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女性研究者支援システム改革加速プログラム

<女性>研究者にとって、と限定してよいのか、逆に、一般化できるのかわかりませんが、自分にとって仙台ライフの良いことの一つには、「ちょっとご飯でも食べながら相談できる」ことがあります。
人口がちょうど100万人、平均通勤時間が30分、適度な人口密度と職住近接が両立し、首都圏ほどお洒落ではないけど美味しいお店に不自由しないことに加え、職場の内外に女性の友人が充実しているからです。

昨晩も、「今年もう一回くらい、美味しいものが食べたい」という希望を述べていたK先生に「今晩いかが?」メールを送り、「じゃあ、8時から」というセッティング。
「立町つくし」という、ちょっと街中からははずれたところにあって落ち着いていて、女性シェフのお料理が美味しいお店に予約を入れました。

で、「中期目標・中期計画はどうしよう?」とか、「女性研究者支援システム改革加速プログラムの公募、始まったね」などという相談やら、ちょっとした愚痴やら、話すことには事欠かず、気付いたらシンデレラタイムを大幅に超え……。
歩いて帰ろうか迷ったのですが、タクシーを選択して帰ってきました。
1000円前後の距離というのは「食住近接」です(^-^)

*****
さて、「女性研究者支援システム改革加速プログラム」というのは文部科学省振興調整費のプログラムのうち、「1.若手研究者養成システム改革」の次に掲げられている「2.女性研究者支援システム改革」の一つです。
「(2-1)女性研究者支援モデル育成」が従来の「モデル事業」と呼んでいる施策ですが、そちらに加えて新たに立ち上がりました。
(2-2)女性研究者支援システム改革加速
多様な人材の養成・確保及び男女共同参画の推進の観点から、特に女性研究者の採用割合等が低い分野である、理学系、工学系、農学系の研究を行う優れた女性研究者の養成を加速する必要がある。
 本プログラムを実施し、機関におけるシステム改革に効果的な分野・規模で当該女性研究者の採用を行うことにより、人材の多様化、研究の活性化及び男女共同参画意識の醸成、さらには、機関として本来取り組まなければならない柔軟な組織編成や環境整備等を同時に促進し、総合的なシステム改革の構築を目指す。

公募要領等についてはこちらをご覧ください。

この施策の立ち上げには、多くの方々が各方面で努力をされてきました。
とくに、国の予算の中で「人件費削減」方針が原則とされている情勢において、このような文科省のプログラムを認めてもらうためには、財務省との間にかなり厳しい折衝があったのではと想像します。
関係各位のご尽力に心から敬意を表します。

12月26日の御用納めぎりぎりに公募要領発表というのも、うーん、なかなかの仕事ぶりです。
公募締切が2月26日ということで、あまり時間がありません。
学内調整など年明けから急がないといけませんね。
by osumi1128 | 2008-12-30 11:21 | 科学技術政策 | Comments(0)

雪の暮れ

今年は公的なお休みが長い分、非常に慌ただしい年の暮れでした。
研究室の忘年会が26日の金曜日だったということもありますね。
最後の忘年会は大隅ゼミの学生さん達と土曜日に近所のRでした。

その夜から雪が降り始め、本日日曜日はほとんどずっと降っていました。
年賀状を三分の一くらい書いてから、郵便局に寄って投函し、そのままラボに行きましたが、こんな悪天候でも研究室に来ている学生さんはいました。
多くのメンバーは帰省したところですが、「今年は別の折に休みを取ります」といっている人たちもいます。

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少し前ですが、天皇誕生日の日に歩いて研究室まで行く途中、定禅寺通りのせんだいメディアテークに立ち寄ったところ、1階のオープンスクエアの一部がカフェになり、さらに仙台出身の有名人から仙台の魅力についてのメッセージのビデオ映像が流れたりしていました。
終わってしまったイベントなのでURLを探せませんでした。
東北大学のK教授も学生時代のラグビー部の芋煮会のことなどを話していました。
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ふと見ると、盲導犬を連れた方が案内の方に「カフェでサンドイッチか何かを食べたいのですが……」と誘導してもらっているところでした。
私がランチを食べている間に二人は同様の来場者がありました。
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メディアテークではバリアフリー化に力を入れているようです。

