仙台金融経済懇話会にて講演
2011年 10月 13日
「書きましたか?」「いやー、今、四苦八苦です……」「書いても当たるかわからないけど、書かないと当たりませんからね……」
というような会話がキャンパス内のそこここで。
いつも、もう少し前から構想を練っていれば……と思うことしきり。
まぁ、時間が10倍あったからといって、10倍良い申請書が書けるという訳でもない。
締切近づいてからのフル稼働というのも、あるいみ密度の濃い時間の使い方といえる(←言い訳?)。
そんな中、東日本放送の伊藤社長からのお声がけで、仙台金融経済懇話会というところでお話をさせて頂いた。
参加されているのは仙台へ出向された企業や行政等の方々。
「いくつになっても神経細胞は作られる」というテーマのお話で、今回はまぁ、50代以上の方々が多かったので、それなりに関心も高かったせいか「参加者、多かったですよ!」とのことだった。
失敗だったのは、液晶モニタの輝度やコントラストを確かめ忘れたこと。
普通の学会等は標準になっているので、モニタの画面が標準であれば、スクリーンに映るものと大きな差は無いのだが、小さな講演会等では、前に使われた状態が残っていて、それが何故かえらく 明るい設定だったりすることがある。
そうすると、デリケートな画像などが飛んで見えなくなってしまうのだ。
まぁ、一般の方にお話しするときには、必ずしも「絵」があるから分かりやすいか、というとそうでもなかったりするので、そういうときには臨機応変なのだけど、「ヴィジュアル系プレゼン」を提唱している立場としては、ちょっとイケてなかった……orz
10月27日の大学院生向けのスキルセミナーでは、このことも注意事項に入れなくっちゃ……(メモ)。
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今週土曜日に、東北大学附属図書館百周年記念式典と講演会が開催されます。
式典はクローズドのようですが、講演会はどなたでも参加可能のようです。
記念講演会「科学と人間の未来、そして物語の力」
日時: 平成23年10月15日(土)13:30-15:00
場所: 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール(川内キャンパス)
講師:瀬名秀明氏(本学卒業生、作家)
●一般公開、入場無料、事前申込不要
「科学と人間の未来」そして「物語の力」について語っていただき、この未曾有の災害の中、これから科学とどのように向き合っていくのかを考える機会に……(HPより)