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iPod用リストバンドと『ねこ鍋』ほか

昨晩のことですが、ラボメンバーの有志の方々がお誕生日のお祝いをして下さいました。
いつもの馴染みのお店だったのですが、マスターもお祝いだからとボジョレー・ヌーボーを1本サービス。
有り難いことです。
プレゼントとして、iPod用のリストバンド(万歩計付き、ダウンロード券?付き)を頂いたのですが、これは「ちゃんと運動するように」という励ましですね。ハイ、心します(^_^;)
もう一つは、徳永英明のCD3枚組と『ねこ鍋』という写真本。
ねこ鍋を作るには
1.猫が入るくらいの大きさの土鍋を用意
2.蓋を開けて猫が入るのをじっと待つ
ということで、猫が紙袋やら何やら、穴とか凹みに入りたがる性質を利用するとのこと。
写真は、子猫4匹が入った鍋や、成猫2匹の「大盛り」、蚊取り線香の豚に入った猫(ぎりぎりの大きさのようで、出られるのか心配)など満載でしたが、可愛いのなんの。
子猫の柔らかい体毛も美しいですが、手足のぷにぷにした「肉球」もそそりますね〜。
「リタイアしたらしたいことリスト」の上位に「猫を飼う」というのがあるのですが、それまでは写真集で我慢、がまん。
以前「ラボ猫って、駄目かなぁ……?」とラボメンバーに訊いたら、「うちの研究室はネズミを飼育しているので駄目です!」と却下されました。

日付の変わるときにバースデイソングを歌って頂き大満足!
ちなみに、ねこ鍋動画はこちらほか多数。
by osumi1128 | 2007-11-28 19:08 | 雑感 | Comments(4)

博物館イベント無事終了ほか

ちょうど連休だったのですが、23日と24日の「サイエンス・エンジェルの体験科学ひろば@仙台市博物館」は無事に終了。
連日500名ほどの来場者に恵まれたとのことでした。
博物館の職員の方が「こんなイベントも博物館を舞台にして開催できるのですね」と感慨深げに話されていました。
「伊達政宗の食生活を科学する」など、文理融合のような企画もできましたし、裏手の敷地を散策しながら、木々を眺めたり、モグラの穴を発見したりというのも、職員の方には思いつかなかったとのこと。
今年の2月からコアメンバーのSAを中心に企画を立てて本番に臨んだ甲斐がありました。
土曜日にSAや関係者が集まって打ち上げをしましたが、SAを見守ってサポートして下さったN先生、T先生、K先生、Iさん、Sさんなどなど、素敵な時間を共有した方も含め、良い思い出になったと感じます。
画像がアップされたらまたご報告しましょう。

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17日の男女共同参画シンポジウムのことを、基調講演をしていただいた黒川清先生がご自身のブログに書いて下さいました。
その直後にはエジプトに飛ばれていましたが、本当にお元気で頭が下がります。
こちらも頑張らなくっちゃ。

*****
ところで、仙台市の天文台が25日に閉台になりました。
ちょうど通勤路近くにあったのですが、結局、訪ねる機会がなかったのは残念。
たくさんの小惑星などもここの天文台で発見され、「まさむね」「けやき」「めご」などの名前が付けられたそうです。
詳しくはこちら
新しい天文台はもう少し郊外の方に建設中
これまで以上に性能の良い望遠鏡が設置されるとのこと。
是非行ってみたいですね!
by osumi1128 | 2007-11-26 22:06 | 東北大学 | Comments(3)

花嫁の父

学生さん(♀)の結婚式とご披露宴に出席するために広島へ飛びました。
日射しと気温の違いを感じます。
会場のホテルで超特急で着付け等をしていただき、なんとかチャペルの結婚式にも臨席できました。
元々綺麗なお嬢さんですが、今日はまた一段と輝いていました。

