知恵)
うちの「こびとさん」(食器洗い機のこと)も、「水の使用量は通常流しで洗うよりも少ない!」ことを謳っていますが、でも「乾燥」時にはかなりの電気をつかっていますし、全自動洗濯乾燥機も高エネルギーですね。
やれやれ、どうしたものでしょう・・・?
by osumi1128 | 2007-01-31 22:41 | 雑感 | Comments(8)

タイムマシンがあったら

そうそう、昨日モニタを2台横置きにしました!
とってーーも快適です!!!
ヒトの目は横の方が動きやすいので(だから映画はとても横長のフレームなのです)、縦に大きな30インチモニタよりも、横置き2台の方がはるかに便利です。
仕事柄、MacProとともにPowerBook12を同時に動かしているので、その中身もモニタに映しておいて、MacProとの間でファイルをコピーしたりするのが、非常に楽になりました。
また、書類フォルダに膨大なファイルを抱えているのですが、その中身も横に置いて見られる状態で新しい文書等を作成するので、かなりストレスが減りました。
もっと早く変えればよかったかも……。

*****
ところで、皆さんはタイムマシンがあったら、どんな時代に行ってみたいですか?

私は真っ先に挙げたいのは、「モーツァルトが現役の頃」です。
あの珠玉の数々の曲が発表されるのを順にリアルタイムで聴いてみたいなあと思うのです。
現代の人間にとっては、もはや「古典」になってしまって、すべて「過去」のこととして扱われている訳ですが、それらが次々と「新作」として演奏された時代が現実にあったことは間違いなく、そのとき人々はどんな風に受け止めたのかなと思うのです。
とりあえず、ピアノではなくてハープシコードの方が主流だったでしょうから、今聴いている音とはかなり違うかもしれませんが。

あるいは「紫式部が現役の頃」も面白そうです。
源氏物語が順々に発表されるのを、「毎月配本」のような感覚で読むって、どんな気持ちがするのでしょう???
シェイクスピアの戯曲でもよいですが。
自分の性格を考えると、きっとはまってますね。
(ただし、「現代日本語訳変換装置」を持ってタイムマシンに乗らなければなりませんが)

*****
今年の春でうちのラボは9年目に突入します。
ラボ自体も「生き物」だと思えるのですが、そうですね、全体としては小学校低学年の子供のように、いろいろなことに興味がわいている段階でしょうか。
あるいは、フェーズとしては第3期となっていて、今年刈り取りの時期を迎えている成果がいくつもあります。
同時に、次の「芽」が大きく育ちつつもあり、一生懸命、肥料をやったり水をあげたり、忙しいですが、やりがいがあります。

生物学でサイエンスをしていて、震えるような感覚を持つのは、「しっくりくる」仮説を見いだすときです。
きわめてシンプルな仮説が、広い事象を説明できるとき、それはきっと真理にもっとも近いのだという直観を持ちます。
ただし、現代の生物学は「実証科学」の範疇に属するので、仮説を証明してナンボ、という現実が待ちかまえています。
したがって、とても大事なことは、「美しいシンプルな仮説」をいかにして、証明可能な「作業仮説」に落とし込むか、ということになります。
そして、その仮説が検証できるか、順次、粛々とデータを取っていかなければなりません。

先日、ノーベル医学生理学賞を受賞された、リタ・レヴィ=モンタルチーニの自伝の翻訳『美しき未完成』(藤田恒夫・曽我津也子・赤沼のぞみ訳、平凡社、1990年刊行)をAmazonの古本でゲットし(廃刊になっていたため)、読み始めたところなのですが、なにせ、第二次世界大戦の頃のイタリアにおけるユダヤ人迫害の話が前半にかなり盛り込まれていて、現代に近づくほどに知識が乏しい(歴史の教え方のせいにしてはいけませんが)ために、かなり読みにくい本です。
でも、「いかに困難な状況にあろうとも、情熱と完全な献身こそが最高の報酬をもたらしてくれ、挑戦に満ちた愉しい人生を与えてくれる(日本語版序文より)」ということをレヴィ=モンタルチーニが伝えたかったことはよく分かります。
途中で迷っては駄目なのです。
自分が解き明かそうと思う仮説を信じて、そこに全身全霊傾けられることこそが、真理への近道といえます。

