脳科学GCOE第2回サマーリトリートなど
2009年 07月 29日
日曜日に市長選があり、元副市長であった奥山恵美子氏が圧勝しました。
政令指定都市で初の女性市長です。
しばらく前に、女性研究者交流フォーラムでご来賓のご挨拶を頂いたのですが、東北大学のご出身ということもあり、とても暖かいメッセージを頂いたことを思い出します。
是非またいつか、ご訪問頂きたいものですね。
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土日のイベント、脳科学GCOE第2回サマーリトリートは無事に終了しました。
片平さくらホールを会場に、オトナのレクチャーが3つ、口頭発表が10題ほど、その他参加者の多くがポスター発表を行いました。
もちろん、すべて英語、です。
セッションのchair personもGCOE関係の若手メンバーが担当しました。
「ディスカッションをなるべく長く」というのが、今回のオーガナイザーである八尾先生のご方針でした。
最初はなかなか質問が出にくい傾向にありましたが、2日目はかなりいろいろな質疑応答が為されました。
初日の夜には和食のお店で理研のサマースクールに参加してからこちらに来た10名くらいとともにナイトセッション。
昨年のように、泊まりがけで出掛けて行うことのメリット・ディメリットについては、追ってアンケートなどで考察する必要があるでしょう。
二十歳の学部生などもいましたが、(口頭発表で賞を取ったくらい)プレゼンがこなれていました(英語がnativeであることを差し引いても)。
皆さんにとって良い経験や刺激になってくれたら幸いです。

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月曜日に、第4期科学技術基本計画特別委員会の第3回目が開かれました。
今回の論点は「国際化」ということでした。
ちょうど英語でのリトリートを行ったところで、いろいろと考えさせられました。
英語での議論をリードし、まとめていけるような語学力。
国際的な協力と連携のためのリーダーシップ。
そのような素養、スキルを持つ人材をどのように育成するのか。
とても大きな問題です。