杜の都ジャンプアップ事業 for 2013キックオフシンポジウム(8/6)
2009年 07月 30日
しかも、火曜日朝に理研BSIに寄ってから帰仙する際には、線路に女性が倒れていた、とのことで大幅な遅れが生じ、本日は京都から伊丹経由で戻る際に、乗る予定だった便が機体が準備できずに運休……orz
幸い、40分後の便の座席を確保できたのですが、これってもしかして、自主的な間引き運転?
(アメリカでは結構そういうパターンあり)
さて、本日は東北大学全キャンパスにてオープンキャンパスのイベントの初日。
医学部はここ数年、ボランティアの学部生さんたちが企画を立てるのですが、昨年よりも格段に準備がシステム化されていた模様。
教務室に加えて広報室もバックアップに参加ですが、うちは「研究室探索ツアー」を担当しました。
その準備のために、土日の間に「ようこそ大隅研へ!」というポスターを急遽デザインし、出張の間に印刷してパネルにして頂きました。
12名くらいずつ2グループの方に説明をし、実験室の一部を見学してもらって、GFPが遺伝子導入されたラット胚サンプルを蛍光顕微鏡で覗いてもらったりしました。
午前中で医学部にはすでに1000名越えの来訪者だったとのこと。
延べ人数はどのくらいになるのでしょう……。
ちなみに明日、理学部では「オープンキャンパス for 女子高校生 by サイエンス・エンジェル」が開催予定。
*****
さて、来週開催されるイベントについてもお知らせしておきましょう。
東北大学では振興調整費の「女性研究者育成加速プログラム」として「杜の都ジャンプアップ事業for 2013」というプロジェクトをこれから5年間、展開します。
「for 2013」となっているのは、東北大学に初めて女子学生さんが入学したのが、この事業が終了する100年前の1913年だから。
来る8月6日はそのお披露目のためのキックオフシンポジウムが開催されます。

基調講演は総合科学技術会議議員でもある一橋大学経済の青木玲子先生ですが、この先生は元々東大数学ご出身で、K先生の先輩にあたる方ですね。
ちなみに新しいプロジェクトのロゴマークはハードリングのときと同じ、医工学研究科のSさんで、今回は女性リーダーのイメージです。
このモチーフ、ドラクロアの「民衆を導く自由の女神」だと気付いた方、さすがお目が高い! そのとおり。素晴らしいです!!!
私は「サモトラケのニケ」もいいなと思ったのですが、首がないのはロゴマークには向きませんでした(笑)。
なぜ、8月6日なのかについては、当日のお楽しみ、ということにしておきます。
ちなみに、MORIHIMEサイトもごく最近にリニューアルしましたので、御笑覧あれ。