この本を読んで、とてももったいない、と思いました。
というのは、この本を例えば今、女子高校生が読んで感動するかどうか、ちょっと疑問だなと感じたからです。
きっと、誰かが「レヴィ=モンタルチーニ伝」を書かなければいけないのだと思います。
ユダヤ人迫害は歴史的に重いことで、その事実を覆い隠すことはできませんが、そのトーンを若干弱めて、でも、戦争当時に、自宅の寝室を研究室として、孵卵器、加温器(パラフィン包埋用)、ツァイスの顕微鏡、そしてピンセット等の器具さえあれば研究ができ、ニワトリ胚の運動神経の成長を観察して、ノーベル賞につながる「神経栄養因子」のヒントを得たということは、誰かが語り継がなければならないのではないかと感じます。

このブログを読んで下さっている科学技術コミュニケーターの皆さん、どなたかそういうチャレンジをしてみたいと思いませんか?
by osumi1128 | 2007-01-30 23:59 | 雑感 | Comments(0)

インドの理系教育

久しぶりにゆっくりと朝寝坊したことが発端で、結局ラボには寄らずに帰ってきました。
途中、立ち寄った一番町のスタバで、ソイのラテを飲みつつ読みかけの推理小説を完読してしまい、その後の予定のために諦めた次第。
小さめの日本語の原稿を2つほど抱えていたのですが、家でも書けるものだったということもあります。

*****
先週はグーグルでしたが、今週のNスペは「インドの衝撃:第1回 わき上がる頭脳パワー」でした。

1947年に独立後、技術立国を目指し、インド工科大学(IIT)が設立されたのですが、これは超難関校であり、全寮制で毎日多くの宿題も出て、寝る時間と食べる時間以外はほとんど勉強しているとのことです。
しかも、「成果を教える」のではなく「自分で考えさせる」ところに主眼を置いているといいます。
答えに至る道を何通りも考えることが、将来、課題解決につながると捉えているのでしょう。
化学の学生さんの実習風景もありましたが、恐らくそんなに素晴らしい実験装置もないからなのだと思いますが、基本的な実験操作を学んで、それをどのように応用できるかを考えさせるとも報道されていました。
ナルホド、なんでもキットになってしまっているというのは、考えないことになりますね。

IITの卒業生でIT産業の会社を興した人のインタビューで、「インドには何もなかったから、紙とペンだけで勉強できる数学や物理が発展した」と述べていましたが、生物学でも、必ずしも高額機器が無くても、工夫次第で独創的な研究はできるはずです。

ちなみに、インドのシリコンバレーと言われているのが南の地域にあるバンガロールというところなのですが、バイテクの拠点でもあります。
10数年前にとある国際会議のために初めてインドを訪れたのですが、バンガロールの生物学研究所のゲストハウスに1泊だけ泊まり、その後、さらに内陸部のマイソールというところまで行って、そこで日印科学会議というような名前の会議に出席しました。
私はまだ駆け出しだったのですが、発生生物関係のO御大、N先生、イネのS先生、分子生物関係では同世代のKさん、Uさん(故人)などとご一緒でした。
オタマジャクシの脚を切断すると再生できるのですが、そのときに水槽にレチノイン酸を加えておくと、脚がウジャウジャ生えてくる、という報告が確かNatureに載ったのですが、その研究をされたインドの方が表彰されていました。
朝食からインド料理(つまり、カレーっぽいもの)が1週間続いたのはかなり消化器系に負担で、何人かの方はお腹を壊しておられました。
インドの女性研究者にサリーの着方を見せてもらったのも懐かしい思い出です。
ちょうど、着物にはまっていた時期だったので、わざわざ単衣の無地を持って行き、バンケットのときに着たりもしました。
当時は、日本との格差をかなり感じましたが、今はどんな具合なのかと、番組を見ていてふと思い出しました。


番組では小学校の算数の教え方も取り上げていましたが、1年生の授業では、紙も鉛筆も使わず、先生も黒板は使わずに、口頭で問題を言って、それに対して生徒たちが答えていました。
かなり桁の多い割り算などをしていましたが、九九はいつ教えているのでしょうね?
確かインドでは、19X19まで覚えてしまうのではなかったかと思いますが。
とにかく、算数=数学がすべての基本であり、良い職に就くためにはまず算数、という意識が国民全体に行き渡っているのだろうなと想像しました。

もちろん、国策としてかなりの努力をしているにもかかわらず識字率は60%程度であったり、初等教育の就学率が80%くらいというように、国民の教育レベルにかなりの格差があることは事実なのですが、なにせインド全体では11億人もの人がいて、たしかに「頭脳パワー」は凄いことになっている訳ですね。
ちなみに、インドのシン首相は経済学ですが、大統領のアブドゥル・カラーム博士はマドラス工科大学の出身で、科学政策の中心となっています。
(ただし、核実験も進めたという点において、私には相容れないところがありますが)
by osumi1128 | 2007-01-29 01:12 | 科学技術政策 | Comments(3)

