第34回日本神経科学大会@横浜開始【速報】
2011年 09月 14日
ランチタイムの若手国際交流イベントには、Travel Awardを受賞した30名ほどの外国人と、脳科学若手の会関係者含む日本人がポスターセッションを行い、名誉会員の先生方やゲストスピーカーもディスカッサンントとして参加して下さいました。
また、高校生向け企画「学会へ行こう!」ツアーでは、地元の高校生10数名がこのイベントと引き続いて行われた山中伸弥先生の特別講演に参加しました。
特別講演の座長をしましたが「震災後に本大会を開催できることを喜びに思います」という言葉から始めました。
学会初日でしたが、600名ほどの聴衆にめぐまれて何よりでした。
その次のセッションであるプレナリー・レクチャーはロンドン大学のウタ・フリス先生。
発達心理学の立場からの自閉症に関する御講演は、神経科学者にも多いにインスピレーションを与えたと思います。
その後、スピーカーズディナーには、特別講演、プレナリーのスピーカー、シンポジウムオーガナイザー、スピーカーとともに若手国際交流イベント参加者もご招待して、なごやかな会となりました。
出し物として、以前にもお世話になった能楽師の八田さんがボランティアで、おめでたい「高砂」を舞って下さいました。
とりあえず、お陰様で無事に第一日目が終わってほっとしています……。
明日からはいよいよ本格的に各種シンポジウムや一般演題も始まるのが楽しみです。