またボストン美術館に行った
2010年 12月 12日
パーティーシーズンとみえて、夜中に喋りながら歩く声に起こされたりもして、時差がなかなか抜けないままに、朝4時起き(苦笑)。
なので、午前中が本当に長い。
実は別送で送った荷物が届いていないというトラブルもあり、今日は買い出しに。
その前に、チャーリーカードというSuicaのようなチャージ機能付きカードをゲットして、地下鉄を乗り継いでメンバーになっているボストン美術館に行って来た。
先日8月に訪れた際には改装中だったアメリカ館が11月末からオープンしていたので、まずはそちらを見た。

地下の古代の分はとりあえず今回はパスして、18-19世紀の植民地時代のところを見たのだけど、冬至の調度品と共に絵画を展示していた。
作りの良いテーブル、飾り棚、椅子などが多数。
細工された椅子の脚を見せるディスプレイが面白い。
右側の方は引き出し。

部屋ごとに壁の色が、濃い目の赤だったり、深い緑だったり、あるいは小花模様の壁紙だったり、と凝ったギャラリーになっている。
新しいアメリカ館に連続した吹き抜けの広い空間がNew American Cafeというレストランカフェ。
モダンな雰囲気にしていて、私は早めに入ったから良かったけど、お昼過ぎる頃には並ぶ人がいたくらい繁盛していた。
来る度に押さえておくものの一つはこちらのゴーギャン。
「われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか」

その他ヨーロッパ館では、ゴッホとか、ルノアールとか。
先日のミレーと並んだ「種蒔く人」(ゴッホ美術館蔵)は今は日本にある。

あと、こちらのレンブラントの「画家のいるアトリエ」(だったと思う)は壁ではないところに展示されていた。
小品なので、近づいて見られるのは有り難い。

帰りも地下鉄で、最寄りのPorter Squareで降りて、モールやマサチューセッツ通りのお店で、いろいろ足りない日用品や食料品を買い込んできた。
その後、論文原稿の直しなどをして、やっぱりこの時間(8時前)になると、すでに眠さの極地……。