健康食品

昨日金曜日は同じCREST「脳学習」領域の小林和人先生(福島医大)のチームとの合同の研究会を福島医大で行いました。
昨年までは自分の領域内で行っていたのですが、今年は2チームで約50名ほどの参加となり、より深いディスカッションができて何よりでした。
脳科学は解析レベルの多様性が多いので、近い分野ならよいのですが、うちのように統合的なチームだと、それぞれの研究室からの参加だけだと批判できる専門家がいないことになるので。

さて、無事にアカデミックセッションが終了した後、その日福島泊の人たちで高湯というところに移動しました。
今年は福島も暖冬でしたが、さすがに標高1000メートルを超えると道の脇には雪が残っていました。
懇親会は(もちろん皆自腹ですがーーー念のため)お料理の品数が多くてお腹一杯。
その腹ごなしとして、有志によるチーム対抗カラオケ大会。
どちらも芸達者な方が多く大いに楽しめました。
さらにその後、幹事部屋での飲み会となり、かなりの量のアルコールが摂取された模様。
皆が社交的でなければいけないということはありませんが、こういう場で世代を超えた交流をすることも、キャリア形成には大切だと思っています。
やはり振り返っても、合宿形式での交流は一番効果が大きいと感じます。
「同じ釜の飯を食った」仲になるというか、ただの懇親会とは違いますね。

あ、お湯は硫黄泉でお肌によさそうな感じでした。

*****
有名番組の「あるある大事典」が打ち切りになった関連の例の話題は、Y先生のブログでも、5号館のつぶやき先生のところでも取り上げられていましたが、なんだかあまりにも「いかにも」なので、コメントする気になりませんでした。
たぶん、納豆が健康的な食材であること自体は、数百年に渡って日本人の多くが知っていることであり、ただ、それがいわゆる「ダイエット」になるかどうかは、食べ方にもよるでしょう。

馬鹿馬鹿しい話題だと思っていましたら、なんとこのタイミングで、日本学術会議の金澤会長の談話が学術会議HPに掲載されました。
上記のリンク先から、「What's New」の1月26日付けの「テレビ番組等における「科学的」実験についての会長談話」に飛んで頂くか、「資料ダウンロード」→「第20期会長談話一覧」に飛んで頂くと、PDFをダウンロードする形で読めます。
テレビ番組は国民に与える影響が極めて大きく、そこに捏造等の不正行為があれば、テレビなどによる情報発信、ひいては科学そのものに対する信頼を著しく傷つけかねない。(抜粋)


「健康」系のトピックは市民にとって身近であるために、上記のような問題が起きやすいのだと思うのですが、もう一つ、アカデミアでの扱われ方について私見を述べておこうと思います。

先日学内の脳神経科学系の先生とお話ししていたときに、「これからの脳神経科学の応用面」というところで「脳健康食品」という言葉が出ましたら、その先生は「うーん、それはちょっと眉唾っぽい響きになるんじゃないの?」というご意見でした。
つまりアカデミアの人間の中では、「痴呆症の治療薬」であれば(純粋科学よりは俗っぽいですが)まだ科学的だけど、「健康食品」はアヤシイというようなコンセンサスがあるように思えるのですが、私はこれがゆゆしき問題だと思うのです。

本来「医食同源」と言われるくらい、東洋系の医学において、薬と食物はほとんど切り離せないものでした。
英語でも「貴方という人間は貴方が食べたものである」という表現があるくらいですから、毎日、何をいつどれだけ食べるかということが、その人の体の作りや、脳の働きに影響を与えることはほぼ自明です。
ところが、学問として、純粋科学に近いほどエラい、理学の方が薬学よりエラい、薬学の方が農学よりエラい、というような力関係があって、さらには、食物学や栄養学などがより低く見られていたりするのはどうかなと思います。

もちろん、それには学問としての発達の歴史が背景となっていることもあるでしょう。
「食物学」や「栄養学」は女子大や短大で教えられたというような歴史もあります。
でも、薬の開発費はべらぼうにかけても製品化されれば回収できる(うちの祖母は「薬、九層倍、花八層倍」とよく言っていました…薬の原価は1/9、花は1/8という意味です)のに対し、特定機能食品ではそんなにコストがかけられず、したがって、誰も本気でフォワードスタディーをすることができない、だから、適当なNの数でお茶を濁す、という悪循環はどうにかならないものかと思います。
*****