披露宴では新婦側主賓として2番目にスピーチをすることになっていて、しばらく前からあれこれ考えていましたが、なかなか考えがまとまらないままに当日を迎えました。
年間50回以上の講演を行いますが、PowerPointなど無しに行うスピーチはまだまだ経験不足で緊張します。
「ご両家の皆様、○○さん(新郎)、●●さん(新婦)、おめでとうございます。……」と話し出し、彼女の研究のことなど紹介しつつ、新郎も同じ建物の別の研究室で見知った方だったので、数年前のエピソードなど交え、話している間になんとなく「花嫁の父」的な気分になっていました。
本来であればこの秋に学位審査を受けるはずだったのですが、地元に戻る新郎と結婚するため、広島大学の歯学部に編入学。
本当の花嫁の父はスピーチなどしない訳ですが、研究室で数年過ごした娘が嫁いでいく、その門出の日なのだなぁと感じていたのでした。
確か、今年の晩夏のバーベキューパーティーの折には、アルコールの勢いを借りて新郎に「ちゃんと幸せにしてくれなきゃ許さないからね!」などとプレッシャーをかけたことも思い出しました(苦笑)。
本当に余計なお世話なのですが。

新婦側の余興はうちのラボメンバーの一人も加わった数回の練習も重ねた歌と踊りに、たくさんの友人等からのメッセージのスライドショー。
とても和やかなものでした。
新郎側からはプロの歌手(しかもアフロアメリカンの方)とその奥様のピアノ伴奏で、「愛しのエリー(英語版)」などが披露され、お色直し後のキャンドルサービスの間ずっと生演奏だったのは素晴らしい趣向。
そういえば、同じテーブルで「お色直しのドレスは何色か?」ということが話題になりましたが、なんと予想をはるかに裏切った「シャンパンゴールド」でした。
お店の方に進められたとのことでしたが、モーブ色のシルクシャンタンの上にシャンパンゴールドのレースが重なった生地で、とても新婦の雰囲気に合っていました。

花束贈呈も終わり、最後、新郎のお父様からのご挨拶の後、新婦からの挨拶は、いつもよりも気持ち緊張気味の声のように思いました。
新郎からのご挨拶をもってお開きとなりました。

明日、お昼過ぎに仙台で講演があるため、即、またタクシーで空港に向かいました。
平和大通りにはイルミネーションが灯っていて、動物の形などをかたどった光のオブジェや、木々の枝に付いた発光ダイオードなどが綺麗でした。
着物でかつ荷物も多かったので、羽田からもタクシーに乗りましたが、首都高速(シュトコ)は久しぶり。
あまりのカーブの多さにスリリングだなぁと思いました。
でも、制限速度50kmのところもある「高速」道路って、何?
by osumi1128 | 2007-11-24 00:17 | 雑感 | Comments(0)

雪!です

いやー、今年も暖冬という話はどこへやら。
昨晩からはちょっとまともに雪が降り、本日夜まで続いていました。

午後に、仙台市の都市景観課の方々がお見えになって、第10回仙台市都市景観賞の表彰式を兼ねたシンポジウムについてのお打ち合わせをしました。
過去には次のような景観が表彰されているようです。
第9回仙台市都市景観賞

仙台市は第二次世界大戦でかなりの部分が消失したために、日本家屋の古い街並みなどが残ってはいないのですが、「杜の都」と言われるに値する街路樹や神社のお社はとても美しいと思いますし、広い歩道や味わいのある街灯なども誇れるものだと思います。
もっとアピールできたら良いのにと感じていましたので、今回のお話は有り難くお受けしました。
by osumi1128 | 2007-11-23 00:53 | 雑感 | Comments(2)

サイエンス・エンジェルの体験科学ひろば@仙台市博物館

この終末は連休ですが、学生さんの一人の結婚式・ご披露宴があって広島へ。
とんぼ返り(といっても、飛行機の関係で東京経由)で、翌土曜日は仙台市博物館で講演をします。

ちょうど、23日祝日と24日土曜日はサイエンス・エンジェルの体験科学ひろば@仙台市博物館が開かれています。
東北大学の自然科学系の広い分野からセレクトされたSAの企画ですので、
「健康オタク(?)だった政宗の生活と食の資料から健康を科学する」
「シャボン玉、ペットボトルを使った身近な科学の世界」
「遊歩道ツアー」
「食べ物からDNAをとりだしてみよう」
などなど盛りだくさん!
仙台の方は是非覗いてみて下さい。

