<   2011年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧

医科歯科大学国際サマースクールシンポジウム

d0028322_21315178.jpg昨日から母校の医科歯科で開催されている国際サマースクールプログラムに参加している。
昨日はレクチャーで今日はシンポジウムで話をする。
全体のトピックが「Organ/Tissue Development and Regeneration: Fundamentals and Clinical Applications」なので、神経堤細胞の話を持って来た。
この機会に大幅にスライドも改訂して臨んだ(というか現時点でもまだ最終チェック中ww)。
スクールの参加者は24名の主としてアジアの国々の学生さん。
スピーカーには「ドリー」の生みの親のIan Wilmut先生も!(画像)
後でもう少し詳しくレポートするつもり。

【以下追記です】

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-31 09:12 | サイエンス | Comments(0)

大人の絵本『ちいさな ちいさな王様』

d0028322_21541440.jpg太った王様は赤いマントを纏い王冠をかぶって威厳があるのだけど、その大きさは隣にあるコーヒーカップの高さほどしかない。
そんな印象的な表紙の100頁たらずのこの本には、不思議な世界が描かれている。
十二月王二世という名前の王様は、生まれたときが一番大きくて、それからどんどん小さくなっていくという。
生まれたときに何でも知っているのだけど、だんだん覚えていることが少なくなっていくらしい。
つまり、歳を重ねるほど子どもの時代に戻っていくのだ。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-26 21:57 | 書評 | Comments(0)

基礎研究と臨床研究【加筆】

研究費を頂いている新学術領域山森班(大脳皮質構築)の班会議と包括脳ネットワーク夏のワークショップ参加のために神戸に来ている。
いろいろ新しい情報をびしっと詰め込む毎日で、ちょうど夏期講習会のような気分。

本日、午前中に「精神医学と脳科学のコラボレーション:今後の展望と戦略」というセッションがあり、広島大学の山脇成人先生がオーガナイズされ、基礎研究者と精神科医の発表があった。
そのお一人、理化学研究所の加藤忠史先生のご発表から印象深かったスライドを掲載する。
【追記】その後メールのやりとりをして、加藤先生のご厚意によりスライドをPPT版に変更しておきます。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-23 00:20 | サイエンス | Comments(0)

最近の書棚から

「いつお帰りだったのですか?」と言われてしまってすみません、火曜日夜中にすでに帰国しており、水曜日朝から仕事復帰してました。

この夏に読んだ本で面白かったものの感想など。

『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(上・下)』(マット・リドレー著、早川書房)
マット・リドレーは『やわらかな遺伝子』や『赤の女王』など、面白い科学の一般書を書いているが、今回は「生き物としてのヒト」よりは「文化を持った人間」が中心。
人間だけがなぜこんなにも急激に自身の周囲の環境を変えてきたのか、そこには「アイディアがつがう(生殖する)ことによる進化」があると主張する。
いつだって「昔の方が良かった」と嘆く人は多い(とくに知識階級に?)のだが、実際は、人間はどの時代でも、前の時代よりずっと暮らし向きは良くなっている、だからこれからの未来も明るいとリドレーは考える(原題はRational Optimist)。
そのために必要なのは、自由にアイディアを繁殖させることであり、歴史的に停滞期は専制君主による自由な取引の抑圧などがあったためであると彼は考える。
ちなみに帯は糸井重里が書いていて、表紙デザインに使われているのは、ブリューゲルとルーベンスの共作による「楽園のアダムとイヴ」

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-18 23:27 | 書評 | Comments(0)

写真帖:やっぱりカフェが好き@サンフランシスコ

アメリカの都市はどこに行ってもスタバ天国。
北カリフォルニアではPeets Coffeeも人気。
でも、そういうチェーン系列ではない店が、やっぱり個性的で魅力がある。
サンフランシスコで泊まっていたホテルの近くに、ちょうどそんな素敵なカフェがあった。
天井の高いくつろぎの空間が心地よい。
お茶の類だけでなく朝食も充実していて、注文を待つ人がいつ見ても列をなしていた。
d0028322_2171983.jpg

カフェカウンターの傍の図示メニューが描かれていたのは、巻き取られた模造紙!
d0028322_21111620.jpg

by osumi1128 | 2011-08-17 21:11 | 旅の思い出 | Comments(0)

UCSFの大学院事情:日本は粗製濫造?