その後、定禅寺通りをちょっと西に歩いたところにあるギャラリーを覗いてみたら、ガラス工芸の展示をしていました。
仙台市郊外の秋保で海馬ガラス工房を主催されている村山耕二さんという方の作品でした。
サハラ砂漠の砂や、広瀬川の砂を使って、独特の色ガラスを生みだしておられます。
とっても気に入ったので、三色の器を買い求めました。
一番左の鼈甲色のものが広瀬川の砂、真ん中の緑色がサハラ砂漠の砂から作られたものです。
元の砂の色と全然違う色になるのが不思議ですね。
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ちょうど作家さんがいらしてたので、
「どうして<海馬工房>という名前なのですか?」とお尋ねしましたら、
「記憶に残るような作品を創りたいと思い<海馬>と名付けました」
とのことでした。
by osumi1128 | 2008-12-29 00:54 | 雑感 | Comments(0)

重力ピエロ先行試写会

大隅研今年の10大ニュースの一つに「重力ピエロ」の映画撮影が挙げられます。
初めてロケ弁を食べたり、助手の方達の働きぶりに感動したりしました。
で、いよいよ、来春、映画が公開されるに先立ち、昨日、宮城先行試写会が東北大学川内萩ホールで開かれました!

本日のイベントはまず、国際センターでのレセプションから始まり、映画とタイアップしている「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン(DC)」とも連携しているため、仙台市長や宮城県知事(代理)、東日本放送社長もご挨拶。
キャラクターの「むすび丸君」も参加(笑)。
森淳一監督に久しぶりにお会いして、とても懐かしく思いました。
「お久しぶりです! お帰りなさい(笑)」
「いやー、懐かしいですね。皆で来られなくて残念でしたが」

レセプションには、加瀬亮さん(兄:泉水役)、岡田将生さん(弟:春役)、小日向文世さん(お父さん役)も駆けつけて下さいました。
ご挨拶とフォトセッションが終わった後に、壇上の加瀬さんのところに行って、しっかり握手をしてきました。
「あ、その節はお世話になりました」
「映画、とても楽しみです♪」

会場に妙に若い女性が多いのは何故?と思っていましたが、このレセプションと先行試写会のツアーが組まれていたらしく、関東方面から48名が参加とのことでした。
撮影に協力したアサヒビールさんが「最強の家族にはスーパードライ!」と言ってました(笑)。

その後、バスで移動し、萩ホールでの試写会には、ラボメンバーも10名ほど参加。
「クランクアップから世界最速で行う試写会」を三階席から眺めました。
中身などはこちらをご覧あれ。
映画の中では、兄の泉水が遺伝子研究を行う大学院生という設定になっていて、うちの研究室(正確には、GCOE実習用実験室)での撮影が4シーンくらいあったのですが、思いの外、たくさん出てきて嬉しかったです。
エキストラとして、ポスドクのMさんや学生のS君も実験室の背景の一部になっています(笑)。

それから、チラシにはうちのプレス発表に使われた「神経細胞とグリア細胞の絵」の一部が載っていて、これまたびっくり!
いろいろな小道具についても、専門書を貸したり、普段は殺風景な実習用実験室に、各人の持ち物を運び込んだりして、リアルさを表現していましたが、細かいツボとしては、大学の講義後のシーンで泉水が持っている黄色いノートは、うちの研究室御用達の中が方眼紙になっているものだったりします。

