性差医療学会
2013年 02月 01日
東北大学医学系研究科の下川宏明先生が現在理事長を務められているこの学会は、2004年に作られた「性差医療・性差医学研究会」が2008年に学会となったものです。
昨年、日本医師会医学賞を受賞された下川先生は循環器内科がご専門ですが、性差医療まで芸風がお広いことを知りました。
たしかに、循環器疾患の発症には男女差がありますね。
昨日、会長招宴の会には医療関係者・医学研究者だけでなく、顧問を務められておられる元千葉県知事の堂本暁子先生や理事のお一人として原ひろ子先生も参加されておられ、性差医療を医学の立場だけでなく、もっと社会的な観点から捉えようとしていることを知りました。
下川先生自らが主催される今年の学会のテーマは「男女共生と性差医学・医療」となっています。
私は土曜日に座長を務めさせて頂きます。