ラングドン通りとロストシンボル?
2010年 12月 30日
日曜日は大雪だったが、幸い、その後は穏やかな、つまり昼間の気温が摂氏にして5度を超える日が続いている。
それでも今朝など、クリスマス休暇明けに戻って来た方などが、出かけていた間に埋まった車を掘り出していたり。
大学は一応、New Year's Dayの休日までが休みとなっているが、私は毎日ラットの行動実験。
今日は、神経発生関係の大御所の先生の一人、Joshua Sanes先生に面会の時間を頂き、1時間ほど、これから行おうとしている研究の話や、投稿予定の論文についてのアドバイスを頂いたりした。
さて、この画像は滞在しているアパートの前のチャウンシー・ストリートという名前の通り。
この通りはマサチューセッツ・アヴェニュー(通称マス・アヴ)という幹線道路に直行しているのだが、あたりは落ち着いた住宅街。
その近くに「ラングドン・ストリート」という名前の道がある。
この名前って、ダン・ブラウンの三部作、『天使と悪魔』『ダ・ヴィンチ・コード』『ロスト・シンボル』の主人公となっているロバート・ラングドンの由来なのかと思ってWikipediaさんにお尋ねすると、どうもそうではないらしい(苦笑)。
ジョン・ラングドンという「グラフィック・デザイナー、アンビグラム作家、画家、作家」の方に敬意を表して付けられたという。
なぁんだ……。
でも、一応、ラングドン先生はハーヴァードの宗教象徴学の教授という設定だし、ケンブリッジ(つまりこのあたりを含む)のヴィクトリア様式の借家に住む、となっているのだから、一応、通りの名前も兼ねていたりしないのかなぁ……。
ちなみに、神学校の建物への通りだったDivinity Avenueに面して、今、実験しに通っている生物学系の建物が建っている。
この学部・大学院がThe Graduate School of Arts and Sciencesという名前なのも、文系理系が融合していて素敵だと思う。
それにしても、せっかくだから『ロスト・シンボル(上下)』をこっちに持ってくればよかった。
ちなみに、読む前に同じものをAmazonとBookWebで二度買ってしまったという曰く付き(苦笑)。