という訳で、同じく23-25日まで未来館で開かれているサイエンスアゴラ2007には参加できません。
社会とサイエンスをつなぐ広場「サイエンスアゴラ」が、昨年開設された。今年は広場をもっとにぎやかにしたい。そのために多くの人が自分たちで作るアゴラとしたい。社会的役割の異なるグループ同士がつながりを持つことで、街灯に光がともるように、新しい“何か”が次々に生まれたら素敵だ。その“何か”は、研究や開発に向けたアイデアかも知れないし、新しいものの見方・考え方かも知れない。つながることで開ける「未来」が体感できる光の輪にスイッチオン。

今年はさらにパワーアップしているようですね!

23日の第6回社会技術フォーラム「ライフサイエンスの倫理とガバナンス」などはとても興味があったのですが。

盛会を祈念いたします。
by osumi1128 | 2007-11-22 00:12 | 東北大学 | Comments(3)

『内蔵感覚 脳と腸の不思議な関係』『科学者ってなんだ?』ほか

本日は12月16日の「脳カフェ」の打合せを若手フォーラムのコアメンバーと行い、講演の合間の展示について、いろいろなアイディアを出してもらいました。
将来の融合的・先端的学問を切り開く若手研究者を育成するためには、研究室を超えた交流が大切だと信じており、そういう機会になってほしいと願っています。
また、ゴールが設定されていて、そこから逆算して段取りを考えるという経験は、どんな仕事をする上でも大事なスキルです。
工学系の石黒研からはロボットも出展して頂ける予定。

*****
さて、執筆週間にはそれなりに書き進んだのですが、その後、出張やら会議やらが入ってくると、とたんにペースダウン(涙)。
小説家がホテルやらに缶詰にされて、ひたすら書く、というのはやはり、プロであってもそうでないとなかなか書けないものなのでしょうか。
読む方は出張の行き帰りと(ほぼ)決めているので、書けない期間には読む量が多くなります。

しばらく前に著者から頂いて面白かったのは『内蔵感覚 脳と腸の不思議な関係』(福土審著、NHKブックス)。
基本的には「過敏性腸症候群」とはどんな病気なのかについての説明と、治療や生活のアドバイスなのですが、「内臓感覚が情動を生みだす」ということについて触れています。
たしかに、日本語では「腹を割って話す」「腹黒い」「はらわたが煮えくり返る」「腑に落ちない」というように、感情の座を「腹・腸」に置く傾向が見られますね。
実は、理性的な判断よりも前に情動がそれに影響を与えていることは、認知科学的に確かなのですが、その情動に影響を与えているのが、さまざまな身体的感覚であり、中でも著者は内臓感覚が重要であると指摘しています。
「第六感」は内臓感覚をもとにしている、という訳です。
福土先生は東北大学脳科学グローバルCOEのメンバーでもあります。

東北大学の医学部の別の先生からも御高著を頂きました。
『音楽でウェルネスを手に入れる』(市江雅芳著、音楽之友社)という本ですが、こちらはまだ読む時間が取れていません。

同じく待機中なのが、『理系思考 分からないから面白い』(元村有希子著、毎日新聞社)です。
元村さんが毎日新聞の「発信箱」に書きつづったコラムをまとめた本ですが、その他の原稿や、字数制限で紙面には盛り込めなかった追加のエッセイなども入っています。
いつ読もうと思いつつ、あ、そういえば、ここ最近は「寝る前の読書」が減っていますね。
たぶん、一気に読むというよりは、少しずつ大切に読みたい気がします。

関連する内容が含まれているのですが、『科学者ってなんだ?』(梶雅範編、丸善株式会社)という本も早く読みたいと思っています。
著者のお一人であるNHKの村松秀さんが送って下さいました。
東工大で1年生対象「科学者とは何か.その過去と現在」という講義が元になっているとのことです。
執筆陣には、上記の元村さん、白楽ロックビル先生、菅裕明先生などもおられます。

