サイエンス・エンジェル活動報告会&SA呑み会参加
2011年 03月 05日
文科省振興調整費の支援により3年間の活動を行った「杜の都女性科学者ハードリング支援事業」が、昨年度から総長裁量経費の支援による「杜の都女性研究者ハードリング支援事業」になり2年度目。
今年度は年度の初頭からも活動が行われて、オープンキャンパスの独自企画、高校出張セミナーや科学イベント等、30件ほどの活動が為された。
科学のお祭り広場であるサイエンス・アゴラにもブースを出し、少しずつ全国展開を図っている。
また、今年はNHKのズームイン仙台にも登場した。
SAは総長の名前で年度ごとに任命されており、まさに、東北大学のCSRを担う「看板娘」としての役割も果たしていて、単なるサークル活動ではない。
大事なポイントは、SAたちは「科学の楽しさ・面白さを伝えるエンジェル(=メッセンジャー)」であるということ。
報告会は毎年ながら早めに進行し(SA達はプレゼンのプロなので、時間をきっちり守るのだ)、第二部では、資生堂で研究開発をされている蓑田 裕美 氏、SAOGの長濱 祐美 氏(4月からは北大CoSTEP)、そして私自身も短いプレゼンを行い、その後、茶話会となった。
こちらはスキップして、夜のSAOG主催によるSA卒業生の送別会に参加した。
徐々にこのSAやSAOGのネットワークが広がりつつあるのも頼もしい限り。
SAたちは理学、工学、農学、医学、歯学、薬学、情報科学、生命科学…と多岐に渡る分野にいるので、この人脈は将来、きっと役にたつことだろう。