<   2012年 06月 ( 15 )   > この月の画像一覧

毛利衛さんの「ユニバソロジのすすめ」から危機管理をまなぶ【加筆】

d0028322_7385988.jpg6時25分発のはやぶさは8時ちょうどに東京に着く。
こんなに早いのに乗る必要もなかったのだが、はやぶさは車両が新しいので好きなのだ。
虎ノ門の駅は、来る度にアンバリアフリーだなと思う。
たぶん都内地下鉄の駅の中では最強だ。

今日、新幹線で読んだのは、毛利衛さんのご高著『宇宙から学ぶ ユニバソロジのすすめ』。
日本科学未来館館長の毛利衛さんとは、学術会議の科学力増進分科会などでご一緒している。
先日、ご丁寧に宛名付きサインの入った本書をご恵贈頂いて、出張のお供に連れてきた。
そう、普通の方には毛利さんといえば「初めて宇宙に行った日本人」として知られている方なのだろう。
高いところが苦手なせいか、近視だからか、遠い宇宙まで出かけてみたいという願望は私にはまったく無いのだが、毛利さんは「宇宙に行きたくて、行きたくてたまらなかった」、その願望を自分の意志で果たされた。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2012-06-26 08:33 | 書評 | Comments(0)

アイディアもシェアしてナンボ!

有名なノーベル賞学者のT先生曰く、「アイディアはチープだ」なんだそうだ。
その直弟子の方によれば、アイディアがあっても、それを完遂してこそ良い研究だということが本意なのらしい。
たしかに、どんな素晴らしいアイディアでも現代では「証明してナンボ」なので、そのために(我々の業界であれば)実験を組まなければならない。
その難易度はますます高くなってきていて、Cell, Nature, Science(通称CNS)のようなハイ・ジャーナルに通そうと思ったら、昔の3倍以上の実験をしなければならない時代だ。
しかも、より最先端で、より多角的なアプローチが必要であり、そうなると研究室が3つ、著者が10名を超えることもしばしば。
研究資金も大量に必要となる。
キャリアの入り口に立つ学生さんには、「自分だけの宝物」のような研究がしにくくなっているかもしれない。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2012-06-22 18:42 | サイエンス | Comments(0)

ISSCR2012に行ってきた(その2):ロールモデルを見つけること

d0028322_23474344.jpg国際幹細胞学会で、久しぶりにJanet Rossant先生にお目にかかった。
マウスの初期発生、とくに発生工学的技術を用いた研究をされている方で、私が大学院生だった当時、すでに確かトロント大学でPrincipal Investigator(PI)だった。
現在はこども病院(Hospitals for Sick Kids)の研究所のヘッドも兼ねておられ、少し幹細胞研究にシフトされたようだ。

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2012-06-19 23:56 | ロールモデル | Comments(0)

ISSCR2012に出席して(その1):幹細胞研究の意義

夏が近づくと首都圏の人々が「そうだ東北へ行こう!」という気持になるのか、東北地方の人々も長い冬と慌ただしい春を過ごした後に外に出ていくモードに入るのか、この週末の東北新幹線はかなり乗車率が高かったようだ。
とくに、E5系という新型車両の列車は人気がある。
エメラルドグリーンを基調にして、ピンクの流れるようなストライプが斬新なイメージ。
当初は「はやぶさ号」のみがこの新型車両で運行されていたが、今は「はやて号」、「やまびこ号」の一部にも新型車両が投入されている。

さて、仙台と行ったり来たりしながらの参加ではあったが、パシフィコ横浜で開催された国際幹細胞学会(ISSCR)の第10回目となる年次大会に行ってきた。
今回の大会長はソーク研究所のFred Gage先生で(写真下の左端)、彼はかなりの日本好き。
例えば、網膜病変に対する幹細胞治療の最前線に立つ高橋政代さんなど、彼の研究室でポスドク時代を過ごした日本人も多い。
参加者は3500名越えで、創薬や再生医療にも関係するために、スポンサー企業の参画も大きく、普段私が参加する学会から比べたらゴージャスな印象。
メイン会場も、会議センターの大ホール(2000名規模)ではなくて「国立大ホール」(3000名規模)だし。
(昔、このホールって「国立大」とどういう関係なのかしら、と思ったことがありますww)
さらに、3日目の夕方に行われた式典には天皇皇后陛下ご臨席で、Rusty(Gage先生)は「結構緊張したけど、感激した!」と仰っていらした。
「来年はボストンで開催だけど、どうしたらいいんだ? オバマを連れてきてもなぁ……」とも。
まぁね、ローマ法王よりも格上の天皇陛下に勝てる王族はいませんし(微笑)。
「日本は首相が取っ替え引っ替えのところを、皇室が補ってますから……」と言っておいた。
d0028322_13161925.jpg

