後少しで散るのだろう。
この季節は日に日に日没が早くなり、昼間の時間が短くなる。
東京と緯度が違うことを実感する季節だ。
むしろ冬至を過ぎた方が、寒いけど春を待つ気持ちが楽しいかもしれない。
2週間ほど前から(つまり私の海外出張中から)「基礎修練」として医学部3年生が研究室に来て実験をしている。
今日も国民の休日だったのだが、当たり前のように来ていて、昨日切った脳の凍結切片で免疫染色をしていたようだ。
何をしても楽しい時期だろう。
こういうフレッシュで熱心な若い人がいるのは、周りの人たちにも良い雰囲気を与えると思う。
こちらが相手を選ぶのではない。
有り難いことである。