余情残心
2009年 09月 27日
そういえば土日に来ると、キャンパスの植え込みが手入れされていることがよくあります。
夏場だと、雑草が刈られた後の青っぽい香りが辺りに漂っていたりするのは気持ちよいです。
事務系・技術系の職員の方がして下さっています。
毎朝、8:30くらいからのキャンパス周囲等のゴミ拾いも。
何でも美しさを保つにはエネルギーがいるということですね。
感謝、感謝、です。
家主さんである友人Tさんがご結婚間近というので、お祝いを持って伺いました。
お祝いの品というのは、ある意味、自分の趣味の押しつけでもある訳ですが、ご主人となられるNさんともども喜んで下さいました。
Tさんのご友人関係が3名、計6名ですき焼きをつつきました。
割り下を作っておく東京風。
そういえば、うちは祖母が大阪だったせいか、すき焼き鍋に直接、調味料を入れる関西風でした。
その他、お野菜中心のお総菜含め、たらふく食べてお腹いっぱい。
学生T君から携帯メールが入って研究室に寄ることにしたので、一足お先に失礼しました。
「感じの良い方ね! どうぞお幸せにね♡」などとお喋りしつつTさんが駅まで送って下さり、地下鉄の改札に入った後まで見送って下さいました。
「余情残心」という言葉を教わったのは、最初にお茶を習った先生からでした。
お茶事を終えたとき、亭主は迎え付きからお客様の姿が見えなくなるまでお見送りする、そのときに、一期一会のひとときを振り返り、名残を惜しむ気持ちが「余情残心」とのこと。
ですので、さっさと引っ込んでしまっては味気なくていけない、という教えでした。
子供の頃、逗子の家から駅まで毎朝向かうときに、こちらから見えなくなるまで祖母が門の傍らに立っていたことを、ときどき思い出します。
途中で振り返ると、やっぱりこちらをの方を見ていてくれる。
そんな安心感が心地よいものでした。
Tさん宅からの帰り道に、そんなことを思い出しました。