途中でハンカチを使いつつ一気に見終えて拍手喝采の後は、俳優さんなどのご挨拶。
今度は鈴木京香さん(お母さん役)も登場で、さらに会場のテンションが高まります。
さすがに三階席からは遠かったですが、黒いシンプルなドレス(実は背中が大胆に開いている)に身を包んだ鈴木京香さんは綺麗でした!!!
俳優さんのご挨拶の後、プロデューサーの方からもご挨拶がありました。
荒木美也子さん(アスミック・エースエンターテイメント)からはこんな言葉が……。
仙台・宮城でのロケが終わった数日後に、岩手宮城内陸地震が起き、多くの方が被災されたことから、是非、この映画の試写会の最初は仙台・宮城で行いたいと思いました。映画が皆さんを元気づけることになったら嬉しく思います。


宮城先行ロードショーが2009年4月25日(土)から。
全国ロードショーは5月23日(土)から。

関連して「みんなで作ろう! CMコンテスト」が行われています。
詳しくはこちらになりますが、動画を編集してCMを作り、応募するようです。
大賞作品はテレビCMとしてオンエアされるかも!?

*****
興奮冷めやらぬ間、萩ホールの外では東北放送の取材で、インタビューが行われていました。
そちらを受けた後、専用送迎バスで仙台駅まで出て、数名のラボメンバーと「ご飯、まだだよね? じゃあ、食べに行こうか!」ということで、駅前のRIGOLETTOという「スパニッシュイタリアン」のお店に繰り出しました。
クリスマスソングの流れる店内は、映画の後の語らいの場としてぴったりでした。
by osumi1128 | 2008-12-23 10:43 | 東北大学 | Comments(0)

FOMAデータ通信端末購入

電化製品は基本的に苦手です。
電球を替えることでさえ、できればやりたくない派で、そのために学生さんを自宅に呼んでご飯を振る舞う方がマシ。
ですが、明らかに便利なものや、美しいデザインの製品には弱い方です。

かねてより懸案事項であった出張先でのネット環境を改善すべく、ついにFOMAのデータ通信端末をゲットしました。
先日、京都に行った折に、同じく特別講義に呼ばれていた友人のI君が「これ、めちゃ早いよー。定額のパケット通信だし、Mac対応だし」と自慢するので、なるべく早く手に入れたいと思っていましたが、なかなか時間が取れず、本日になりました。
たまたま書店に行こうと思って、その近くにあったDoCoMoショップに立ち寄り、店頭に無かったら、また購入するのが遅れるな……と思っていましたが、「在庫はございます」とのことに相也候。
端末の番号を決めたり、料金制度を決めたり、かるーく40分くらいかかってしまいました(溜息)。

で、るんるん、と研究室に行き、でもMacBook Airは持ってこなかったので、いくつかメールでの用事をこなしてから、オフィスの片付けをし(テーブルでディスカッションができるくらいまでに回復)、忘れずにCDドライブを持ちだして、ご飯を食べて家に戻って、あれこれしてから(←可能であれば自分でやりたくないので、どうしても後回し)、じゃ、ま、どうなるか分からないけど、とりあえずインストールなぞしてみましょうかね、ということで、付属のCD-ROMから必要なアプリケーションを入れたり、端末の方のドライバを含むアプリケーションを入れたり……。

……したのですが、1時間以上もあれこれして、結局、接続できてません(涙)。
あーーん、やっぱり駄目ですか……orz
仕方ないなぁ。
明日、working hoursにヘルプデスクに電話してみましょう。
やれやれ……(どっと疲労感)。
こういう気分のときにもやはり、執事がほしいと思いますね。

あ、今回、初期投資や毎月の支払いもすべて自腹、です。
うちの用度さんと、細かいところで交渉するのが面倒で。
どう考えても、出張先(移動中含む)で必要だからなのですがね。

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先日、立ち寄ったJusのメニューから。

一つ目は下仁田葱の炭火焼き。葉の部分はオリーブオイルと塩で炒めてあります。これ、不思議と赤ワインに合うのです! うちの場合は炭火が無いので、オーブンに放り込みますが、時間をかけて加熱すると、とっても甘みが出て美味しい。残念ながら、K先生の食べ物の集合には入っていませんが(笑)。