このブログで繰り返し主張していることですが、美味しい食べ物や、食べ物を楽しく美味しく頂くことは、日々の健康につながる大事なことだと思います。
今週木曜日は、毎日お世話になっているうちの秘書さんとテクニシャンの方達を連れてランチに行きました。
北仙台の方に1年ほど前にオープンしたNというフレンチのお店でしたが、なかなかコストパフォーマンスが良かったです。
同じ日の夜は、助手のNさんと学部生のHさんが、それぞれ賞を頂いたので、御礼の会(お祝いではなくてー笑)がラボで開かれ、医学部前のRというお店にお刺身や蟹(ご案内によれば「甲殻類および軟体動物を含む海産動物となっていました)を用意してもらってワイワイと過ごしました。
(ラボでの宴会は、仕事を引きずりながらになるという面もありますが……)
上記は、それぞれ単独ならとても良かったのですが、同じ日の昼と夜に重なると、too muchでかえって不健康だったかも(苦笑)。
で、昨日も普段の食事より豪華になってしまったので、今日はジムで走りました(汗)。
by osumi1128 | 2007-01-27 23:08 | 雑感 | Comments(0)

理系白書シンポジウムの模様がアップされました

ついに・・・・・私のG5の動作が非常におかしくなって、MacProに乗り換えました。
品物はすでに購入済みだったのですが、机の上が片付かなくて、この書類書きの嵐が済んでからと思っていたのですが、本日、どうにもこうにも、「Mail」ではメールがダウンロードできず、Wordもテキストを入力しようとするとグルグルとタイマーが回るだけという状態が頻発し、我慢できずに、無理矢理G5からMacProへ中身を移しました。
(助手のNさん、御迷惑をおかけしてすみません・・・)

新しいMacProはもちろん「インテルはいってル」というアレです。
まだ、アプリケーションの対応が悪いなど、いろいろ初期バージョンのトラブルもあるでしょうし、思ったほど処理速度は速くないという噂もあるのですが、少なくとも「Mail」というメーラーは新しいデザインのものに替わっていて(実は.Mac版と同じデザイン)、大いに満足しました。

といっても、まだまだ初期設定でいじらなければならないところが多く、プリンタドライバもワークしていない状態です。
あと、モニタを2つ横に並べることを予定しており、このセッティングをするのはちょっと楽しみなのですが。

*****
さて、
「杜の都女性科学者ハードリング支援事業」のホームページに理系白書シンポジウムin仙台の模様がアップされました!
推進室の事務方を務めて下さっているSさんやIさん、理学研究科広報室のSさん、そして推進室のT先生、有り難うございました。
フォトアルバムを見ると、当日の様子が思い出されます。
なんといってもSAの皆さん、そしてプレワークの司会のN先生ほか、次世代支援班の先生方も、改めまして本当にご苦労様でした。

共同参画関係の方々で、もし女子高校生の気持ちなどについて興味のある方は、是非アンケート結果をご覧頂ければと思います。

なお、今週末の27日には、毎日新聞紙上においてまとめの記事が掲載される予定です。
by osumi1128 | 2007-01-24 23:13 | 東北大学 | Comments(3)

東北大学丸の内オフィス

1つ前のエントリーのタイトル・内容のせいか、アクセス件数がまた上昇。
昨年の夏にやたらアクセスが増えた際には、いろいろコメントが大変だったのでちょっとドキドキ。
まあ、今のところ大丈夫そうですが……。

ところで、Aeolusさんがコメントで関連サイトを教えて下さったので、アクセスしやすいようにここにもリンクしておきます。
グーグルは今のままでは日本人の人生を変えることはできない
「日本では1クリック当たりの収益がアメリカの10分の1くらいなので、HP等への広告(AdSenseというそうです)だけで生きていくのは不可能」
「日本ではYahoo!の方がGoogleよりアクセス件数が多い」
「(上記に関係して)今回Googleは何故NHKの取材を受けたか」
などの話題が載っています。
個人的には一番最後の話が、たぶんそうだろうと思っていたことでした。

*****
さて、今年は記録的な暖冬だそうですが、久しぶりに東京に行きましたら本当に暖かかったですね。
新幹線で着くので東京駅が基点になるのですが、丸の内エリアは本当に便利になりました。
しかも、今は文科省が三菱ビルの中に入っているので有り難い。
近隣の「丸ビル」に立ち寄ることも多いのですが、この中には実は東北大学の丸の内オフィスがあります。
これまであまり利用したことはなかったのですが、先日初めて打合せに使い、なにせアクセスが良いことに気が付きました。
さらに、インターネットアクセス等も可能であることを知りました(考えたら当たり前なのですが)。
うーーん、今までどうしてもメールチェックしなければならないときに、八重洲側のキンコースでお金を払ってネットに繋いでいたのですが、もっと早く気付けば良かった!

