変わる大学キャンパス:工学部の"BOOOK"に行ってきました!
2010年 04月 17日
午後は工学部で修士の学生さんを対象とした「生物の構造と機能」で1コマ。
大学の教員であることを実感する4月です。
川内の新しくなった生協食堂でご飯を食べようと思ったら長蛇の列(まだ4月ですから……ww)。
これらの学生さん達は昼休み時間内にご飯にありつけるのだろうか???
仕方なく工学部に移動して、Daily Yamazakiで簡単に食べられるものを買って(「脳に良い栄養とは?」という講義をしたばかりなのに!ー笑)、ご担当のY先生のところに寄ってコーヒーを御馳走になって講義に臨みました。
Y先生が可哀想に思って下さって(苦笑)、講義の後に工学部キャンパス中心に新しくできたブックカフェ「BOOOK(ブーク)」にご案内下さいました。


Y先生は実は生協理事長をされていて、実は私も理事を仰せつかっていて(←ほとんど幽霊部員です。ごめんなさい!)、生協の活動には日頃から目を配っている、のです(これは本当)。
学生さんからは「先生と生協は水と油ですww」などと言われていますが。
このブックカフェBOOOKは東北大学工学研究科の青葉山東キャンパスの学生生活の拠点となる「センタースクエアプロジェクト」の一環として造られました。
BOOOKは日本で有数の建築デザイン、インテリアデザイン、ブックディレクター、アートディレクターが協同してデザインした斬新な空間であり、2万5千冊の専門書店の中で本格的なエスプレッソマシーンによるコーヒーを飲む事ができます。(工学部ニュースより引用)

インテリアデザインはせんだいメディアテークも手がけられた方とか。
ブック・ディレクターは幅允孝氏という方。
そのセレクションによる「お勧め本」の棚もありました(上右図)。

とても明るくて開放的な空間なのが良いですね。
前の通りは仙台市内を周遊する「るーぷる仙台」という市バスが通るルートなので、是非この近くに停留所を設けて、市民の方々にも来て頂けるような場所にするのが良いかと思いました。
4月28日(水)16:00から、幅氏によるトークイベントがあるらしい、という情報が、店内チラシにしか見あたらないのは、生協広報さん、ちゃんと情報載っけて下さい!
……うーん、星陵キャンパスも、もっと大胆に変わって欲しい!!!
タリーズ入れたのは先だったのだけど……。
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