キュリー夫人の孫娘(物理学研究者)講演ほか
2009年 09月 21日
本当は昨日のうちに帰れるはずだったのに、伊丹空港までの道が混んで混んで……(ETC1000円、あな恨めしや……)。
乗り損なって、大阪経由、東京泊、となってしまいました(涙)。
何をやっているんだか……。
今日、地下鉄でラボに行くときに、吊り広告で見たのですが宮城県立美術館で、京都市美術館から拝借した作品で「京都画壇の華」という企画展をやっているようです。
上村松園が観られるのはちょっと魅力的かも。
駅から歩いていくときに、片平まつり「実験! 発見! 大ぼうけん!」の立て看板を発見。
10月10日、11日は大学の付属研究所のオープンキャンパスデイなのですが、医学系の星陵キャンパスには加齢医学研究所があって、そちらでも開催されるようです。
それにしても、片平まつりのHPの作り、もうちょっとセンスが……。
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大学の先生の研究時間が年間マイナス200時間で、仕事時間全体はプラス100時間という統計を観たことがあります(すみません、どの資料だったか、探せません!)。
こんなことをしていたら、日本全体沈没するだろうに、と思うのですが、誰も止められない……。
日本の方々は仕事を増やす方向にばかり改変しようとしますね。
数日出張するとオフィスのテーブルの上に書類が山積します。
今日もおそるおそる行ったのですが、予想よりは少なくてほっとしました。
封筒などは秘書さんが開封して、会議のお知らせなどにはラインマーカーも引いて頂いてはいますが、いまのところ、取捨選択は自分で行うので、ゴミ箱直行の印刷物が大量に……。
これも、ナントカプロジェクトの活動報告などがさかんなためなのですが、実にエコではありません。
せめて、「お、何かな?」と手にとって中を見たいと思わせるような、適度な厚さとフレンドリーさが必要ではないかと思います。
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さて、数学科のK先生がオーガナイズされている科学者の卵養成講座特別講演も近づいています。
こちらは9月30日(水)。
ランジュバン=ジョリオ女史は世界的な物理学者であり,しかも,あの「キュリー夫妻」のお孫さんです。
女性として初めてノーベル賞を受賞したマリ キュリーはまちがいなく多くの科学者の憧れですが,その娘さんご夫婦,そして本日の講師であるエレン ランジュバン=ジョリオ氏のご活躍など,キュリー一族は科学の歴史に残る大きな貢献をされました.
家族のエピソードを交えながら,彼女たちを支えた科学への情熱について話してくださいます.
科学者の卵実行委員/東北大学大学院理学研究科
小谷元子
前日の9月29日(火)の方は理学研究科主催の講演。
どなたでも参加できます、とのことです。
一応、終了後に茶話会もセットされているそうです。
K先生、忙しいと思うけど、楽しんで下さいね。
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元同級生からの情報により、ただ今仙台オクトーバーフェスト開催中とのこと。
外で飲むにはちょうど良い季節ですね。