ちなみに、もう少ししたら丸ビルではなくて八重洲側の新しいビルに東北大学東京オフィスは移転するらしいのですが、そうなると日本橋エリアに近くなりますね。
by osumi1128 | 2007-01-23 22:28 | 東北大学 | Comments(2)

NHKスペシャル”グーグル革命”の衝撃

陽射しが少しずつ冬から春に向かっていることを感じさせるようになりました。
穏やかな週末で、センター試験も無事に終わったことと思います。

1つ前のバカエントリーの後日談。
珍地名の「エロマンガ島」をGoogleするとWikipediaの頁が挙がってきました。
それによると、最近ではカタカナ表記が「イロマンゴ島」になっていることが多いそうで、そのため、「エロマンガ島水没説」が生まれてきたそうです。
ちょうど、地球温暖化の影響もあって、南の小さな島が水没する、という話は、私も聞いたことがあります。
「エロマンガ島はどこだ?」と地図を探しても、その名前が出てこないために、一層信憑性が出てしまったようです。

さて、先ほどまで「NHKスペシャル”グーグル革命”の衝撃〜貴方の人生を”検索”が変える〜」を見ていました。
以前『グーグル・アマゾン化する社会』(森健著、光文社新書、2006年9月刊行)という新書を取り上げたこともあり、また、皆さんと同様に、毎日数十回以上(数えたことはない)Googleで検索をかける人間なので、この番組にはとても興味がありました。
(予約録画していましたが、オンタイムで見ました。予約録画はかなり「ひとりでできるモン」になりました)
「Googleの検索で上位15社に上がらなければ、その会社は消費者にとって無いのも同然」
「自分のホームページに付けている広告からの収入で暮らしている若者」
「突然、自社の名前がGoogleの上位にヒットされなくなって、訴訟を起こした社長」
などなど、興味深いエピソードをいろいろ見ることが出来ました。

私が一番印象的だったのは、
「会社の自分の部屋に好きなおもちゃを飾っているGoogle社員」
でした。
会社の雰囲気がとてもいいなあと思いましたが、社員になるにはものすごい競争を勝ち抜かなければならないようです。
社員募集の公告が暗号のような問題になっていて、それを解けないとGoogleの求人広告に辿り着かないということも紹介されていました。
最後の方に、「上記の検索に依存して生活している若者が、自分が忘れていたエピソードが検索で上がってきたのが面白かった」と述べていましたが、記憶が簡単に改竄されるのに対し、サーバに打ち込まれた情報はいつまでたっても書き換わらないということが、とても象徴的だと思いました。

ところで、年明けからこのブログへのアクセス数が一日あたり100件程度増加しました。
年賀状にURLを書いておいたことが原因のように思います。
ただし、昨年の年賀状にも同じように記してあったのですが、そのときは増えませんでした。
昨年はただBlogとしておいたのに対し、今年は「ブログ:大隅典子の仙台通信」と明記したことが理由かも。
年賀状は約300通出しているのですが、そのうち、昔からの恩師・友人が約100人なので、このあたりの集団が新たに読んで下さっているのかなと思っています。
by osumi1128 | 2007-01-21 22:17 | 雑感 | Comments(4)

珍地名

実は今月から日経新聞を購読し始めました。
元旦の朝に秋保温泉の宿屋で地元紙の河北新報と日経の朝刊を読んだところ、「私の履歴書」が江崎玲於奈だったのが、きっかけといえばきっかけ。
これまで研究室では河北新報を取っているのですが、自宅では新聞紙が溜まるのが嫌で何も購読しなかったのですが、何故かその元旦の朝に「じゃあ、ちょっとしばらく読んでみようかな」というノリで、インターネットで購読申し込みをしたところ、3日からちゃんと届きました。
(2日は休刊日)