実は折しも、来る12月13日に分子生物学会・生化学会合同年会のシンポジウムとして日本分子生物学会若手教育シンポジウムという企画が為されています。
タイトルは「今こそ示そう 科学者の良心ーみんなで考える科学的不正問題」です。
元々仕掛けられたのはY御大だと思いますが(違っていたらごめんなさい)、座長は京大の山中さんと九大の中山さん、講演者にはY先生の他、文科省ライフサイエンス課長の菱山さんや、上述の村松さんのお名前が挙がっています。
パネル討論の顔ぶれもそうそうたる面々ですが、ボーイズクラブになっていて女性が一人もいないというのは残念。
いえ、女だから入れる、ということではなく、物事を多面的に考えるには、年齢や専門分野のバラエティーだけでなく、異なる性という属性も必要という意味です。
by osumi1128 | 2007-11-20 23:58 | 書評 | Comments(2)

土曜日のシンポジウムと東北大学の至宝展

医学部キャンパス5号館前のシンボルツリーのイチョウが見事に色づいています。
銀杏が落ちているので、それを拾う方もちらほら。
塩焼きにしたら美味しいでしょうね。

昨日行われました第6回東北大学男女共同参画シンポジウムは、150名を超える参加者を迎えて盛会のうちに終わりました。
関係者の方々、お疲れ様でした。
とくに直前の段取りについて、大変にご尽力頂いた本部の総務課の方々には、心から感謝しています。

プログラムには載っていませんでしたが、仙台市長の梅原様もご臨席下さり、ご来賓のご挨拶を頂いた後、閉会までご参加頂きました。
沢柳賞受賞者の講演内容も
*インドネシアの地域保健活動の成立と展開
(教育学研究科・特別研究員・齊籐綾美氏)
*イギリスにおけるパートタイム労働の平等法理
(法学研究科・博士後期課程・阿部未央氏)
*機会工学系男女共同参画推進委員会の設立と工学分野における先導的活動
(東北大学機械・知能系男女共同参画推進委員会)
*国際労働移動が家族関係にもたらす影響
(文学研究科専門研究員・ヤマモト・ルシア・エミコ氏)
*農村の女性の起業活動を通じた成長と学習に関する調査研究
(経済学研究科・博士後期課程・畠山正人氏)
*近代武家社会のジェンダー・システムと女性の役割
(文学研究科・博士後期課程・松崎瑠美氏)
など、多岐に渡っていて興味深いものでした。

黒川先生の基調講演は「イノベーション:日本の課題」というタイトルでしたが、グローバルな視点での現在の日本の状況を背景として話され、イノベーションを生みだすのに障害となる「組織をまず考える」日本の体質を挙げられました。
ピラミッド型に並べた四角の中に人がいるという図が、それを象徴していたのですが、よく考えると、「原稿用紙」や「科研費等の書類」など、四角い枠の中に何かを書き込む週間は小学校からずっと染みついてしまうのですね。
コンピュータで文章をつづれるようになった時代になっても、枠に頼っているのは如何なものか?

続くパネル討論「男女共同参画とイノベーション」では、
黒川 清先生(内閣特別顧問)
有本建男氏(JST社会技術研究開発センター長)
小川眞理子先生(三重大学・男女共同参画学長補佐)
遠山嘉一氏(日本女子大学・女性研究者マルチキャリアパス支援プロジェクト推進室長)
原山優子先生(東北大学工学研究科・教授、総合科学技術会議議員)
尾崎加奈子氏(東北大学・生命科学研究科・大学院生、サイエンス・エンジェル)
という顔ぶれで行いました。

有本様が冒頭に「午前中に、仙台市博物館で行われている『東北大学の至宝展』を観てきたが、素晴らしかった。とくに、大正時代の資料として、文部省からの手紙が面白い」と、女子にも入学の機会を与えようとしたことに対しての警告の手紙を紹介されました。
元来女子を帝国大学に入学せしむることは前例これ無事にて頗る重大なる事件にこれあり大に講究を要し候

