3月なので…:ラボの送別会とSA活動報告会
2010年 03月 08日
私の場合は、ほぼスギのみなので、だいたいこのくらいから桜の花が咲き終わるまでがシーズン。
今日、徒歩での移動の際に、マスクをしていても反応が出ました。
さて、先週木曜日にラボの送別会が行われました。
また、土曜日はサイエンス・エンジェルの今年度の活動報告会でしたので、その話題を。
今年は博士号を取得する学生さんが3名、修士号2名という賑やかな(=めちゃくちゃ大変な)年でもあり、また、研究費の切れ目に当たっての人事異動もあったために、送られる方が多めの送別会となりました。
さらに、准教授の石先生が、東京医科大学の解剖学の教授にご栄転になるというお祝いも重なりました。
学位を取得した後は、残る方も、新しい社会に羽ばたいていく方もあり。
皆さんが、それぞれ過ごした年月が、次に活かされることを心から願っています。
めいめいが餞の言葉を記した色紙が、最後に私のところに廻ってきます。
それを読ませて頂くのが私の特権です(笑)。
皆さん、辛口だったり、ユーモア溢れていたり、心温まるものだったり、と、こちらの胸も熱くなりますね。
それぞれへの記念品もまた楽しみの一つ。
見事に私の分と被ったのも一興かと(笑)。
記念撮影後のばらけたところでパチリ。
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土曜日に平成21年度サイエンス・エンジェル(SA)活動報告会が開催されました。
これまで3年間、文科省振興調整費のご支援を受けて行われてきた「杜の都女性科学者ハードリング支援事業」が、今年度から学内制度に移行し、支援要員やベビーシッター等の両立支援制度に加えて、東北大学サイエンス・エンジェル制度も学内で行える体制となりました。
移行期であったために、今年度の活動は実質、夏のオープンキャンパスからになってしまったのですが、それでも、地域の科学イベントや、出張セミナーなどにおいて、SAたちは大活躍でした。
東北大学の「顔」ですね。
今回の活動報告会には、元SAすなわちSAOGたちも参加してくれて、アカデミアと企業とに進んだ2名がそれぞれのキャリアパスについて語りました。
SAは来年度は年度初めから募集を開始しますので、興味のある方はもう少ししたらHPをチェックして下さいね。
SAの一人一人が持っているバトンが、次のSAへと受け継がれていくことを願っています。