梅雨の晴れ間
2005年 07月 15日
今日は梅雨の晴れ間で、仙台も夏のような一日だ。
朝から2コマの授業。
何度も言っているが、低血圧で朝はテンションが低いので、1限目からの授業は非常にきつい。
(そのくらいで普通の人と同じじゃないですか?と言われることもあるが・・・)
しかも今日は五十日(ごとおび)で連休前で道路が非常に混んでいて大幅遅刻。
歯学部2年生の学生さん、すみません・・・
戻ってみると嬉しいメールが1つ。
すでに学位を取ってドイツに留学中の元学生さんの投稿論文のコメントが比較的好意的なものとして返ってきた。
大きな追加実験は必要ないものなので、なんとか早く対応したい。
さて、午後は来客があって、翻訳本に関するインタビューを受けた。
本の「訳者のあとがき」にも書いたことだが、1年前くらいから一般市民に向けての情報発信に今までよりも時間を割こうと考えるようになった。
仙台にラボを構えて実質6年が経ち、ようやく研究室らしくなって落ち着いたことや、プロジェクトのニュースレターを刊行するだけの費用を捻出できるようになったこと、そして、一般書(まだまだ普通の市民からは「難しい」と言われてはいるが)を翻訳して、どういう比喩が分かりやすいのかなどを学んだことなどの複合的影響だと思う。
今回のインタービューはとある新聞に掲載予定だが、脳研究や遺伝子についてのお話を少しでも伝えられればと思う。
今日インタービューを受けていて興味深かったのは、一般の人には(少なくとも、インタビューに来た新聞社の記者には)「脳でだけ働く特別な遺伝子がある訳ではなく、遺伝子はかなり使い回されている」という話や、「ヒトの脳で働く遺伝子と同じ遺伝子がネズミでも働いている」という話が、「とても意外」だと受け入れられるということ。
どっぷり生物学に浸かっている身には何の意外性ないことが、普通の人たちにはびっくりすることらしい。
こういうことは話してみなければ分からないものだ。