『園芸家12ヶ月』

今回旅のお伴に連れてきた本は『園芸家12ヶ月』(カレル・チャペック著、中公文庫)でした。
先日、「小谷元子の本棚フェア」に行った折に、小谷先生から頂いた本の1つ。
そういえば最近、明らかに読書量が落ちているのは、出張の移動の折に新幹線の中で締め切りに追われている、もしくはトラフィックが一段と増えたメール処理をしているからですね……。

カレル・チャペックはチェコの有名な作家、ということくらいしか知らなかったのですが(まぁ、なので、旧東ドイツのドレスデンとライプツィヒ訪問にはちょうど良いかなと思って持ってきた訳ですが)、思いの外、和めました。
ほんとうに他愛ないというか、園芸を趣味とする人の生態を描いているのですが、ふと、そうか、年を取って庭仕事にハマるというのは、こういうことなのかな、と想像できました。
土を掘り起こして種や苗を植えて、水をやって肥料をやって、芽が出て膨らんで花が咲いて、やがてそれが枯れて……と自然と付き合うだけで、一年はあっという間に過ぎるのですね……。

ほっとしたいときにお勧めの本です!
by osumi1128 | 2013-01-13 00:00 | 書評

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