仙台の七夕飾り
2010年 08月 09日
例えば、8月頭にヒグラシが鳴いて当たり前なのが、今年はしっかりミンミンゼミやらツクツクホウシが鳴いていて、実に夏休みらしい。
あ、大学の先生は夏休みがあっていいですね、と言われることがありますが、理系は少なくともそんな優雅なことはありません(念のため)。
さて、この6日〜8日が仙台の七夕祭りだったのですが、全国各地で行われている七夕祭りは、実は仙台が発祥で、戦後の復興期に、戦災で疲弊した地域を活性化する目的で始められたそうです。
商店街を華やかに彩る笹飾りは、藩政時代からの和紙を使った飾り付けを踏襲したものです。
それぞれのお店などが、毎年工夫を凝らして手作りの「作品」を展示していて、通りごとに表彰されています。
小学生のグループの作品などもあって、もちろん技術的にはまだまだ未熟なのですが、可愛らしくてとても微笑ましい。
仙台で案外アートが盛んなルーツは、このあたりにあったのかもしれません。
七夕飾りについては、こちらの「鳴海屋紙商事」さんのHPがとても詳しいのでお勧め
今年の入賞作品一覧はこちら
昨晩、一番町あたりを歩いて撮った画像をTogetterでまとめました