ムンバイ無事に到着
2012年 01月 11日
世界各地の空港は、それぞれ独特の匂いがあって、アメリカだったら人工香料のキツイ床磨き剤の匂いを嗅いだ途端に、あぁ、アメリカに来たんだ、と思います。
ムンバイのチャットラパティー・シヴァージー国際空港に降り立ってほのかに感じたのは、どことなくインドっぽいスパイスの香りでした。
かつて小平にある神経研究所に勤務していたときに、同じラボのポスドクさんでインドの方がいらして、その方のアパートのお部屋に行ったときの香りと同じです。
なにせ、VISAの取得に数週間かかってかなり焦りましたが(知り合いのアメリカ人は「間に合わなかったので出席できない」という人もいます)、入国審査の際は「ビジネスです」と言ったら「学会の情報がわかるものを見せて下さい」と言われて、他の人よりも時間かかってました。
成田で両替をしようとしたら「ルピーは持ち出し禁止通貨です」ということでダメだったので、ムンバイ空港入国手続き後に日本円をルピーに交換。
学会主催者の方でスピーカー用に取って頂いていたホテルは有名なTaj系列のところだったのですが、ネット情報を頼りに、やっぱりホテル経由で送迎タクシー予約した方が安心ね、ということになって、直前にメールで予約を入れてありました。
ローマ字で名前を書いたボードを持って待っていた運転手さんはすぐ見つかったので一安心。
空港からは40分ほどの道のりでしたが、途中「これは新しいルートです」と運転手さんが言われた新しく造成された道路もあれば、道の端に小さな店がひしめき合っているようなところもあり。
人口は2200万人くらいと運転手さんには聞いたのですが、やはりインドは人が多い。
間口が一間くらいのお店の前で、夜の9時くらいに、さほど明るい場所でもないのに、店番をしている人の姿に、15年ほど前のインド訪問の心象風景が重なりました。
さて、ホテルは確かにゴージャスですが、ネット環境が……。
WiFiになってはいるのですが、ブラウザの新しいページのリロードに時間のかかること、かかること……。
2メガくらいのファイルは添付できなかったし。
……という訳で、対応送れますことをお詫び致します。
ちなみに、時差はマイナス3.5時間、温度差はプラス25℃くらいです(笑)。