Holiday Party@CBSがあった
2010年 12月 18日

昼間の気温が零度を超えると「暖かい」と思うくらいに、こちらの気温に適応した。
「家のつくりやうは夏をもって旨とすべし」と言ったのは吉田兼好だったか、こっちは逆にいかに冬を暖かく過ごすかが基準に作られていることを感じる。
今暮らしているアパートはオイルヒーターが4箇所あって、うち1箇所はバスルーム。
玄関を開けたとたんに暖かくてほっとする。
しかも、仙台の自宅で使っていたのと同じルームフレグランスを置いているので、その香りでも癒される。
……そんな訳で、部屋でぬくぬく引きこもりの傾向は継続中ではあるが(苦笑)、毎朝9時すぎにラボに出て、ラットを動物棟から連れてきて、午前と午後とトレーニングをする。
ラットが学習していく様を見るのは面白い。
野生型のLong Evansラットという系統なのだが、それぞれ個性があって、覚えの早いのも遅いのもいる。
十分にトレーニングを積んだ上で、本実験に入ることになる。
さて、本日は夕方にCenter for Brain Science (CBS)のHoliday Partyがあった。
こういう交流のための飲み食いを研究組織が提供するというのが素敵だと思う。
もちろん、用意されたケイタリングのお料理は、そんなに美味しいものとは言えないし、ビールやワインもごく普通のもので、人数とのバランスから、あっという間に無くなるし(余らないというのは大事なことだけど)、でも、そんな食べ物や飲み物目当てとしても、研究室から人々が出て集う、ということに意味がある。
ちなみに、このCBSの名誉総裁とも言うべきJosh Sanes先生(正確にはPaul J. Finnegan Family Directorとなっているので、きっと寄附した方の名前が冠されているのだろう)と、実行委員長(Exective Director)のKenny Blum先生にお目にかかることができたので、「ただ今、内田研に来ている大隅典子と申します」とご挨拶した。
後でメールをお送りしてアポイント取って、研究紹介等してこようと思う。
Blum先生(というよりは、こっち的にはKenny)に、「今日は音楽もあってスペシャルですね♪ ヴォランティアの方なんですか?」と訊くと、「このバンドは僕が呼んだんだ。あ、支払いはCBSだけどね」とのこと。
メンバーの一人が神経科学者、もう一人は生物学者なのだそう。
いいなぁ、芸のある方は……。
さて、日本からなかなか原稿が送られてこないのだが(苦笑)、きっとまた皆いっときに集中するのだろう。
なので、目下余裕のあるうちに、頼まれていた新書の構想をもう少し練って、そろそろ書き始めようかと思う。
脳の発生・発達と栄養がテーマのつもり。