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2つ目は豚バラ肉と大根のポトフ(って名前だったか忘れました)。柚胡椒を添えて頂くと本当に美味しい。グリルのときによく使いますが、こういう煮込みでも合いますね。画像からは見えないのですが、中に、ちょっと変わった大根(芯が赤いのとか緑のとか)も入っていました。秋保の農家の方がお試しで作っているとか。ミネラル分の多いお塩だけの味付けでしたが、滋味溢れる美味しさでした。
うーん、冬の味覚、ですね。
by osumi1128 | 2008-12-22 00:14 | 雑感 | Comments(0)

今年の流行色

本日の大学院入試説明会は、5月のときより参加者少なかったものの、多数の方にお集まり頂いて無事に終えることができました。
学生さんでプレゼンを行った方も含め、関係者の皆様、有難うございました。

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以前いた研究室の秘書さんが名古屋のご出身で、「名古屋人は必ず流行アイテムを身につけるのが鉄則」というお話を聞いたときに、ふぅーん、そんなものかしら?と思っていましたが、今年の流行色は気になります。
というのは、自分の好きな色の一つ、パープルだからです。

好きな色というのも変遷があり、15年ほど前には何故か緑色に凝っていた時期がありましたね(手帳はその頃の名残です)。
深層心理では何かの反映なのでしょう。
今は、基本的にベースカラーが黒で、その他のコーディネートカラーが季節によっても変わるのですが、紫系は秋冬の「マイカラー」のつもりでした。
それが今年は(お願いした訳でもないのに)巷に溢れています。
赤みの強いガーネットに近い色から、青みの強い紫まで、いろいろなバリエーションがよりどりみどり。
当然、洋服等のお店にもパープルアイテムが氾濫していて、非常に悩ましい限りです。
春夏の間に沸かなかった購買意欲がとても刺激されます……。
うちの研究室にも数名、パープル好きがいるので、この秋冬は結構、かぶっていますね〜。
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ちなみに、東北大学のロゴマークのメインカラーの一つが紫です。
それより前に作っていた研究室のロゴマークの色も紫系。
グローバルCOEのロゴマークは東北大学のロゴマークに合わせて紫系がメインカラーとなっていますが、HPのはネガのものでしたね。

さらにちなみに、医学系研究科のロゴマークは、先日正式カラーのCMYKを決めたのですが、色の名前は「アイオライトブルー」と言います。
その昔、バイキングが航海する際の羅針盤に使ったという謂われがあり、世界をリードする研究を進めていくことを象徴したつもりです。
by osumi1128 | 2008-12-21 00:26 | 雑感 | Comments(0)

師走【追記あり】

12月最後の日帰り東京出張。
上野駅の新幹線改札口付近で、すれ違いざまに、あれ? 存じ上げている先生かしら? と思いましたら、東大医学部のI教授でした。
「これから東大医学部の学生さんに呼ばれて講義に行くのです」
「僕は新潟大学の医学部に講義に行きます」
ということで、先生達が東奔西走する師走です(笑)。

不忍池の蓮が実を付けたまま立ち枯れになっていて、初冬の雰囲気を醸し出しているのを横目で眺めつつ、鉄門から東大キャンパスへ。
医学部教育研究棟の最上階の講堂で待ち合わせて、関係者と、その建物の中のイタリアンのレストランでお昼ご飯を頂いて(←いいなあ……うちにも欲しい)、午後2つ目の講義でした。
「基礎統合講義」という枠で、今週月曜日から毎日4,5名の講師がオムニバスで担当していますが、講師人選は学生さんによるものだそうです。
どの方もその分野で輝いている方々なので、そのリストに入れて頂いたことを有り難く思いました。
普通の講義ではつまらないかなと思い、随所に学生さんへのメッセージを折り込みましたが、どのくらい伝わったでしょうか?
一応、可能なかぎり笑いを取ることも意識しましたが、すべった部分も多々あり(笑)。

