京大にて

いやーーーー、暑い。
そして建物の中との温度差が大きい。
仙台からのこのこ関西出張に出てきた私は、ヒートショックかかる寸前。

昨日は高槻の方のとある企業の研究所で主催された研究会だった。
トークは全部で8題。
私はpostnatal neurogenesisの話をしたのだが、初めて聞く研究所や企業の人たち(例えば、製品開発やその広報営業など)からも、懇親会で「よく分かりました!」と言って頂けたのが嬉しい(お世辞半分としても)。

昨晩泊まったホテルではインターネットにアクセスできず、まあ、8月になったから1日にメールが50件も入るということはなかろうと思い、向田邦子の『父の詫び状』の文庫を読み終えた。
仙台通信にアクセスして頂いた読者諸氏には誠に申し訳ない。
今日は朝プレゼンのスライドチェックをして、京大の知り合いのいくつかのラボにも寄ろうかと思ったのだが、大阪駅からJR京都線をホームで待っている間に、暑くてめげてしまった。
(私の体の酵素は気温30度を超えると失活する)
そこで、京都駅の伊勢丹で本日のお土産を購入し、そのままタクシーで京大再生研に来た。

秘書さんにタクシーをどこで降りたらよいかを聞いて、西病棟?の前に着いたはよいが、そこからどうやって行くのか、ちょっと不案内で、またお電話してお邪魔するのも躊躇われ、まあ、時間がたっぷりあるから、探検してみよう!と、キャリーバッグをごろごろ言わせながら、建物を出たり入ったり。
その間に、仙台の友達から携帯に電話が入ったりして、ロビーのようなところで一休みしながらお母様のオペ後の様子を聞いたりし、さあ、もう一度、と立ち上がる。
結局なんとか無事にたどり着いて、涼しいお部屋の中で、ホストの瀬原さん(女性だったらホステスと言うべきなのか?)を待ちつつ、ラボのコンピュータをお借りして、メールを送受信し、その後こうしてblogを書いている次第。

中毒になっている訳ではないのだが、更新しないと何か気持ち悪いような変な気分に段々なってきた。
ぼーっと電車に乗っているときなど、ネタはないかな?と周りを見たり、海馬の中を探してみたりする(比喩です)。
日記のつもりではないので、ちょっとは面白い話題がないとね。


ええと、前に「エスカレーターでどちら側を歩く人のために空けるか」が東京と関西では異なるという話を書いたが、一応、昨日の大阪と今日の京都で確認したところ、確かにそのようになっていた。
その際に、私はエスカレーターに乗るのが苦手であることを思い出した。
とくに荷物を持っているときなど、まず、エスカレーターの進度を眼で確認し(1つ2つ見送る)、右足をそれに合わせて出して、すぐ左足をその同じ段に移し、さらにバランスをとって振り向きながらキャリーバッグを一つ後ろの段に乗せる。
この一連の動作が素早くスムースにできないのだ。

そもそも、階段というものが苦手である。
逗子の家が平屋だったせいもあるだろうし、跳び箱、平均台の類いが押しなべ苦手だから、おそらく小脳の機能か平衡感覚が劣っているのだと思う。
性格的にはせっかちなのに、階段の端を使って素早く上り下りすることがほぼ不可能であり、上りはまだましだが、下りは人から「なんか、変ですね」と指摘される。
自転車に乗れるようになったのも小学校4年生くらいで、今でも手放し運転などもってのほかである。
(テニスはそれなりにできるのに、どうしてなのか。)
でもとにかく、「コケル」ということに非常に恐怖を感じてしまうらしい。
だから、スキー、スケートの類いもあまりエンジョイできない。

さて、あと1時間でセミナーである。
そろそろちょっとテンションを上げてみようか。
by osumi1128 | 2005-08-05 14:56

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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