Twitterで情報収集

休みを取って釣りに行ったラボメンバーが獲物とともに帰ってきて、「サケのチャンチャン焼きパーティー」と相成りました。
Before:体長80cmくらいの堂々たるサケ(♂)
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After;ホットプレートで作ったチャンチャン焼き
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「チャンチャン焼き」というのは、いわゆる漁師の料理なのですが、要するにサケを最初にバターで焼き付けてから、その上にたくさんの野菜を置いて蒸し焼きにする、というものです。
作り方は例えばこちら!<YouTubeで5分くらいあります。この投稿者の方、なかなか味のある方ですー笑>
お野菜たっぷりで、とってもヘルシー♪
ちょうど、昨日から研究室に配属になった基礎修練生(医学部の3年生)T君の歓迎会にもなりました。
T君、これから頑張ってね!

*****
で、本日の話題は<味わう>ではなく、Twitterをしばらく使ってみて、少しずつ何ができるのか分かってきたので、そのことを。

基本的に「140文字のつぶやき(=Tweet)」を、いつでも誰でもweb上にアップできる、フォローしている人のつぶやきを追いかけることができる、フォローされている人には自分のつぶやきが見える、という仕組みだけなのですが、一般的な情報収集という意味で、結構お役立ちです。

すでに、Twitter本のようなものもあるそうですが、まずは、Twitter上でフォローしているHironaoAshidaさんの「使い方」を引用します。
1)twitterとは何か? ― ブログ、SNS(ミクシィなど)に続く第三のメディア
2)twitterとは何か ― 使うアプリで使い方と価値が全く変わってくる(Hootsuiteをオススメします)

私も最初は普通にTwitterだけ使っていたのですが、フォローする方によっては、機関銃のようにつぶやきを発信され、これはたまらない、と思ってフォローを止めたりもしたのですが、上記のアプリケーションHootsuiteでTweetsを分類するようになってから、一気に快適な環境になりました。
面白いと思ったのは、膨大に流されているつぶやきの中から、キーワード検索もできることです。

つぶやきは1つの単位が140文字という制限がありますが、URLなどもアップできますので、つぶやきのネタ元にもアクセスできるところがミソ。
さすがに今のところ、研究そのものに役立つようなつぶやきはあまり拾えませんが、副業というかボランティアというか、例えば「科学技術政策」や「共同参画」などをキーワードにしておくと、それらに関してかなりの情報が集まります。
ときにはまったく知らない方のつぶやきも挙がってきて、思わぬ出会い(ヴァーチャルな)があったり。

閉じたコミュニティーになっているSNSなどとは別の、もっと限りなくオープンなカタチで、でもなおかつ、自分の欲しい情報が拾え、見たくないものは見ないで済む、というのが快適。

特別なプログラムを組まなくても、署名活動のようなことも可能です。
「このユーザ名をフォローして下さい」とするだけで、フォロワーの数は自動的にカウントされていきます。
先日、実際に勝間和代さんが「デフレ対策を!」という署名に使っておられ、1日で2500名くらいの署名(=フォロワー)を集めてました。

たぶん、お商売関係の方であれば、Twitter上のつぶやきと、HPなりブログなりをうまく連動させることによって、消費者を誘導できたりするのだろうなと想像します。
実際、近日刊行!の書籍についての某出版社女社長さんのつぶやきを読んで、思わずAmazonでクリックしてしまいました(苦笑)。
たぶん、140字という短さが、キャッチコピー的でインパクトが強いのでしょう。

という訳で、宜しければ是非、あなたもTwitterの世界に!
by osumi1128 | 2009-11-07 01:10 | 雑感

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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