New York, New York!

夜の10時半くらいにNYのホテルにようやく着いた。
3時間の時差もあるせいなのだが、今日は西海岸から東海岸まで移動するだけで終わったことになる。
何か日本語の読み物を持ってくれば良かったのだが、Beverage onlyの機内で、隣は体の大きなおじさん。
原稿を書くモードには入れず、ひたすら寝ていた(乗り物の中で寝られるのは特技)。
以下はここまでの経緯です。

*****
ちょうどお昼の12:00のAmerican AirlineでNYへ移動するため、思い切り余裕を見て朝9:20にチェックアウト。
荷物が重かったので空港へはタクシーを使い、幸い空いていたので10:00までに着いた。
そこからチェックインカウンターに並んだが、平日なのでそんなに混んではいない。
セキュリティー・チェックの場所に着いたのが10:10くらい。
ここでまず、チケットとパスポートを見せると、他の人たちと違うラインに並べと言われる。
あー、またか、と思いながら従って、手荷物をプラスチックの籠に出し、靴を脱ぎ、そのあと「こちらです。あそこのブースに入って下さい。強い風が吹きますが、しばらくしたら出口が開きますから」と言われる。
おー、これは新しいセキュリティーチェックだ。
要するに、以前、担当者が一人一人棒で危険物がないかチェックしていたのを、機械に変えた訳ね。
この機械を開発した会社は一儲けできたのかもしれない。
セキュリティーにはお金がかかりますね・・・

その間に、荷物の方はX線検査を通り過ぎ、今度は手作業による鞄のチェック。
円形の紙のようなもので鞄の中を拭き取り、それを何かの機械にかけている。
たぶん、爆発物などの化学反応のチェックだろう。

一昨年くらいにアメリカの国内線を使ったときに、「何故私が特別なチェックを受ける必要があるのか?」と(ちょっとむっとして)聞いたら「あなたのチケットはそうすることになっている」と説明された。
たぶん、普通のアメリカ人のチケットは、インターネット予約にせよ、そうでないにせよ、クレジットカードで支払われているので、その人物をトラック・バックできるのだが、私のdomestic ticketsは日本の旅行社を通じて購入しているので、個々の支払いのクレジットが無いのだろう。
それによって「要注意人物」になるのだ。

ま、晴れて「問題なし」と解放されたのだが、若干気分が悪い。
まだ10:30くらいだったので、そういえば朝から何も食べていなかったことを思い出し、ゲート近くのカフェテリアでAsian Noodle Saladなるものを食べてみた。
うーん、SABCのBかな。

さて、これから搭乗。
無事に着きますように。
*****

機上にいるのがほぼ8時間だから、日本からだとタイくらいまでは行けるはず。
やっぱりとてつもなく大きな国ですね・・・
それでも、いざとなると一つの国として機能しているのは、普段の生活は州単位だからなのでしょう。

JFKに降り立ってからなかなかゲートにたどり着けず、さらに荷物もなかなか出てこなくて、「ついに私もbaggage claimをする一人前になれるか?」と一瞬思ったが、あっさり出てきた(lost baggage歴なし更新)。
さすがに遅い時間なので、空港からのタクシーの流れは良かったのだが、イスラム系かと思われる運転手の話に付き合わされた。

彼はバッファローのどこかの大学で建築の優秀な成績で修士を取ってから職を探しているのだが、どこに応募しても駄目だと怒っている。
それでタクシーの運転手をして生活の糧にしており、でもその間にも「たくさん論文を書いて、本になるくらいになった」という。
なんでも、南マンハッタンエリアの建築物の「嘘を暴く」という内容なのだそうな。
「日本人の建築家のTadao Andoを知っていますか? Ground Zeroの建築コンペに応募したはずですが・・・」と話を穏便な方向に持って行こうとしたが、「あー、たぶん書面を通過しなかった方ですね<そうかな?>。実は自分も応募しました。建築のことだけでなく、どんな風にしたら生活が良くなるかという企画を出したのですが、駄目でした。こんなに素晴らしいプランを提示しているのに、きっと読んでももらえなかったのだと思います。それは自分がまだ若いし、経歴もないからだと思われるのですが。でも、こんなに良い案を書いているのに・・・」と、身振り手振りも交えて訴えるので、<ちょ、ちょっと、ちゃんと運転して下さいね・・・>と心配になる。
チップを多めにはずんで解放してもらった。

ホテルは古いビルを改装したもので、レストランなどは付いていない。
インターネットの接続に例によって時間がかかり(今回はサービスデスクへの電話で解決)、気が付くと11時過ぎ。
マンハッタンらしくチャイニーズの出前でも頼もうかと思ったのだが、外に出てみるとすぐ近くにデリも扱っている小さな店があって、そこで水やら朝食用果物やら、そして夕食というよりは夜食として「Hot dish/$4.95/lbs」の中から野菜のソテー、ペンネ、ソーセージ等をテイクアウトボックスに詰める。
うーん、お腹の空いているときに買い物すると買いすぎますね・・・
それにしても「夜中に食べると太る」と言われてますが、日本時間はちょうどお昼時。
さて体はどちらのつもりなのでしょう?
ちなみに、Hot dishは総合評価としてSABCのCに近かったです。
まあ、値段も値段だから・・・

明日はNYUすなわちニューヨーク大学を訪問します。
by osumi1128 | 2005-11-10 14:53

大隅典子の個人ブログです。所属する組織の意見を代表するものではありません。


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