震度5
2005年 07月 23日
明日から横浜で学会なので、今日上京してお茶のお稽古に来たら、夕方地震に遭遇。
ちょうど、お稽古を終えてお友達二人とお茶をしていたときに、それなりに大きな揺れを感じた。
一人の方がさっそく携帯のiモードでチェックしたところ、東京は概ね震度4か5とのこと。
「電車が止まっているかもしれないから、もう少ししてから帰ろうか?」とのことで、お店でゆっくりしてから東横線で渋谷に出たところ、山手線は運休。
幸い、実家は渋谷と新宿西口をつなぐバス路線が使えるところだったので、15分くらい待って満員のバスで帰った。
今日は七月末の東京にしては比較的涼しかったのがせめてもの救い。
帰る前に母の携帯に連絡を入れたが不在。
まったく役に立たない携帯だ。
母にとっての携帯は「どこでも自分のかけたいときにかけられる電話機」であって、着信することはほとんど気にしていない。
メール機能も付いているはずなのだが、こちらも使えないので不便。
もっとも、友人のSさんはかなりこれに近い状態。
先日も、一緒にご飯でもと思って携帯に連絡を入れたら不在。
数日後に返信があって、そのときは私が不在。
なんだか「黒山羊さん、白山羊さん」のやりとりのようだった。
さて、学会前にサテライトミーティングがあり、先日「ポスターが少ないようなので、出していただけませんか?」と知り合いの先生から連絡があり、以前プローブを頂いたことから断れなく、しかも、2週間前になってからだったから、誰か学生に「ポスター発表しない?」と頼むのもはばかられ、急遽自分でポスター発表することにした。
うーん、損な性格だ。
学会ではシンポジウムで英語での発表の予定で、先日気合を入れてKeynoteでのプレゼンスライドを90%作成したのだが、なんと、昨日は講義とセミナーでバタバタととりこんでいて、最新バージョンをコピーしてくるのを忘れてしまって、80%完成状態からもう一度練り直し。
まあ、月曜日だからまだなんとかなると思っているのだが・・・
昨日で講義のシリーズが終わり、気分的には夏休みモード。
夏休みといっても文系の先生方と違って休む訳ではないが、講義のある間は病気にもなれないと思って、やっぱり気が張っているのだ。