(画像は岡野先生から掲載許可を頂きました。)

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2012-06-17 13:19 | サイエンス | Comments(0)

漢字のデザイン

先日の速攻北京出張の帰りの機中で見た現地の新聞に掲載されていた広告。漢字のデザインがとても面白い。
d0028322_1710977.jpg

by osumi1128 | 2012-06-15 17:08 | アート | Comments(0)

石巻 津田鮮魚店@国分町

今週は出入りの多い週なのですが、横浜で開催されている国際幹細胞学会の年会の話題は、会議が終わってからまとめて書きたいと思います。
今日は久しぶりに美味しいモノのお話。

先週金曜日にセミナーをして頂いたゲストさんと、脳神経科学コアセンターの若手数名で、前から気になっていた居酒屋に行って来ました。
その名も「石巻港 津田鮮魚店」と言います。
「日本一の魚バカ市場」という枕詞が付随しています。

こちらはお通しがなんと「鮮魚の七輪焼き」なのです!
d0028322_229171.jpg

(すみません、ちょっと時間が取れそうにないので、画像を小さく編集しないで載せちゃいますね)
この日は海老と小さなお魚の干物だったかと思います。

More 続きはこちらをクリック!
by osumi1128 | 2012-06-15 07:25 | 味わう | Comments(0)

「エコ」って何?

エコカー補助金が7月中に打ち切られるという。
「究極のエコカー」と言われる電気自動車は、確かに車からCO2は排出されないが、そのエネルギー源である電力を得るのには火力発電も使われている。
北京出張の日の朝日新聞朝刊『波聞風問』からの書き写しで恐縮だが
「石油連盟によると、リーフ(日産の電気自動車)が100キロ走って排出するCO2量は従来の電源構成では5.1キログラムだが火力発電だけなら7.6キロに増える。それでもトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」並だ。」

という。
ここには計算されていないが、電気自動車のバッテリーを作ったり、廃棄したりする際のCO2換算はどのくらいなのだろう?
リッター7km程度しか走れないマツダのロードスターに乗っている分際で何を言うか、とも思えるが、私のクルマはすでに15年以上乗り続けているから、長く物を使うという意味では「エコ」に貢献しているのではないか?

More 続きはこちらをクリック!
by osumi1128 | 2012-06-13 00:23 | 雑感 | Comments(0)

中国における女性研究者育成問題:女性もステレオタイプに囚われている

1泊で北京出張に行ってきた。
4時間のフライトは気分的には国内出張に近いが、もちろんパスポートは必要だし、現地についたら日本語は通じないし、タクシーの運転手さんなどは、まだまだ英語も通じない。
このあたり日本の現状がどうなのか、一度、日本語がわからないふりしてタクシーに乗ってみないと比較できないけど。

World Women in Neuroscience (WWN)という組織がInternational Brain Research Organization(IBRO)の下に置かれており、その中心メンバーが、関連するOrganization of Human Brain Mapping(OHBM)の国際学会が今年は北京だというので、World Women in Neuroscience Policy Forumを開催した。
ちょうど学会のランチョンセミナー枠だったので、参加者にはランチボックスが提供され、この支払元がIBROという関係だ。
思いの外、50名を超える参加者となった。
タイトルは以下。
Is there a Leaky Pipeline in Asia?
如何推动改善亚洲女神经科学家的事业发展?

(Exciteが中国漢字に対応していてちょっと感心。でも本国でアクセスできないのだけどねww)

More 続きはこちら
by osumi1128 | 2012-06-11 23:23 | 科学技術政策 | Comments(0)

水餃子

これは普通に美味しかった。食べ終わるかいなかでお皿を持って行こうとするとか、お料理含めて、値段の割にサービスが洗練されていないのは仕方ありませんね。
d0028322_9104184.jpg

by osumi1128 | 2012-06-11 09:07 | 旅の思い出 | Comments(0)

朝ご飯@北京

どうもかろうじて、WiFiに繋がるiPhoneからの投稿は出来ている模様。昨晩の夕食はあんまりだっので、今朝はビュッフェをしっかり頂きます。
d0028322_965887.jpg

by osumi1128 | 2012-06-11 09:04 | 旅の思い出 | Comments(0)