「私の履歴書」の1回目に、「仕事をするのを20歳から70歳の間とすると、創造力の低下直線と分別力の上昇直線が交叉するのが45歳」と書いてあったのですが、これはしばらく前にとあるところで講演を聴いたときにも同じことを言っておられました。
「エサキダイオードは32歳の頃の仕事だが、それよりも大きな影響力があった半導体格子の仕事を始めたのは44歳」というところが、上記の説の根拠らしいのですが……。
その講演の折に、「では、女性の平均寿命を80歳とすると、交叉するのはもっと上ですね」と突っ込もうと思ったのですが、発言の機会を逸したことが悔やまれています。
(質問は真っ先に手を挙げるのがコツです。躊躇していては先を越され、時間切れになります。)

そういう意味でも、「若手枠」に37歳とか、学位取得後10年とかの一律な年齢制限を付けていることはおかしくて、もしかしたら、男性の45歳を女性の47歳くらいと同じとみなしてもよいのかもしれません。

……という話が本題ではなく、本日の文化面に安居良基というエンジニアの方のコラムが可笑しかったので紹介します。
高校生のときに地理のテストである島の名前がわからなくて、でも空欄を残さないために(その気持ちはよく分かる!)仕方なく「エロマンガ島」と書き込んだら、地理の先生は激怒。
でも、実はその名前の島は南太平洋に実在していて、先生はナルホドと感心した。

というエピソードから始まり、いろいろな珍しい地名の場所を訪れることを趣味(?)としているらしく、ホームページもあります。
ちなみに、私も行ったことがあるのは、オランダの「Scheveningen」。
現地の発音では「スフェヴェニンゲン」という感じなのですが、「え? スケベ人間?」と誰でも思いますよね???

いや〜、どうも頭が疲れているらしく、箸が転んでもおかしい年頃ではないのですが、笑いの閾値が下がっているようです(苦笑)。

*****
明日からセンター試験ですね。
仙台は今年は暖冬なので雪は大丈夫そうです。
受験生の皆さん(は、このブログは読んでいないと思いますが)、頑張って下さい。
センター試験監督にかり出される皆さんも、どうぞ暖かくして臨んで下さいませ。
by osumi1128 | 2007-01-19 22:36 | 雑感 | Comments(0)

研究室HPをリニューアルしました!

年末から助手のTさんと秘書のYさんが四苦八苦して下さって、研究室のHPを新しくしました。
是非見てみて下さい!

本日は午後にグローバルCOEの会議がぴっちり4時間。
これからまた書類書きです(涙)。
日本全国の大学人のかなりの数の方達が右往左往しているところです。
という訳で、本日はこれにて。
by osumi1128 | 2007-01-18 21:41 | 東北大学 | Comments(0)

ここ最近のこと

今年の「どんと祭」は日曜日。
暖かな日だった。
(どんと祭については、1年前のエントリーをご参照下さい。)

金曜日、土曜日に発生生物学会関係の方々が来仙され、月曜日の夜は神戸の発生再生センターの上田さん(翌日の特別講義@細胞生物学をお願いしました)とラボメンバーと飲みに行き、火曜日の夜は、東北大学加齢医学研究所の外部評価に来られた京大のSさんとご一緒、という来客の多い数日間を過ごしました。
その間にグローバルCOEの申請と学内ヒアリングがあったり、という訳で、仙台にはいるのに、非日常的な毎日でした。

上田さんは学部1年生向けということで、とてもconceptualなお話をして下さいました。
生命現象の探求が「分析→測定→操作→創造」という流れにあること、「部分と全体」が何重にも入れ子になっていることなど……。

彼は東大医学部の3年生のときに研究室(@分生研)でwetな研究を行い、でも、数万の遺伝子を扱うとなるとwetだけじゃやってられない、ということで工学部系や物理系の授業に潜り込んだりし、ソニーの北野さんのところでバイトをしながら情報系のノウハウを学び、卒業試験、国家試験をこなしつつ、山之内製薬(当時)でグループリーダーをすることを認めてくれる基礎系の研究室の大学院生になり、そうして大学院卒業と同時に理研CDBのチームリーダーとして独立したという、今の日本ではかなり珍しい超最短コースPIの一人です。
(大昔だったら、30代前半で教授というパターンもかなりありましたが)

うちの学部生達はどんな印象を持ったでしょうね……。

さて、授業からラボに戻って来てから、うちのメンバーとディスカッションして下さっている間に、とても有益な情報を得ることができて、そういう意味でも刺激になりました。
前から気になっていたことなのですが、予定よりも早く「リズム関係」始めることになるかも。
by osumi1128 | 2007-01-17 23:24 | 雑感 | Comments(0)