*****
で、とんぼ返りで仙台に戻り、明日の大学院説明会の準備を確認し、グローバルCOEの若手フォーラム主催研究交流会(には間に合わず……)後の忘年会に参加。
セミナーの会場をそのまま立食パーティーにしてましたが、80名くらいの参加者で大賑わい。
各テーブルに、嗅球、視床、海馬、扁桃体などの表示があって、名札に付いていた色ごとにテーブルに分かれ、なるべくいろいろな研究室の人たちが混ざり合えるような工夫が為されていました。
また、一通りお腹が満たされた後にはクイズ大会などもあり、皆で楽しむ趣向でした。

脳科学は非常に広い分野をカバーしていますので、なるべく異なる研究領域のことも、GCOEの活動を通じて触れてほしいと願って「若手フォーラム」を立ち上げました。
学生さんやポスドクの方々が自主的に企画をすることを介して、他の研究室に友人を作ってもらうようにしたことが、だんだん動いてきているように思います。
サイエンス・エンジェル達の活動もそうですが、学生さんのパワーはとても素晴らしく、研究室の中に閉じ込めておくのはもったいないことだと思います。

今回とくにコアになって準備をして下さったり、仕切って下さった方がた、そして、参加して下さったすべての方々、どうぞ良いお年を!
そして、来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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さて上記にも書きましたが、明日は大学院入試説明会が開催されます。
このブログで宣伝するのを忘れましたが、まあ、こちらを見ている方は対象者ではないと思いますので(笑)。

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【追記】
こちらをエントリーしてから、忘年会の二次会が近所のJだったので立ち寄ったら、居心地が良くてシンデレラタイムをオーバー!
20人くらいが集まっていたでしょうか。
個人レベルの異分野交流が基本だと思います。
いろいろな友達は有り難い存在ですから。

……でも、明日は9時集合だったのでした(猛省)。
by osumi1128 | 2008-12-19 21:23 | 東北大学 | Comments(0)

数字に見る東北大学

文科省脳科学委員会のために日帰り東京出張。
これで今年の出張は打ち止めです。やれやれ……。
新幹線のお伴に連れていった西野先生の新書は、なかなか面白く書けていたので、いつかどこかに書評でも。

PPTファイルを作ろうと思いましたら、途中でバッテリー切れ。
やっぱりACアダプターも持って行って、会議の間に充電すべきだったと反省。
新幹線の1時間半は貴重です。
帰りは仕方なく、東京駅地下のグランスタのDean & Delucaに立ち寄って、夕ご飯をゲット。
お気に入りは根菜のサラダで、オリーブとドライトマトのイタリア風パンを添えました。

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さて、東北大学関係の広報誌にはいろいろありますが、(財)東北大学研究教育振興財団の広報誌「樅の木」第15号が先日届き、川内萩ホールなどが特集だったのですが、最後の8ページ目の「数字に見る東北大学」というシリーズが目に留まりました。
タイトルは「特許公開311件の日本一」となっています。
国内大学別特許公開件数が2006年(313件)および2007年(311件)と2年連続でトップなのだそうです。
2位の東工大が263件、282件なので、ダントツですね。
ちなみに、2007年はその次に東大、阪大、京大と続きます。
「研究第一主義」と「実学尊重」を開学の理念の3つのうちの2つ(残りは「門戸開放」)に掲げているということもありますが、やはり、材料系の強さがこのあたりにも表れているのかもしれません。
興味のある方はこちらからPDFファイルをダウンロードできます。

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そういえば、先日こちらのブログに載せた光のページェントの画像について、「神経細胞の樹状突起のよう」というコメントを頂きました。
なるほど、光っている小さな電球は、シナプスのようにも見えますね。
というか、元々「樹状突起」という名前は、「木の枝のよう」だから付いているのでした。
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Paul De Koninck LaboratoryのHPから借用させて頂きました(^_^;)
緑色なのはGFPで光らせているからです。
by osumi1128 | 2008-12-17 22:30 | 東北大学 | Comments(0)

