ご恵贈御礼『大空の夢と大地の旅』『種の起源』ほか

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つい先日ジャズフェス(定禅寺ストリート ジャズフェスティバル)があったと思ったら、この週末は「せんくら」(仙台クラシックフェスティバル)です。
昨日ラボまで歩いたときに、ちょうどせんだいメディアテークに通りかかって、チケット買えそうだったのでピアノコンサートを聴いていこうかと思ったのですが、まてまて、やることが一杯だぞ、と我慢しました。
ちなみに、一番町アーケードでは、ふだん着で楽しむ秋のアート・イベント2009
「アートで屋台」
なんてものやってました。

さて本日は、書評を書くにはまだ時間がかかりそうなので、とりあえずご恵贈御礼のみ!



ご存じ東北大学大学院薬学研究科修了という理系作家、瀬名秀明さんからは、『大空の夢と大地の旅 ぼくは空の小説家』(光文社)という近著を頂きました。
ご本人からのメッセージはこちら
以前、飛行機の操縦免許を取られたというお話を伺い、モロッコの画像など見せて頂いたのですが、こちらの本には同行されたカメラマンの山西智仁さんの美しいカラー写真で、さらに夢が広がります。
「大地の旅」の方はインフルエンザウイルスの研究科であるお父様、鈴木康夫先生(元静岡大学)と中国奥地へ行かれたお話など。
大変親切なことに「インフルエンザ豆知識」も載っていますので、タイムリーですね(笑)。
400ページもあるのですが、ペーパーバックのような紙なので重くはないです。
とても読みやすい文体で書かれていますので、是非どうぞ!

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サイエンスアゴラ等で世話になっている渡辺政隆さんが新たに翻訳された『種の起源(上)』(光文社)を頂きました。
今年はダーウィン生誕200年ですからね〜。
先日お目に掛かった際に、サインを頂いて、「で(下)の方はいつ出るのですか?」とお聞きしたら、「ちょっと遅れてるんだよね……」とのことでした。
文庫本ですので、気軽に読めます。
「訳者まえがき」と巻末の「本書を読むために」だけ読めば分かった気になってしまいそうですが(笑)、ちゃんと端から端まで読んでみようと思っています。

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日経BP編集部さんからは『もうひとつの世界でもっとも美しい10の科学実験』をお贈り頂きました。
ロングセラーである『世界でもっとも美しい10の科学実験』に触発されたニューヨークタイムズ紙のコラムニストが同紙上に発表したリストをもとにした科学読み物(日経BP橋爪氏より)、とのことです。
ハーヴィー(血液循環)やパブロフ(条件付け)のお話も載っているので、前の本よりも個人的にはとっつきやすいかも。
読むのが楽しみです。

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もう一冊はカタイ本です。
『科学技術庁政策史ーその成立と発展』(財団法人新技術振興渡辺記念会 編、科学新聞社)というもので、執筆者には理研理事の大熊健司氏、JST社会技術研究開発センター長の有本建男氏、JST理事の國谷実氏などの錚錚たるお名前が……。
第4期科学技術基本計画策定に向けて、お勉強してね、という意味だと理解しています。
どんなことであれ、「歴史」を学ぶのは大きな意味があると思います。
サイエンスの狭い分野でさえ、ある研究が為された背景を知ることは、自分が次の展開を考えるのに役立つものです。
毎週やっている論文紹介(うちではジャーナルクラブと呼んでいます)も、単に最新の情報を皆で共有するというだけでなく、歴史を知るという側面もあるのですが、ビギナーにはなかなか難しいことかもしれません。

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こちらも同じ筋からですが、ちょっとベクトルが違います。
『科学技術と知の精神文化 新しい科学技術文明の構築に向けて』(JST社会技術研究開発センター編 丸善プラネット)
執筆者に、村上陽一郎先生、野家啓一先生、大垣眞一郎先生、阿部博之先生などのお名前が並んでいます。
しまった、「積ん読」になっていました!
やっぱり、旬のうちに読むのは、それなりに大事なことですので……。
by osumi1128 | 2009-10-04 11:45 | 書評

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