初代総長の沢柳政太郎は、日本に3番目の帝国大学を作るために、文部省から移った方ですが、「門戸開放」を開学の理念に掲げ、旧制高校出身者以外の傍系入学を認め、結果として女子にもその道が開かれるべきとしたのです。
詳しくは特別展・東北大学の至宝〜資料が語る1世紀〜をご覧あれ。

話が逸れましたが、有本様は元文部科学省科学技術政策局長としてのご経験に基づき、日本の現状についての資料を掲げつつ、第4期科学技術基本計画をどのようにするのか、きちんと考えなければならないとまとめられました。

小川先生は科学史や科学哲学がご専門ですが、平成14年度科学技術振興調整費 科学技術政策提言「科学技術分野における女性研究者の能力発揮」などにも関わってこられた方です。
科学技術イノベーションには「教育」が必要ということを強調されました。

遠山氏は元文部大臣遠山敦子氏の夫君ですが、長く富士通にお勤めで、応用物理学会の男女共同参画活動に大きく貢献され、それが男女共同参画学協会連絡会の設立にも繋がりました。
お話は連絡会の第1回大規模アンケートの資料と、現在関わっていらっしゃる日本女子大学の女性研究者支援モデル事業についてお話しされました。

原山先生はご自身の履歴を振り返りつつ、ご自分のキャリアにおける「イノベーション」を取り上げ、議論もいいがアクションを!と主張されました。

尾崎さんは今年からサイエンス・エンジェルに参加した方で、今回の大役を引き受けてくれました。
教育や介護などの分野では女性の活躍が著しいが、その背景として、このような分野では「競争原理」よりも人に対する慈しみを大事にするためではないか、ということを指摘していましたが、これは自然な感覚だと私は思います。
そして、限られた地球の資源を皆で大切にしながら生きなければならない時代において、より大切なことなのではないかと考えます。

*****
仙台市内はめっきり冷え込み、今は霙が降っているようです。
今年の初雪と発表されていました。
もう冬、ですね。
by osumi1128 | 2007-11-18 21:00 | 東北大学 | Comments(0)

統合失調症と脂肪酸

昨日は宮城県第一女子高等学校(通称一女)での講演でした。
本当は本学の川内記念講堂を使用する予定だったのですが、ただ今百周年記念の改修工事のために使えず、全校生徒の総合学習の時間を体育館で、という設定になりました。
一女はこの5年間スーパーサイエンスハイスクール指定校だったために、理系の進学率が増えたそうです。
やはり効果があるということですね。
体育館は当然ながら講演のために造られた建物ではないので、どうしても声が反響します。
また、1000人の聴衆を相手に行う講演は、自分の声が向こうまで届いてから、次の言葉を喋るようにしないといけません。
それでも、数分喋ると何となく遠くの方からざわめきが多くなってきます。
ここでめげては駄目で(助手になりたての頃、90分の授業をこなすのがとても辛かったことを今でも思い出します。)、ときどき「これこれ、知っているひと、手を挙げて」などと質問を投げかけたりして注意を呼び覚まします。
ちゃんと手は挙げるので、要するに聴いてはいるのですよね。
お家でお喋りしながらテレビを見ている感覚に近いのでしょう。

ところで、一女の校長先生は片足に松葉杖の方でした。
どのような経緯でそうなったのかについては存じませんが、こういう校長先生の元で育つ女子高校生たちは、障害を持った方と共生することが普通という感覚になるのかもしれませんね。

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本日は、今週オンライン発表された共著論文のご紹介です。

理化学研究所の吉川武男先生のところで為されている統合失調症の原因遺伝子を探る一連の研究の中で、「神経新生の低下が発症の脆弱性に関わる」という仮説に関係する部分について、CRESTのプロジェクトとして共同研究させていただきました。
1000匹を超える2系統のマウスを用いた遺伝学的解析で、統合失調症の生物学的な指標の一つと考えられる「プレパルス抑制」にもっとも関係する遺伝子座を突き詰めていくと、脂肪酸結合タンパク質をコードする遺伝子Fabp7が浮かび上がったのですが、この脂肪酸結合タンパク質は神経新生に必須ということを見出しました。
精神疾患に遺伝的要因と環境的要因が複雑に絡み合っていることの良いモデルと思われます。

