2010年日本分子生物学会春季シンポジウム企画シンポ募集!

昨日のエントリーをアップした後、ふと見ると、こんな記事が……。
科学技術予算方針も白紙撤回 総合科学技術会議で決定



「温室効果ガス削減の中期目標を達成する低炭素社会の実現、環境と経済成長の両立など、鳩山内閣が重視するテーマを優先させる新しい配分方針を、15日の概算要求提出までに作り直す(共同通信記事より)」
とありますが、環境関係の研究しかサポートしませんよ、などと言われたら困りますね……。
トップダウンで行うものに関しての誘導は、莫大な借金を抱えている日本として仕方ないことと思いますが、ボトムアップな研究費に関しては、金額が少なくても、3割程度は採択されるようにして頂かないと、次のシーズなど出てこないでしょう。
昨日の会議でも、真っ先にそのことについて発言しておきました。

継続性のある科学技術政策を立てられるファンディング・エイジェンシーの確立についても、科学者コミュニティーがもっと声を上げるべきなのかもしれません。
というか、研究経験者でファンディング・エイジェンシーで活躍する方が必要ですね。
さらには、国だけに頼らない研究資金の調達も。
その意味で、エンドユーザに直接伝える科学コミュニケーションの重要性はさらに増すでしょう。

*****
それはともあれ、2010年日本分子生物学会の春季シンポジウムをお世話することになっています。
来年は第10回目なのですが、「分子を語る、分子で語る」をテーマに、6月7日(月)〜8日(火)に日本三景の一つ、松島での1泊2日の合宿です!
で、ただ今、企画シンポジウムの公募中となっております!
詳細はこちら
締切は10月16日(金)です。
ポスター発表の演題登録は年明けからです。

ちなみに前日の6月6日(日)には仙台市博物館での市民公開講座も行います。
基調講演は岡野栄之さん@慶應大と片桐秀樹さん@東北大の予定。
ちょうど仙台近辺の緑が一番美しい時期だと思います。
どうぞ奮ってご参加下さい!
by osumi1128 | 2009-10-02 23:44 | お知らせ

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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