休暇申請で来ている出張だったが、先週木曜日はUCSFのミッションベイキャンパスにてセミナーやディスカッション等を行った(貧乏性)。
パルナッサスの本部から無料シャトルで30分ほどのところに、UCSFの新しいキャンパスが出来たのは、もう6,7年前のことになるだろうか……。
ここの開発はどんどん進んでいて、あと1、2年のうちに、神経関係のラボはただ今建設中の新しい建物に移ってくるらしい。
その他に、心臓専門の病院や小児病院も造られつつあって、だいぶ活気が出てきたように思う。
UCSF関係者なら例えば月50ドルで会員になることのできるスポーツジムなど、アメニティーも充実している。

休暇シーズンなので、一体何人セミナーに来るかと思ったが、30人弱くらいで和やかな雰囲気でできた。
開始を10分程度遅らせて待っている間に、震災関係の説明をしたのだが、ジョークスライドを思いついたので、次回に使おう(シメシメ……)。
今年いっぱいは皆さん「どうだった?」と訊かれるからね。

セミナー前に午前中から一人1時間ずつ取ってアレンジして頂いたディスカッションは、サイエンスの話も面白かったが、ここでは、教育関係のエフォートが高いLuis Reichardt博士に伺った「UCSFの大学院プログラム」について紹介しよう。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-16 07:39 | 科学技術政策 | Comments(2)

JL002便に乗ります

昨日は4コマ、本日は2コマ(各90分)の集中講義でした。
はっきり言って、体力、いります。
立って講義するので、大学時代に硬式庭球部で鍛えた脚力?が発揮されています。
あと、気力もいります。
聴いている方々にエネルギー奪われていくので、こっちのエネルギーが充実していないと持ちません。
それでも、学び直しのために仙台まで5日の出張だったり、休暇だったりで来て下さっている方々は熱心に質問もして下さるので、こちらも励みになります。

東北大学REDEEM- 医療工学技術者創成のための再教育システム

講義終わってラボに戻って、片付けなければならない仕事に取り組み、なんだか皆さんがお盆休み前に必死になって仕事している様子が手に取るようにわかりました。
後から後から、降ってわいてくる……。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-09 21:41 | 雑感 | Comments(0)

夏の夜のディナー

昨晩、震災以降初めて拙宅でディナーをしました。
お客様は数学科のK先生と、生命科学研究科のS先生。
昼間は暑かったけど、少し涼しくなった19時過ぎスタート。

d0028322_1421577.jpg

1品目は梨の生ハムくるみ。
画像を撮影し忘れましたが、この古染のお皿に2切れ載せました。
京都の千花さんのところで1品目が必ず果物系なのをずっと真似ています。
生ハムはメロンやパパイヤや無花果などと合わせますが、幸水などの梨もさっぱりして合います。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-07 15:03 | 味わう | Comments(2)

児玉先生発言に端を発して思う科学リテラシーのこと

本日はRISTEX社会技術研究開発センター主催によるシンポジウム「震災からの復興を<活力ある街・地域>創りにつなげる~地域の「潜在力」を引き出す社会技術~」が仙台国際センターで開催され、最後の統括パネルディスカッションを聴きに行った。
有本さん率いるこのRISTEXは独立行政法人科学技術振興機構の傘下にあり、「人々や社会が抱える問題の解決のために、多くの方々の協働の場となり、知識や経験が地域・分野・組織などの境界を越えて広がっていくプラットフォームになることを目指す」と謳っている。
今回のシンポジウムは、種々の東北地方再生復興プロジェクトの紹介や問題点の指摘が中心。
4月の学術会議総会の折に「ペアリング支援」を提唱された石川幹子先生@東大も御登壇されていた。

有本さんから「何かご意見を」と振られたので、今回の東北地方の震災復興は(ここでは原発関係は含めない)、戦後のものとは違って、エリアが広いが日本全体ではないこと、昨日までの普通の暮らしが無くなってしまったこと、被災状況はパーソナルであることなどを指摘し、復興プロジェクトの中に「心のケア」を常に年頭に置いて欲しい、職場や職業が失われた人達に一刻でも早く仕事をしてもらえるようにすべき、ということを話した。

その冒頭に「今日は原発関係のことには言及しませんが、こういう状況においては科学コミュニケーションが一層大事であると考えています」と言ったのだが、本当は次のようなことを話したかった。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2011-08-05 00:31 | 科学技術政策 | Comments(4)

記録更新! BBQ大会

本日は恒例の医学系研究科BBQ大会。
年々参加者が増えて、今年は140人超えだったらしい。
実行委員長のH君の見事な采配と、幹事さんたちの個性を活かしたチームプレーにより抜群のアレンジが為され、食材を余すことなく食べきった。
昨年までのウッドデッキが共通機器室スペースになり危ぶまれた開催であったが、震災があった今年だからこそ、やって良かったと思う。
今年はさらにファミリー参加が増えていたのが嬉しい。
d0028322_059456.jpg

d0028322_10243.jpg

(写真班担当だったので、関係者の方々には幹事さんより画像アップサイトをご連絡します。)
【過去ブログ】
BBQ大会2010
2008納涼BBQ大会
2006年BBQ大会
by osumi1128 | 2011-08-04 01:08 | 東北大学 | Comments(0)