小谷CRESTキックオフシンポジウムほか

午前中にポスドクさんとディスカッションしているときに、左耳の銀のピアスが無い!と気付きました。
あー、少し前から、このピアスはちょっと緩い感じだなと思っていたので、やっぱり落としたか、と思いましたが、夜、自宅に戻って来て発見!
何か得をした気分です(笑)。

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さて、友人の数学科のK先生(←伏せ字の意味なし)が「離散幾何学から提案する新物質創成と物性発現の解明」というタイトルで科学技術振興機構の大型プロジェクトを始めることになり、キックオフシンポジウムを開催するというご連絡を頂きました。
それって、仕事納めの日じゃないですかー、ってだからキックオフして仕事納めなのね……。
ちなみに、うちの研究室はこの日に忘年会です(爆笑)。
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本日も御高著のご恵贈。
瀬名秀明さんの近著『ロボット学論集』(勁草書房)が学内便で送られてきました。
ちょうど、先日はAmazonからのメールで『第九の日』が光文社文庫になりました、という宣伝のお知らせを受けたところだったのですが、こちらは528ページの大著です。
さすがに持ち歩けないので、年末年始用ですね。

それから、今年のGWにうちの管轄の研究室で撮影を行った伊坂幸太郎の「重力ピエロ」は来春公開ですが、先行試写会が川内萩ホールで開かれます。
関係者以外でもまだ参加可能なようです。
●エキストラ以外の方で招待券ご希望の方●
      12月18日(木)10:00以降に身分証明書をお持ちの上、総
      務部広報課広報係までお越し下さい。
      ※数に限りがございます。券が無くなった時点で受付終了となり
      ますのでご了承願います。)
      ※当日必ず参加できる方のみとし、お一人様一枚に限らせていた
      だきます。
      ※参加される方ご本人がお越し下さい。代理の方の受け取りはお
      断りいたします。
      【お問い合せ】
      総務部広報課広報係 TEL:217ー4977


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そうそう、先日のどさまわり出張のとき、無くし物はなかったのですが、携帯の国外対応充電器を忘れて、北京で「しまった!切れた!」と思ったところ、ふと見ると洗面台傍のコンセントには、ちゃんと100V用(中国は20V超え)があり助かりました。
Shaver用なのですね。
これは覚えておこうと思いました。
by osumi1128 | 2008-12-16 22:32 | お知らせ | Comments(0)

光のページェント始まる

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ご著書を頂きました。
まずは、『イチローの脳を科学するーなぜ彼だけがあれほど打てるのか』(西野仁雄著、幻冬舎新書)。
著者の西野先生は名古屋市立大学学長で、ご専門は神経・筋肉生理学。
先日の学術会議の神経科学分科会の会議の折に頂いたのですが、名古屋市内における出前授業の内容をもとにして書かれたとのことでした。
「2時間で読めます!」と言われてましたので、次の東京出張のお供にさせて頂きます。



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もう一冊、こちらは分厚い本です。
『神経倫理学 理論・実践・政策上の諸問題』(ジュディ・イレス著、高橋隆雄、粂和彦監訳、篠原出版)
著者のジュディさんはIBROという神経科学の世界的組織の中にWomen in Neuroscienceという委員会を立ち上げられた方でもあります。
粂さんからご恵贈頂きました。
有難うございます。
内容的にも物理的(笑)にも重い本なので、こちらはちょっと時間がかかりそう……。
あと、この装丁がよく意味が分からないのですが、それは読んでみてのお楽しみなのでしょうか???