詳しくは、こちらのプレス発表をご覧下さい。

元論文はこちらになります。
共同研究が開始してから3年、投稿してからも1年以上かかった超大作です。
筆頭著者の方の学位などが関係しないので、時間をかけても良い作品を作り上げることができました。

発表したPLoS Biologyというのはオンラインのみのジャーナルでまだ新しいのですが、Trends in Geneticsなどの編集者を引き抜いたりして良いオフィスやシステムを作っているようです。
中でも、サイエンス・ライターによるSynopsesというコーナーがあり、今回の論文も取り上げてもらいました。
著者自身が一般読者に向けたAuthor Summaryというのも、中身のSummaryとは別に書くのですが、Synopsesについては公益性を重視した雑誌作りとしてとても参考になります。
by osumi1128 | 2007-11-16 10:21 | サイエンス | Comments(10)

第6回東北大学男女共同参画シンポジウム

今朝は抜けるような青い空を見ることができ、とても嬉しくなりました。
秋のこの時期がとても好きです。

さて、今朝は仙台のローカルラジオ局Date FMのMorning Junction  Wonder J
という番組にサイエンス・エンジェル3名が出演して、11月23日、24日に行われるサイエンス・エンジェルの体験科学ひろば@仙台市博物館という企画の紹介他を行いました。
8分もの時間を頂いて、サイエンス・エンジェルの任務とは? 体験科学ひろばではどんなことをするか、などについてしっかり話していました。
DJのお姉さん(高野志津さん)に開口一番「めんこいね〜」と言われていましたが、「女子大学院生だからってコワクない」というイメージアップに繋がればと思います。
(別に、コワクてもいけない訳ではありませんが……)

ちなみに、MORIHIMEのホームページにはSAコラムという新コーナーが登場!
トップバッターは継続SAの瀬戸さん(工学研究科)です。

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もう一つ関連して、イベントのご案内です。
今週土曜日、11月17日の13:00より、仙台国際センターにて第6回東北大学男女共同参画シンポジウムが開催されます。
今年のテーマは「イノベーションを生みだす男女共同参画」となっており、基調講演には前日本学術会議会長の黒川清先生をお迎えします。
第6回目にして初めての男性の基調講演者になります。
御講演のタイトルは「イノベーション:日本の課題」です。
引き続き行うパネル討論にも、サイエンス・エンジェルに登壇してもらう予定です。
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by osumi1128 | 2007-11-13 14:21 | 東北大学 | Comments(3)

エコタクシー

方向音痴をいいことにタクシーに乗る頻度は普通の人よりも高いと思われます。
歩くことも走ることも好きなのですが(自転車は苦手)、せっかち、ということもあります。
よって家計の中に占める「タクシー代」はかなりに登ります(苦笑)。
(もちろん、現在の研究費等の扱いの交通費の支払い基準からいうと、タクシー代はすべて自腹です。)

そこに朗報です!
仙台のケイアイタクシーというところでは、初乗り580円、しかも「乗れば乗るほどお得になる」がキャッチフレーズです(80円で行ける距離がどんどん長くなるんだったか何かの料金体系)。
さらに、車は「地球に優しいハイブリットカー(プリウス)」なのです!

ガソリン代が少なくて済んでいるだけでなく、GPSを使った配車システムでは、車の少ないエリアに行くようにとか、次はここに回るようにとか、かなり細かく会社からの指示を出していて、実車率が高そうです。
それもまた全体としてのエコロジーに繋がっていますね。
仙台駅にはものすごい数のタクシーが、皆アイドリング状態で客待ちをしているのですが、あれはよくないですね……。

「でも、昼間走っていると<代行車>と間違われて、お客さんが手を挙げてくれないんですよね」とドライバーさんが言ってました。
確かにプリウスはちょっと丸っこくって、代行の車に似ています(^_^;)
仙台の皆さん、どうぞ使ってみてください。
アイドリングの間とっても静かなのも有り難いですし、「本当に安い!」です。
お客様受付は0120-889191です。
by osumi1128 | 2007-11-12 18:27 | 雑感 | Comments(1)