学会2つ(神経発生討論会@九大と解剖・生理合同大会@神戸)をハシゴして仙台に戻る前にも一つ東京で研究発表聞きますが(インプット過多は体に良くない……><)、その話の前に、先日、見てきた国立科学博物館の特別展と企画展のご紹介。
アマゾンに生息する種々の生き物の剥製、標本やビデオなどが展示されています。


中には、水槽にリアルなお魚たちも……。

生き物系のみならず、文化的な展示もあり。

こちらは、酋長の飾り。アマゾンの派手な鳥の羽毛を活かした芸術品ですね。
思ったよりも女性の来場者が多い印象でした。

圧巻だったのは、最後の方にある4Kの巨大モニタでのビデオ上映。たしか10分くらいかかるものでしたが、見応えたっぷり。4Kは凄いですね! 女優さんには辛いでしょうが(苦笑)、自然界の生き物や風景を鑑賞していると、そのリアルさ、というより、もしかすると、リアルよりも多い情報に圧倒されます……。

公式サポーターは「さかなクン」です(笑)。とある場所で、さかなクンと2ショットも撮影できます!?
とても、とてもお勧めです! 6月14日までです。
もう一つは、ちょっとマニアックかもしれませんが、昨年のノーベル化学賞が「超解像顕微鏡」であったこともあり、顕微鏡の常設展に加えての企画展が開催中。
かはくの建物は昭和初期くらいでしょうか、重厚で木の彫刻やステンドグラスが素敵なのですが、シンメトリーな建物中央の吹き抜けを活かして、初めての国産顕微鏡の拡大模型がどーんと展示されていました。


古い木製の顕微鏡などの展示も常設部分にあります。自分が使ったことのある国産顕微鏡も展示されていて、懐かしく思いました。
それから、現在「地球館」がリニューアル工事中であるために、なんと皆さん大好きな恐竜の骨の展示などは、普段の場所から移して展示されており、むしろ近くで見られるというお得感!(笑)。

最後は、外の鯨の大きな模型を眺めて下さいね〜♬ 記念撮影スポットでもあります。

かはくはボランティアさんも活躍しています。広報誌は「milsil(ミルシル)」という名前。PDFは下記から落とせます。