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この週末から仙台光のページェントが始まっていました。
青葉通りよりも定禅寺通りが綺麗だと思います。
今日、11時過ぎに車で帰るときに立ち寄って画像を撮りました。
光のトンネルのようです。
このくらいの時間なら空いていますね(笑)。
今日は幸い、そんなに寒くありませんでしたが、季節は冬、です。
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by osumi1128 | 2008-12-16 00:01 | 雑感 | Comments(0)

そして北京から帰還

無事に帰って来られたことにほっとしている。
よくよく考えてみれば、かなり無謀なスケジュールだった。
水曜日:仙台→伊丹→神戸
木曜日:神戸から東京日帰り(会議2つ)
金曜日:朝イチのシンポジウム@神戸→東京でもひとつ市民向け講演
土曜日:成田→北京で講演
日曜日:北京→成田→東京→仙台
ボトムラインを「何も無くさない」ことに置いて、その目標は無事に達成されたことに、安堵の念を覚える。
講演3つがトラブル無く無事に終えられたことも、神様、仏様、ご先祖様、関係各位に感謝だ。
今回の北京1泊では、用心してexciteブログは開かなかったせいか、ネット環境で困ったこともなかった。
前回、北米神経科学学会の出張の往路で、すわ、MacBook Airを紛失か?と慌てた理由の一つが、伊坂幸太郎の小説を成田の書店で購入して、飛行機に乗る前から読み始めたことだったので、今回、最新作の『モダンタイムズ』は、どさまわりの間ずっと、キャリーバッグの中に仕舞い込んで、「最後のお務めが終わるまでは読みません」宣言を自分の中でし、それを忠実に守ったことも良かったのかもしれない。
北京での講演と夕食会を終えてホテルに戻ってから読み始め、帰りの飛行機と成田エクスプレスと東北新幹線の間で読破した間に、なんとなく口調が影響を受けてしまった、ので、そろそろ止めましょう(笑)。

*****
宿泊したのは北京大学の運営する新しいホテルで、やたらとゴージャスでした。
もちろん、中身は専門家が取り仕切っている訳ですが、大学関係行事扱いのためかお値段はリーズナブル(←支給される宿泊費の範囲)。
インテリアなどは今時のアーバンっぽいテイストで、非常に広いのが有り難かったです(←閉所恐怖症)。
しいていえば、お部屋や廊下やロビーやらに架かっているアートが「写真」というか、画像を光沢紙に印刷しただけのものを額装しているのが、経費切り詰めっぽい感じでしたね(笑)。
あとは、ビュッフェの朝ご飯を食べていると、お皿が空いたのを見つけると、従業員(たくさんいます)がすぐにつかつかと寄ってきて、何も言わずに持って行くのが、「ちょっと、それは、サービスとは言わないでしょ」というネガティブな印象。
カスタムサービスのオムレツ頼んだら、卵焼き風だったのは仕方ないとしても。
スマイルがタダになる日はまだ遠いかも。
……とはいえ、日本の大学、グローバルな世界の中で、本当にこのままで大丈夫か?と、改めて思った次第です。

今回の北京の用務は「日本東北大学フォーラム」が北京大(北大と略します)と精華大と、日本学術振興会北京研究連絡センターの共催で行われ、そのための講演でした。
先日、復旦大学から来たビジターに「你好。我的名字是大隅典子」という中国語での挨拶を教えてもらって、冒頭に折り込みました。
聴衆は、かつて東北大学に学んだり務めていた方々で「日本東北大学校友会」の開催にジョイントしたイベントでした。
ちなみに、「日本」と付くのは、中国にも「東北大学」があるからです。

*****
遡ると、その前の日の学術会議のシンポジウムは、公開だったのですが、参加者がかなり少なく拍子抜けでした。
昨年に同様のシンポジウムを行ったときは、同様に平日昼間でしたが200名くらいの定員を大幅に超える参加希望があったので、今回は周知を控えたとのことでしたが、うーん、難しいものですね。

東北大学は中国向けには「魯迅」というキーワードを使います(笑)。
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北京大の先生の講演。
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こちらが泊まったホテルのロビー。あちこちクリスマスの飾り付けでした。
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by osumi1128 | 2008-12-14 23:52 | 旅の思い出 | Comments(0)