数カ月にかけて準備をしてきた創生応用医学研究センターシンポジウム「基礎研究から切り拓くメディカルサイエンス」が、昨日、無事に終わりました。ラボメンバーや総務課ならびに財務室の方々、共催となってい頂いた大学病院附属臨床研究推進センター(CRIETO)、ご来賓のご視察に対応頂いた東北メディカル・メガバンク機構の皆さま、誠にありがとうございました。用意した100部の資料が無くなり、ご来場者は120名ほどに上ったと思われます。(立看以外の画像は広報室提供)
里見総長からの開会のご挨拶に始まり、日本医療研究開発機構の菱山豊様からご来賓を代表してお祝辞を賜り、下瀬川研究科長からは、東北大学医学部・病院百周年に触れつつセンターの沿革や改組の内容についてお話しいただきました。
その後、連携の深い部局として山本メディカル・メガバンク機構長および東谷生命科学研究科長からのお話を頂いた後、今回、立ち上がりました3つの部門について、まずは五十嵐先生(基礎研究部門)からご紹介頂き、さらに数名の先生方からもご自身のご研究について話して頂きました。
コーヒーブレイクを挟んだのち、片桐先生(疾患研究部門)および下川先生(トランスレーショナルリサーチ部門)からも同様に、部門のご紹介をして頂き、さらに具体的な研究事例の発表をそれぞれの先生からして頂きました。通常、基礎→トランスレーショナルリサーチ→臨床へと繋がりますが、片桐先生は「基礎研究→基礎研究を取り入れた疾患研究→出口としてのトランスレーショナルリサーチ」という捉え方を紹介され、なるほどと思いました。
結局、プレゼンを行った方の数は18名。実に個性あふれる発表でした。東北大学のメディカルサイエンスを広くカバーできたものと思いますが、ご発表頂いていない創生センター関係者にも多数のスターがいます。
文科省ライフ課長の原様、経産省生物化学産業課長の西村様には、シンポジウム終了後の交流会においてご来賓のご挨拶を頂きました。交流会には伊藤理事、進藤理事にも駆けつけて頂き、伊藤先生から乾杯のご発声を賜りました。
これから、創生センターとしての活動が見えるように邁進する所存です。ご支援どうぞよろしくお願いいたします。