分子生物学会近藤年会@神戸の備忘録

日本分子生物学会の第36回年会が神戸の国際会議場で開催されました。
硬軟取り混ぜというか、近藤滋年会長のお骨折りで、通常のサイエンス企画以外にも多数の企画がありました。
・留学組呼び寄せ
・アート企画(Genes to Cells表紙ギャラリー等)
・音楽企画(会場のあちこちでジャズセッション)
・偉人の肖像写真に落書き
・キャリアパス委員会企画セッション
・高校生研究発表会
・理事会企画研究不正フォーラム(3日にわたり6セッション=9時間以上)
・ガチ議論
・大昼食会
・2050年シンポジウム
・市民向けTED風講演

研究不正フォーラムについては、また別の折に書きたいと思いますが、新聞2紙でも取り上げられました。
読売新聞12/4:元東大教授が論文撤回…分子生物学会、不正確認
毎日新聞12/5:研究不正:学会が異例のフォーラム

ガチ議論はTwitterでの意見受付もしていたので、そのまとめがあります。
「生命科学研究を考えるガチ議論」tweetまとめ

2050年シンポジウムはなかなか豪華メンバーで参加したかったのですが、その直後の市民向け講演に集中するために部屋で待機していました。
この講演は、自分の持ち時間はたった12分なのですが、未来館でのリハーサル、当日午前中のゲネプロも行うという念の入れよう。
主催者側からあれこれ注文を受けたりしたおかげで、6名の登壇者は一緒に戦い終えた同士のような気持ちになりましたww
撮影された動画は編集後、追ってYouTubeにアップされると思います。
分子生物学会近藤年会@神戸の備忘録_d0028322_19393954.jpg

ともあれ、最終日4日目の午後までメインホールに多数の人が集まっていたのは何よりでしたし、ジャズセッションなど、分子生物学会関係者以外にも免疫学会さんのNegative Selectionというバンドなども参加され(メンバーがほとんど50代のPIですww)、元文化祭委員として血が騒ぎました。
Negative Selectionさんの動画の1つ「二億四千万の瞳」(注:音声出ます)

個人的には、キャリアパス委員会、研究倫理委員会、生命科学教育委員会等の企画は、学会企画として次年度も行って頂きたいと思っています。
留学組呼び寄せ企画については、良かったのかどうか、ぜひ皆さんの意見をお寄せ下さい。

ともあれ、参加者約7300名くらいの大きな年会が無事に開催できたのは、年会のプログラム委員等の関係者、学会事務局、イベント会社さん等、皆さんの御陰です。
本当にお疲れ様でした。
来年は小安先生が年会長でパシフィコ横浜で開催です。
by osumi1128 | 2013-12-08 19:56 | 科学 コミュニケーション

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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