楽しくなくちゃ!:リケジョトークはエンドレス♫

先週、紀伊國屋書店新宿南店で行われたトーク・イベントに行ってきました。
3階のタリーズさんの傍に設えられた会場に現れたのははこだて未来大学美馬のゆりさんと、毎日新聞社の元村有希子さん。
のゆりんさんは情報科学がご専門。
元村さんは、大学受験直前まで理系だったとのこと。
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お二人のトークショーがセッティングされたのは、どちらも昨年末に、『理系女子(リケジョ)的生き方のススメ』『気になる科学 (調べて、悩んで、考える)』を上梓されたことによります。

女子校出身の美馬のゆりさんは、理系的プラス女子的。
分析的かつコミュニケーションが得意。
これはイノベーションを進めるのに重要かもしれませんね。
そして、楽しく生きるという観点も。

元村さんが、毎日新聞の科学環境部に配属されたのは三十代半ば。
もともと理系だったのが、大学受験前に文転。
どうしようと思ったけど、わからないが武器になって、読者目線で記事が書けたとのこと。

美馬さんと、元村さんの出会いは、子ども向けのマンガ理系白書を作るという、文科省の仕事。
その折に、女子の主人公の役割についての意見で意気投合。
トークショーでも、お話が途切れず続きます♫

お二人とも、本の執筆の打合せしたわけでは無いのに、同じような話題や、テーマなどが挙がっていてびっくりとのこと。
イグノーベル賞や、時事問題でもある出生前診断なども。
また、お互いの本の中に、互いが匿名で登場しています。

元村さん曰く、現代は科学の進歩に社会が置いていかれる感じ。
知らない人が損をする的な言い方は気になる、と。
震災後に、これまでの科学報道への反省での落ち込みがあったけど、二年経って少し回復されたとのこと。

美馬さんは、かつてお台場の科学未来館の副館長で、サイエンスアゴラの発案者。
日本の科学技術の最先端を伝えるのが楽しかった。
今は函館でのローカルな活動をされています。
函館は、科学館が無いけど、ハコモノを作るのではなく、大学や研究機関をショーケースにしてしまおうという発想が、たぶんリケジョ的です。

私は元村さんのこの言葉を、今回のトークのお持ち帰りメッセージにしました。
科学は身近なもの。息をするように科学を楽しむ。水を飲むように科学を味わう。


それぞれからのお勧め本の紹介の後、来場者からの質疑応答もあって終了。
その後、サイン会となりました。
女子会には参加できず残念でした。
また近々お目にかかれれば!
by osumi1128 | 2013-03-16 23:33 | ロールモデル

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